幸福偏執雑記帳

あざらしこと青波零也のメモ的なものです。

全年全月8日(時系列順)68件]

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うーんうーん、色々と悩みながら色々をしている!
もっといろんなことをして遊べたら嬉しいなあと思っているのだけれども。
とりあえず明日以降の自分に全てを託すことにする……!
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●Scene:01 むかしむかし、

 むかしむかし。
 空を見上げればそこには城が浮かんでいました。
 古の天空王国アーウィス。世のあまねくを見守る役目を持つ王国の主、翼持つ姫君ヒワは、今日も空の高みから地上の営みを見守っておりました。
 空は青く、雲は白く、鳥は歌を歌います。
 鳥の声にあわせて、ヒワも歌を歌います。
 それは約束の歌。ヒワすらも意味を覚えていない、けれど「約束」であることだけはわかる、うた。
 いつからでしょうか、ヒワはどこか胸の底にぽっかりと穴が空いたような気分でいました。城の人々は優しくて、鳥はいつだってヒワと一緒に歌を歌ってくれて、何一つ不自由なことはありません。
 なのに。なのに、何か大切なものが、たった一つ、欠けているような気がしていたのです。そして、欠けた何かの代わりに、自分でも何なのか思い出せない「約束」の歌が、口からこぼれおちるようになったのでした。
 それが何なのか、わからないまま、青空に、雨空に、星空に。天空の城はただよい、主たる姫君ヒワは歌を歌い続けておりました。そんな日々が、ずっと続くのだと思っておりました。
 しかし、ある日、その平穏は破られることになります。
 黄昏時。それは、何もかもの境目が曖昧になる、魔の刻限。
 音もなく、「それら」はやってきました。
 黄昏の空と同じ色をした、のっぺりとした影が、天空の城に押し寄せてきたのです。天空の城の兵隊たちは影を押し返そうとしますが、何せ相手は影なのです。剣も槍も、もちろん弓矢も効果がありません。
 黄昏色の影たちは何も語りません。けれど、目的が姫君ヒワであることは間違いのないことでした。迷うことなくヒワの部屋に滑り込んできた影たちは、ヒワをその黄昏色の腕で捕らえてしまいます。
 かくして、姫君ヒワは天空王国アーウィスから連れ去られてしまったのです。
 ヒワが連れられた先は、天空王国からも見えない地面の底。幾重にも連なる地下道の更に深く、深く、どこまでも深く降りていった、その終点に築かれた黄昏色の城でした。
 王の間に連れてこられたヒワは、やっと解放されました。ふかふかの、けれど天空のそれとは違う、ひんやりとした黄昏色の絨毯の上に転がされたヒワは、玉座に腰掛けている、黄昏色の影ではない一人の男――この城の王らしき人物をきっと見据えます。
 あなたは、誰?
 ヒワの問いかけに、黄昏色の外套を羽織った王は、唇を開きかけて、閉ざしました。同時に、不思議なことにヒワの頭の中に声が響きます。それは、氷のように冷たく、けれどどうしてでしょう、聞いている方が泣きたくなるような声音をしていました。
『僕は「桟敷城」の魔王ササゴイ。ようこそ、天空王国の姫君ヒワ』
 どうして、自分をさらったのか。ヒワがそう問いかけると、頭の中の声は答えます。
『僕は――してたんだ。――ずっと、ずっと』
 答えは、雑音に紛れて聞こえなくなってしまいました。もう一度問いかけようとしても、魔王ササゴイは応えません。そして、黄昏色の外套を翻して、声ではない声で語りかけてきます。
『僕を楽しませてくれたまえ、お姫様。そうしたら、僕は君を解放すると約束しよう』
 かくして、黄昏色の桟敷城に囚われた天空王国の姫君ヒワは、魔王ササゴイを楽しませるために日々頭を悩ませることになりました。天空王国から見える景色の話、地面の上を駆ける動物たちの話、鳥の歌の話。何もかも、何もかも、ヒワの話は魔王ササゴイにとっては面白くもなんともないもののようでした。ヒワを離してくれる様子はありません。それならば、とヒワが本で読んだ面白い物語を語っても、ササゴイは笑い顔一つ見せません。果たしてササゴイはどんなものを「楽しい」と感じるのでしょうか。ヒワは途方にくれてしまいました。それでもササゴイは『楽しませてくれ』というのです。冷たいのに何故か胸が苦しくなる声で。ヒワは、ヒワは――。
 
 
     *     *     *
 
 
「違う、違う違う違う、そうじゃない!」
 そうじゃない、ともう一度、口の中で呟いて、それから頭を抱える。
 そうじゃないのだとすれば、どうすればいいのだろう。
 どうすれば、あの人に、届くだろうか。
 体から力が抜けていく。あと少し。あと少しを望みながら、どうしたって届かない。わかっているのに、考えるのを止められない理由も、わかっている。
 約束をしたのだ。もう、お互いに叶わないかもしれない約束を。
 
「…………」
 
 口の中、ひとつ、呟くのは遠い日の名前。
 そして、彼女は――瞼を、閉じる。
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#桟敷城ショウ・マスト・ゴー・オン!
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●Scene:02 迷宮桟敷の人々

 ――随分と長い間、眠っていたような気がする。
 
 目覚ましは鳴らない。そもそも長らく、セットなんてしていなかった気がする。その理由もなかったから。目が覚めた時に起き出して、冷蔵庫の中身を確認して、食うものがなければ近くのコンビニかスーパーに出かけて、出来合いのものを買って食べて。
 それから……、何を、しようか。
 貯金も有り余ってるわけじゃない。バイトでも何でもいい、仕事をするべきだ。案外、始めてしまえば何とでもなるだろうし、本職とバイトをいくつも掛け持ちしていた時期だってあったんだ、やってできないことはない。そのはずだ。
 そのはずだ。何度目だろう、その言葉。
 結局僕はありもしない「はず」を頭の中でぐるぐるかき混ぜながら、今日も薄っぺらい敷布団の上でごろごろしたまま一日を始めて、終えてしまうのだろう。
 本当に、僕は一体、何のために息をしているのだろう?
 とにかく、起きよう。もしかすると、もしかしたら。今日くらいは気持ちよく起きて、多少は人間らしい生活をして、それで、少しくらいは変わった一日になるかもしれない。
 そんな無根拠かつ全く信じられないことを言い聞かせながら、何とか重たい瞼を開こうとした、その時。
 
「おはよう、あたしの魔王様!」
 
 ――声?
 この部屋に、僕以外の誰かがいるわけがないのに?
 ついでに、テレビもなければラジオも置いてないんだ、Nから始まる国営放送の集金はこの前一時間をかけて突っぱねたばかりだ。スマホの電話番号を変えてからは、誰かから電話がかかってくることだってなくなった。唯一、両親と、かろうじて話のできる奴とLINEは繋がってるけれど、僕に「通話」をしてくるなんて馬鹿はいない、はずだ。
 なら、この声は、何だ?
 跳ね起きて、瞼を開いた瞬間、確信した。
 これは、よくできた夢だ。
 何しろ、僕の前に広がる光景は、夢以外の何ものでもない。
 目が覚めて真っ先に目に入るはずのとっ散らかった部屋はどこへやら、きらきら、否、ぎらぎらとした照明に照らされているのは、誰一人として座っていない無数の座席だ。そして、眼下に見える小さな小さなそれは、どう見ても「舞台」にしか見えない。きらびやかに飾り付けられた、けれどどこか張りぼてのような安っぽさを感じさせる舞台。
 その上に立っているのは、お世辞にも舞台衣装とは言いがたい、『死体』と筆文字で書かれたTシャツにハーフパンツ姿の男だ。その服装のセンスはともかくとして、橙色に近い金髪に、ところどころ青緑の房が覗く妙に鮮やかな色の髪が目に焼きつく。西洋の、しかも北方の生まれなのか、血管が透けて見えるほどに白い肌をした、けれど決して不健康そうには見えない生き生きとした顔が遠目にもはっきりと見て取れる。
 それに、何よりも。
 舞台の上で歌う男の声は、伸びやかで、晴れやかで、そうだ、聞いているだけで真夏の晴れた空の青が、長らく見上げることも忘れていた空の色が思い浮かぶ。歌詞も無い、僕の全く知らない歌だというのに、僕にはそれが「青空」を歌った歌に聞こえたのだ。
 じわり、と。目元が熱くなる。どうしてだろう、舞台を見下ろしているだけで、男の歌を聴いているだけで、胸が痛んでくる。喉がからからに渇いて、噛み締めた唇が痛みを訴えて。なのに、僕はそれを止めることができずにいる。
 ああ、こんなの、悪夢だ。悪い夢に決まっている。
 だって、僕は――。
「もしもーし? 魔王様?」
 歌とはまた違う、今度は意味のある言葉が、突然、僕の意識の中に滑り込んでくる。
 息を飲んで勢いよくそちらに視線を向けると、
「ぴゃっ」
 奇妙な鳴き声と共に、僕に声をかけた「それ」はものすごい勢いで僕から離れると、壁沿いの柱の後ろに隠れてしまう。と言っても、柱はそう大きなものではなくて、体の半分くらいは僕から丸見えなわけだが。
 それにしても、これまた、舞台の上で歌う男より更に現実感からかけ離れた女の子だった。
 年のころは中学生くらいだろうか。ふわふわと波打つ髪の毛は、金髪を通り越して柔らかな黄色、と言った趣だ。ひよこの毛、よりも更にはっきりとした黄色。大きく見開かれた目も琥珀を固めたような、きらきらと輝く不思議な色をしている。
 それ以上に、どうしても目が行ってしまうのは、女の子の背中に生えた、髪の色と同じ黄色い羽だ。張りぼてめいた座席や舞台に反して、女の子のその羽だけは、どう見ても本物にしか見えなかった。実際、女の子の警戒を反映してか、ゆるゆると閉じたり開いたりを繰り返している。
 君は誰だ、と問いかけたかった。けれど、その問いかけが声になることはなかった。夢の中なのだから声くらい出せてもよいだろう、と思うのに、ただただ、掠れた呼吸が漏れるだけだ。
 それでも不思議と、柱の後ろの女の子は、そんな僕の言わんとしていることを察したのだろう。ちょこんと顔を柱の後ろから顔を覗かせて言う。
「あっ、あたしはヒワ。古代より続く天空王国アーウィスのお姫様だ!」
 お姫様。確かに、ファンタジーRPGに出てくるようなひらひらした服装からしても、言われてみればそんな感じがする。正直自分で「お姫様」って言うものでは無いと思うけど。
 僕がそんなことをつらつら考えていると、お姫様・ヒワは僕のことをびしっと指差してみせる。柱の後ろから。人を指差してはいけないと教えてもらわなかったのか、お姫様のくせに。
「そして、君はササゴイ!」
 ササゴイ?
「ササゴイだ。ダンジョンの一角を支配するこわーいこわーい魔王ササゴイ様! 黄昏の軍勢を操る強大な魔王で、あたしをさらって、この『桟敷城』に閉じ込めたんだ」
 ササゴイ。ヒワもそうだけど、確か鳥の名前だったか。もちろん、僕はそんな名前じゃないし、魔王なんて胡散臭いものじゃない。もしかすると「無職」よりは幾分かマシかもしれないけれど。
 そして、当然ながら、こんな羽の生えた女の子を拉致監禁した記憶もない。そんな真似してバレてみろ、無職どころか豚箱行きだ。ただでさえ死んでるようなものなのに、今度こそ社会的に死んでしまう。
 ヒワと名乗った女の子は今のやりとりで少し警戒を解いたのか、柱の後ろから出てくると、僕らしか観客がいないにもかかわらず、舞台の上で朗々と気持ちよさそうに歌い続けている男に視線を向ける。男はヒワと僕の視線に気づいたのか、こちらを見上げて、にっと人懐っこく笑って手を振ってきた。
 何だあれ、という僕の思いを受け止めたのか、ヒワは首をかしげながら言う。
「あれはパロット。何か……、気づいたらこの城にいた。多分、旅の吟遊詩人。そういうことにしてる」
 自己紹介や僕に対する決め付けに反して、ものすごくふわっとした説明をされた気がする。「多分」とか「そういうことにしてる」って、普通、人に対する説明には出てこないぞ。
 言っているヒワ自身も流石に無理があると思ったのか、僕を見上げて、煌く目をぱちりと瞬きをして、そっと、秘密を打ち明けるように囁いた。
「という、役なんだ。この、桟敷城では」
 ――役。
 その言葉は、不思議と、ぐちゃぐちゃにかき乱されていた僕の心の中に、すとんと落ちた。
 そうか。どうやら、僕はこのヒワとかいう女の子曰く、既に意味のわからない「劇」に巻き込まれているということらしい。お姫様とか魔王とか、はっきり言って何が何だかさっぱりわからないし、こんな台本も与えられてない、子供のお遊戯に付き合ってやる義理もない、けれど。
「というわけで、魔王ササゴイ様! 今日から君は桟敷城の魔王として、魔王らしく振舞ってもらう!」
 びしっ、ともう一度指差されて、僕はつい、少しだけ笑ってしまった。
「なっ、何で笑うんだ?」
 だって、おかしいじゃないか。夢の中でまで、僕は誰かに「役」を押し付けられようとしている。こんな、張りぼての劇場で。
 ただ――、今この瞬間の僕を。誰でもない、それこそ形すら定かでない僕を真っ直ぐ見つめられるのは、気恥ずかしくもあったけれど、自分でもわからないままに、笑いたくなってしまったのだ。
 何で笑ったのか。その答えを僕は持たないし、仮に答えを持っていたとしても、答えることができない。それでも、多分僕の笑顔がヒワを笑ったものではない、ということは伝わったのだと思う。ヒワも、僕に向けて、どこかはにかむように――笑ってみせた。
「頼むぞ、あたしの魔王様」
 何故だろう。
 そうやって、はにかむように笑う誰かを、僕は何故だか知っている気がした。
 気がしただけ、なのだけれども。
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#桟敷城ショウ・マスト・ゴー・オン!
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というわけで「魔王」ササゴイのちょっと不思議な物語『桟敷城ショウ・マスト・ゴー・オン!』を公開開始しました。
元々は霧のひとの定期更新型ゲーム『四畳半魔王城』の日記だったんですけど、結構話としてまとまっていると思うのでお気に入りなのですね!
(ゲーム自体はちょっと途中で脱落してしまったので、日記も後からまとめて書いた部分はあるんですが、それでも……)
全16話、毎日のんびりペースで追加していけるといいなぁ~!
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●Scene:03 魔王、姫、吟遊詩人

 桟敷城。
 それがこの「城」の名前であるらしい。
 照明も装飾もぎらぎら輝きながら、どう見ても張りぼてだとわかってしまうちっぽけな舞台に反して、やたらと数だけは多い観客席によってできているこの建築物について、詳細は何一つわかっていない。ただ、僕が望みさえすれば――何故かヒワが渡してきた金と引き換えに、様々な形に変えることができるのだそうだ。
 そして、「できそこないの世界」と呼ばれているらしいこの世界において、魔王とは、一週間に一度、次から次へと現れる勇者相手に商売を営むものであるらしい。どういうことだ。
「そういうものなんだ。あたしもその辺の仕組みは、実はよくわかってない」
 ヒワはそう言って唇を尖らせた。今、僕らがいるのは舞台裏で、今日は勇者を迎え撃つ日だ――と、僕は認識している。まあ、夢の中なので、時間の感覚が曖昧なのは当然だろう。というか、この夢早く覚めないかな。
「そんなわけで、桟敷城を経営するのが、魔王様の役目なんだ」
 はあ。
 つい溜息をつきながら、僕は、手元に置かれたメモ帳にペンを走らせる。
『経営、具体的に何を?』
 この桟敷城に元からいた二人――ヒワとパロット。どう見ても日本人じゃないこの二人に筆談が通用するかは正直不安だったのだが、どうやら普通に日本語は読めるらしい。
 というより、お互いに別の言語を喋っていても通じる、不思議な仕組みが働いているのかもしれない。ヒワは最初から僕にわかる言葉で語りかけてきたが、パロットの言葉は日本語のようであって、時々英語のような発音が混じって聞こえる。要は、頭の中に自動翻訳機能が入っていて、僕の知っている言葉に訳しきれないニュアンスだけが本来の音声で伝わってくるような感覚なのだ。これも夢だからだろう。そういうことにしておこう。
 かくして、何故か僕に「さらわれた」ことになっているが、実際には僕よりも前にこの桟敷城にいたお姫様・ヒワが、背中の小さな羽根を広げ、鮮やかにドレスの裾を翻し、その肩書きに相応しくどんと仁王立ちして――前言撤回、これ全然「お姫様」には相応しくなかった――言う。
「勇者にものを売るのだ! と言っても、うちは劇場だからな。どちらかといえば、乱暴な勇者様を狙って桟敷城に引きずり込んで、楽しんで帰ってもらう、みたいな感じと思ってくれればいいよ。それで手に入ったお金で、桟敷城を改築! ついでに演者も雇っちゃえ! って感じでお金を回していくのだ。その辺の管理をするのが、魔王ササゴイ様の役目なのだよ」
 どんな世界なんだよここ……。魔王と勇者の関係性がさっぱりわからない。普通に商売をする人間とその客、って考えればよいような気はするが。要は稼いだ金で劇場を立派にしながら、その立派さに見合う役者をそろえて、勇者たちを楽しませる。で、次回作のチケットもしっかり買わせて、その金でまた以下略。そういう感じだろう。
「あっ、ちなみにこの世界、あと十四週くらいで滅ぶんだった」
 ――はあ?
 声が出ないとわかっていても、思わず口を開いてしまった。
『なぜ?』
「んー、何か神様が云々とか色々あるみたいだけどあたしはよく知らないんだ。パロットは?」
「えっ、俺様に聞く?」
 あっちこっちをうろうろ落ち着きなく歩いていたのは、派手な頭をした男――ヒワ曰く「吟遊詩人」のパロットだった。
 舞台上にいる時にはそこまで気にならないが、こうして同じ床の上に立っていると、僕より断然背が高く、肩は張り出していて、腕は太いし胸板も厚いとわかる。要するに「身体を使うために鍛えている人間」だ。今の僕なんて片手で捻り潰されておかしくない。吟遊詩人というか、これ、どちらかというと武器持たせて護衛にしておいた方がいいんじゃないか、というレベル。実際、時々舞台をぶち壊そうとする勇者を殴る。
 でも、歌がやたら上手いのは初日から明らかだし、今だってとんでもなくいい声で鼻歌を歌っていたのだから、人は見かけによらない。ついでに、こんなでかくて派手で強そうなやつだが、とても人懐こくていつもニコニコしている。楽しそうなのはいいことだ、が。
「俺様の鳥頭ご存知でしょ? 人の話なんて覚えてるはずねーだろ」
「だよね。うん、期待してなかった」
 大丈夫、僕も期待していなかった。
 このパロットという男、しばらく一緒に過ごしてみてわかったが、本当にとんでもない鳥頭だ。三歩歩いたら、どころか次の言葉を聞いたら前に聞いた言葉が完全にすっぽ抜けるレベル。と言っても何もかもを忘れるわけではなく、自分の興味のあることにはめちゃくちゃ食いついてくるし、言われたことも忘れないので、要は人の話をろくに聞いてないってだけなんだと思う。
「ともかく、もうすぐ世界が滅ぶらしいんだけど、何かもしかすると魔王様が頑張るとどうにかなる、かもしれないらしい」
 今の言葉、何一つとして確定情報がなかったぞ。大丈夫かこれ。
 僕の呆れと不安を察したのか、ヒワは腕をぶんぶん振り回し、ついでに背中の羽もぱたぱたさせて十センチくらい浮かび上がる。こんな小さく頼りない羽でも、この劇場の中に限っては自由に飛べるという辺り、やっぱり夢ってすごいなー。
「大丈夫だ! 魔王ササゴイ様ならなんとかしてくれる! なにしろ強くてかっこよい! そして金を稼ぐセンスもばっちりだ! きっと!」
 僕は強くもかっこよくもないし、ついでに金を稼ぐセンスがあったら、今頃家でごろごろしながら株かFXか何かでもう少しよい暮らしをしていていいと思う。そういうセンスがないから、コンビニ飯でぎりぎり食いつなぐような羽目になってるんじゃないか。
 そう、そうだ。
『なぜ、私が魔王なんだ?』
 これが、この一週間を過ごしてみた僕にとって、未だに解決できてない謎だ。ちなみに書き言葉で「私」なのは正直「僕」ってやたら画数多いし、「ぼく」ですら「私」と画数が変わらないからだ。
 すると、ヒワはにひっ、とお姫様らしからぬ笑い声を立てて、白い歯を見せる。
「なんでだと思う?」
 わからない。わからないから聞いてるんだ。
 もちろん、ヒワだって、僕が答えを持たないことはわかっていたんだと思う。空中でステップを踏んで、スカートの裾がくるりと回る。
「実は、その答えは、この脚本にまるっと書いてあるのだ!」
 言って、ヒワは「ばばーん」と口で言いながら、どこからか分厚い一冊の本を取り出す。表紙には手書きで「さじき城の魔王」と書かれていた。――『桟敷』が書けなかったんだろうな。僕も手で書けと言われたらちょっと不安だ。というか多分無理だ。桟敷の「桟」が多分木偏だったことくらいしか思い出せない。
 とりあえず、渡された本を小脇に抱えて、メモ帳にペンを走らせる。
『君が書いた?』
「そう、あたしが書いたんだ!」
 つまり、何もかもはヒワが描いたシナリオ、ってことか。この世界の仕組みはヒワの認識の外のようではあるが、最低限、この桟敷城での役割に関してはヒワの手の上にあるらしい。
 手の上、とわかったところで不満があるわけではない。何一つ、目的もないままに、この意味不明な夢の中で生きていくくらいなら、何か役割を与えられていた方がずっと気が楽だ、とも思うのだけれど。
 表紙をめくり、少しだけ、脚本に目を通してみる。魔王ササゴイは天空の姫ヒワを攫い、己の城である桟敷城に軟禁する。ササゴイがヒワ姫に望んだことは、己を楽しませること――。どこかで聞いたような筋書きだし、正直面白いのかどうか、この数ページを見ただけではさっぱりわからない。
 ただ、それでも、一つだけ聞いておかなければならなかった。
『私も、舞台に立つのか?』
「え?」
 魔王ササゴイに台詞はなく、ト書きだけが記されている。後で書き直したのか、それとも最初から知っていたのか。それは僕にはわからない。わかりたい、と思うわけでもない。
 それでも。
『立たなきゃ、いけないのか?』
 僕の問いかけに、パロットは首を傾げた。僕の「言葉」の意味をわからなかったに違いない。けれど、ヒワは。
「ササゴイが嫌なら、強要はしないよ」
 一瞬。ほんの一瞬だけど、どこか、失望したような……、否、少し違うような気がする。とにかく、何か苦いものを飲み込んだような顔をして、それから、にこりと笑う。今度こそ、絵本の中に出てくる「お姫様」のような、完璧な笑顔で。
 そして――ヒワは両腕を広げる。ヒワの影から、僕の影から、何人もの人影が生まれる。たった三人であったはずの舞台裏に、幾人もの、言葉通りの「影」の演者が現れる。
 それらを率いて、姫君は笑う。ただそこにいることしかできない僕の心を、まるで見透かすように。
「魔王様は、舞台に立たなくたっていい。でも、あたしたち『黄昏劇団』は、桟敷城の魔王ササゴイのものなんだ。だから――君が導いて、魔王様。お願い」
 その言葉に、僕は頷くことも、首を横に振ることもできなかった。
 ただ、手の中の脚本の重みを。未だ中身も定かではないシナリオの重みを、確かめることしかできなかった。
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#桟敷城ショウ・マスト・ゴー・オン!
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今日までマンション人狼をやらせていただいており!
勝てました!! やったぜ!!
いやこれは人狼がめちゃ強かったありがとうございます(完全に勝たせてもらったC国狂人)。
騙りしなくてよいと思ったけど事実上足音の騙りになるのでめちゃめちゃ頭使うなこれ……!!
いきなり賢者と狂人の真っ向対決になっちゃって「ひえー」って顔をしてしまったし、
直後賢者が吊られたので、想定していなかった狼陣営の目が点になっててげらげら笑ってしまった。
でも言葉で説得しないでいいのはやっぱり心が楽だよ~。楽しかった~!!

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Paraviの無料期間を利用してクレイジージャーニーを見ている!
(MIU404ディレクターズカット版を見るためにParaviの無料期間を利用していたという背景があります)
いやー、ほんとにクレイジーだよ~!! 見たことのない世界へ足を踏み入れていくひとたちが、みんなどこか独特な目つきをしているのが印象的で……その話をするときに必ず楽しそうにしているのが印象的ですね。何かとてもいい顔をしているんですよ……どの旅人さんも……。
あ、でもリヤカーマンの回は微妙に空気感が違いましたね。旅をしている間は旅をしなくていい理由を探してる辺りとか最高に面白かったです。嫌ならやめていいんだよ!!!!www
まだParaviで配信されてる分全部は見られてないので、無料期間が終わる前に見れたらいいなあ~!

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一日で4000文字書いたのであざらしはえらい!
錆戦の日記だから表には出ないけど、文字数書けたという事実はあざらしを元気にしてくれる。

最近インプットが足りてない割に、「正しさ」を求めてしまう姿勢になってしまってよくないな……。
昨今、社会のもろもろの意識の変化のなかで「今」「正しい」ものというものがよくわからなくなってしまっているというか……。自分の中でまだ自分の周囲の変化をかみ砕けていないというか。
古い頭ではいたくない、常に刷新していくべきと思うけど、新しく、かつ正しくないと何も書けないというのはなんか……つらいな……?

まあ、うだうだ言ってる暇があれば書けばよいのだ!
インプットが足らないならインプットする!
絶えずインプットしてけば、いつかはかみ砕ける日が来るかなあ……。
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本日分のリングフィットアドベンチャー終了!!

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運動負荷は10。
今日は朝と夜でワールド5のタマちゃんを倒すとこまで。レベルは46。
心拍数は140~160あたりで、結構強い運動をしていたっぽい。

今日は素直にヨガ系を中心にやったんだけどねじり体側のポーズが上手くできてる気が……しないな!
前に出した膝に肘が接触するようなねじり方をするのが正解っぽいんだけど。
ただ、それはそれとして強いから多用している。強いというのは大事。

レベルが各ステージの目標レベルより10超過してるけどまあ……今はこれでいい……。
レベルを上げて物理で倒す(実際物理的な運動で倒しているが)を愚直に続けていくことにする。
次はもうドラゴだなぁ~! 早いな~!!
今度はどんなことをさせられるんだろう。今からびくびくしている。

2021年11月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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休むと言ったな、あれは嘘だ。

とりあえず~先週おつとめ休んでしまった分今週が地獄な予感しかしないので、できる限りNovelberをしておきたくて。
なんとか少し書きためられたので、この調子で書いていけるといいなー!
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>>193 でカプースチンの曲がいいよねって話をしていたけど、ついにCDを三枚ほど買った。
これでパソコンつけてなくても作業用BGMが聞けるぞ~やったやった!!
何というか、全然重たくなくて、すごく身軽な感じがするところが好きさ……。
めちゃめちゃたくさんの音を使っているのだけど、聞いてて耳障りじゃない感じがとてもよい。
音の使い方も本当にお洒落でたまらないな……。
元気になりたい人におすすめな感じ!

2021年12月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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落ち着くために、やっておきたいことを水面下でリストアップしてみたけど結構多いなあ~!
できれば12月中にできることは全部やっておきたくあるんだけども、あまり無理してもいいことはないのでのんびりやっていければよいなあ。
とにかく何かを書きたいという気持ちはあるのだけど、頭がまるで働いてなくて困っちゃうのだよな~!
まずは日々のおつとめをクリアしなければならない、ということ。

2022年1月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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ほんとにアイデアが何も出なくて頭をがんがん本棚の角に打ち付けている最中。
そんなことしている暇があったら読書をすべきなので本を読もうと思う。
というわけで課題図書、レイ・ブラッドベリ『太陽の黄金の林檎』が手元に来たぞ~! 十戸さんに感謝……。
もいっこおすすめいただいた『火星年代記』は元々手元にあったからこれも通勤時間とかに読んでいけるといいなぁと思う。
ブラッドベリは、加藤元浩『ロケットマン』で、めちゃ好きなキャラが「ブラッドベリも読んだことないのか」みたいな台詞を言ってて、それで読んでみたいなぁと思ったのがきっかけだったのだよなあ。
なので最初に手に取ったのは漫画の中であげられていた『ウは宇宙船のウ(原題:R Is for Rocket)』なのだった。
とはいえ、読んだはずなんだけど収録作品がどんなものだったのかさっぱり忘れてるし、本もどこに行ってしまったのかわからんのだよな……。もいっかい買おうかな……。
自分の中ではブラッドベリといえば『華氏451度』かなーというのがあるんだけど、これは持ってないし読んだこともないんだよな。何故か『火星年代記』だけが手元にあった……(積本なので読んではいない)。

2022年2月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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最近からだの調子がおかしくてぐだぐだだけど、
日曜日に

・錆戦の日誌
・からふわの返信
・マンション人狼のこと
・スパルタ文芸部向け原稿を少し進める

ができたのであざらしは偉いでは?
正直何も進んでない気になってたけど……そんなことはないな……?

2022年3月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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寝てる場合ではないのだが、寝ないと体が保たないのでやばい、を繰り返してますね。やばい。
でもなんか少しはやる気が出てきた気がするので、えっちらおっちら……やってければ……よいな!
人のペースに合わせるとすぐ折れちゃうけど、自分一人でもろくに何もできないの、悪い癖ですよ!!

2022年4月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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今日はまた体調が悪化しており、書くのに体がついてきてないのがわかる。
少し体力付けないとダメかなこれは。
とはいえ今書いてるのは書き終わらないと心が死ぬので、なんかぎりぎりまでは頑張りたい。
あとすずめとウェール書きたい気がしてきた(気のせいかもしれない)からこれはあざらしの頭の中ストックに入れておく。つめつめ。

2022年5月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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今のところ、9月の新刊は『無名夜行 炉辺談話』を予定したいな~。
新人による、Xとの談話についてのお話を集めた番外編にしよかなと思う。
新人視点だとあんまり『異界』の話しない気もするけどまあまあ……。

本編である「私」視点の話はなんというか、きちんとウェブで書いた後に纏めたい気分で……。
何か現時点でも結構分量あるしこれからも考えているオチまでは書いていくつもりはあるから、最終的に三冊くらいの分冊になるんじゃないか、という疑惑がある。
そもそも最後まできっちり書ききれるか? という疑惑もあるけど~! 書きたいという気持ちはある!!

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ひとまずこんな感じで……ざっくり表紙だけ作った……。
絵を描いてもらわない場合、イメージを固めるために表紙から作るのが癖になってるんだけど、このまま使うかはまだ謎。
炉辺談話、という言葉は「対話/dialogue」あたりから色々ググって最終的にたどり着いた四字熟語。
四字熟語としては「囲炉裏や煖炉のかたわらでする、よもやま話・世間話。また、くつろいだおしゃべり」程度の意味合いらしい。ググってみると「フランクリン・ルーズベルト大統領が実施した、国民向けラジオ演説」っていうWikipediaが真っ先に出てくるけど、別にその辺の意図はない。

何となく「炉」という言葉から表紙は火というか、灯るものをイメージしたカラーリングにしたいな~と思って。
X、新人視点ではこういう感じの温度感かなという気持ちもある。色々取り返しのつかない人だけど(それは新人も頭で理解はしてるんだけども)、それはそれとして、新人の目から見る限りは、そこに存在して温もりを与える熾火のように感じられる……ひと……。
新人は多分あのメンバーの中でも最もXについて好意的に見てる人物なんだろうな~。
何も余計なこと言わずに話を聞いてくれるってのがもちろん彼の中では大きいけど、Xという人の普段のふるまいを見ている限りでも、すごく「イイヤツ」に思えてしまっているんだろうな……。
たまに「ウワッ」ってドン引きしてることもあるけど。それこそ体験版収録の『その手で掴む』辺りとか。
でもそれを差し引いても断然「イイヤツ」っていうのが新人のXに対する評価なんじゃないかな……。

#無名夜行
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卓、ベリーハッピーである……やっぱりとても楽しいな~!
たまに上手くできなくてとてもしんどくあるけど……今回も上手くできてるかっていうとあんまり上手くできてはいない気はするけど、それはそれとして楽しいのは楽しいのだ!!
GMと、一緒に卓を囲んでくれる方にはいつも感謝の気持ちでいっぱいだよ~。
今やってるインセイン『ゆらぎ横丁の赤提灯』めちゃめちゃ雰囲気良くて最高なんだよな~。
すださんと一緒に持ってきたのが、かつて飲み友達だった女の子二人ってのも最高によく……おいしいな……を噛みしめている次第。
あざらしの予定がワクチン接種もあり死……という感じのため、次回がかなり先になってるのですが、その間はゆったり飲んでて欲しいね……。
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Xは別に何を考えてるでもなくて、ただ、役割を与えられたから自分のできる限りのパフォーマンスでこなす、ということを徹底してるだけ。
Xの姿に何かを見いだすのは、それを見てる側なんだよな~。
というのが無名夜行シリーズの基本スタンスかなという気はする。

#無名夜行
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錆戦14回日誌、ひとまずおしまい!
今日もおおかたの予想通り4000文字オーバーしたのでちょっと調整。
行き当たりばったりで書いてるから全然ストーリーとかないけど、その辺はまあまあ!

あと13回までの日誌を錆戦てがろぐにまとめたので、やることやった気持ち~!
とりあえずやることをやったという気持ちは大事なため、大事にする。

でも、今日でもうおやすみがおしまいなので、文芸部原稿が定められた死という感じはする。
今週末ワクチン接種なの、わざわざ近くで予約したりしなくてよいからありがたかったけど、ちょっとスケジュール的にはまずい。
最後まで頑張るけど! 負けないけど!!
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SPY×FAMILY、9巻まで読んだ!
前々から気になってたので、頭がインプットを欲してたこともあり一気に買い揃えてしまった……。
話が気になってたのもそうだけど、絵柄がめちゃめちゃ好みであって……。黄昏さんの顔つきの感じとか、ヨルさんの柔らかな顔立ち(と戦闘時のギャップ)とかめちゃめちゃ好きで~。
そして読んでみたらフォージャー家箱推し感やばい。なんかもうあまりにもかわいい。
背景がシリアスだからこその、ずれずれのコメディ感たまらなく好きだよ~!
少しでも歯車が狂えば破滅に向かいかねない危うい感じを含みながらも(このスリルがコメディにもシリアスにも働くのほんと話が上手い……)、なんだかんだ彼らならきっと上手くやるさ、みたいな安心感を伴うあったかいお話であるな~と感じる。
黄昏さん仕事はめちゃめちゃできるのに「父親」として肝心なとこ全然しっかりしてないのがかわいいし、ヨルさんはヨルさんでアホの子かわいい。頭の中、油断すると殺しのことしか考えられなくなっちゃうのほんと笑ってしまうので……。ダメでしょ……。好き……。
そしてアーニャちゃんあまりにもかわいくかわいい。心読めるという能力を利用したり能力に振り回されたりしながら、家族が離れ離れにならないよう懸命に(時に見当違いになりつつ)がんばってる感じほんとよいよ……けなげかわいい……。
周りの人たちもシリアス役割を持ちつつ絶妙にポンコツなのがアーニャちゃんを通してわかるのたまんないな……。夜帷さんの初登場時の心の声最高に最高だった。漫画らしいよきスットコドッコイさ……。というか夜帷さんと組む回ほんとスットコドッコイ回だったな……げらげら笑っちゃった……。
あとフランキーさんがかなり好き。黄昏さんの理解者というか、本来誰とも絡むはずもない彼の側にいる、というポジションであるし、なんか、特に幸せになって欲しいな……と思う。それはそうとフランキーさんの恋愛相談に変装してまで付き合ってくれる黄昏さんかわいいよね。
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SPY×FAMILY読んだので家族の話書きたいな~。無名夜行で。(鬼か?)
架空の家族をやらされるXの話とか、結構前にちらっと案もらったときからずっとやりたいな~という気持ちではいる。Xの反応が予測つかないから書いてはいなかったけど……。
Xが家族に対して何かを考えずにはいられないのもそうだし、あのプロジェクトメンバー、家族というものに多少思うところがある人たちが多く(「私」がそうであったように、あのひとたち、基本が「自分もしくは身内が異界に触れてどうにかなってしまった経験がある」ひとたちだから……)、そのあたりも含めて書けるといいな~。

#無名夜行

2022年6月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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なんかあまりよく寝れてなく、ちょっとまずい。
最近ヤクルト1000の力で元気に稼働してたけど、その幻想も覚めてきてしまったのか……。
ゆっくり寝たほうがいいのはわかるけど、なかなか時間が~気づいたらすぎてて~!
今日は早めに寝るぞい! あったかくして……ぬくぬくして……。
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何か過去のノベルバーをカクヨムに追加してたら一日が終わった(何で……)
霧世界余録 | カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/16817139555443...

ちまちまとまだアップロードしてないやつ、増やしていかねばな~と思っている。
ウェブがメイン活動範囲のはずなのに、最近本だけ作って満足しがちなため。
はらわたの散歩者たちとか、noteに置き去りになってる断片的な錯綜レトロスペクトとか……あの辺りも追加していきたいな。

しかし、小説家になろうとかエブリスタにも追加すべきだったな。つい手を抜いてしまった。
(インタフェースがわかりづらいけど、でも嫌いじゃないという理由でカクヨムを使っている)
無名夜行も本編をちょっと加筆とか修正とかしつつ、なろうとカクヨムに追加したいな~!

とりあえず……今日はやることやったから……寝る……!

2022年7月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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言葉にならぬようなこと、あるよな……。
自分は理性的にものを考えられるわけでなく、大概において短絡的かつ発展性のないことしか考えられないため、口を噤むことになるわけだけど。
祈りの言葉も、流布されているものがなんかしっくりこなくて(自分の中では嘘になってしまう気がして)、何かを言うこともないけど。
言わないからといって、何も思っていないわけでは……ないよ……。
そんな気持ちになりながら今日は少しおやすみ方面に倒そうかな~という気持ち。
ちょっと予定押しちゃうけど、無理してもよくない気がするしな~!

2022年8月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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昨日( >>735 )はほんとよかった~!!!
やっぱりオーケストラの生演奏、よきもの。
知らない曲でも音圧にさらされるだけで涙がぼろぼろ出てくるのでめちゃめちゃよいな……。
よき音にはよきデトックス効果がある。あざらしはそう信じています。
単に涙腺が弱いだけともいう。

帰ってきてから、力尽きて沈んでいたが……。
(ただし全然寝れてないので今日はかなり死という感じがする)

明日からもうシマナガサレ体験版の登録開始だし、明後日は卓よあざらし! しっかりして! なお絵を描く時間はない!!(確定的に残業なので……)

2022年9月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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お品書き作るのめちゃめちゃしんどいので、なんか……どうにかならんか……!?
作業がつらいというか時間がかかりまくるのがつらい!! えーん!!
昨日も結局それで一日終わってしまったため。
あざらしももっと遊びたいよ~VRChatもしたいよ~

2022年10月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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めちゃめちゃ死んでる~えーん
寒さに根こそぎやられた感じが強い。困る!

2022年11月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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やっっぱり『ワールドトリガー』は面白いねえ!
Kindleに入れっぱなしにしてた25巻読んだよ。
Kindle忘れて慌てて家に取りに戻ったのは内緒だ。持ってきてよかったな。
いやー、額つきあわせてるだけのターンなのにめちゃめちゃ面白いの、完全に漫画が上手すぎるんだよな……。
話としてはそこまで動いてないはずなのにとにかく面白いのヤバいよ。
ものすごい人数がいるのに彼らの個性をきちんと出してるのほんと神業である。
それにしても諏訪さんめちゃめちゃかっこよいよ~よき兄貴分をしている。好き。
そして水上さんもいいな……意識的に最高効率のために悪役(という言い方もあれだが)ができてしまう切れ者……。
それに対して評価を出してくひとたちの思惑もよくてね~、その場にいる全員(試験を課してる側も含めて)が試されてるのを感じてわくわくするのだ。
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めちゃめちゃ目が痛くそして頭が痛いので困ったな~。
最近の頭周りの体調不良、たぶん目から来てる気がする。
(が、前に眼科に行ったら目薬だけ渡されて追い返されたので……)
とりあえず休み休み生きてゆこう~。
せっかく今週お休みの週にしてるので。
とはいえ本は読みたいから困ったものである。
本を読むのも目を使うのよあざらし。

2022年12月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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『Medium』今30%くらい。二話途中。
(風呂に入ってる間だけ読むので牛歩)
霊媒が関わるってことはそりゃ人は死ぬよね。
ということで結構容赦なく人が死ぬけど比較的ドライな筆致なのがよき。
こう、おはなしのフォーカスがあくまで香月さんと翡翠さんにある、というのが自分の中では大事で……。
ミステリは謎解きとキャラで読むタイプのあざらしであるため。
(あざらしのミステリの趣味は >>984 あたりを参照のこと)
翡翠さんかわいいねえかわいいねえ! へへ。
このね~ラスト一話に不穏が待ってるのをわかりながら読むのドキドキするよ~えーん
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お絵描きしたよ~わーい!
非公式キャラクターシートをお借りして暗夜迷宮の鵯おじさんをもちもち。

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#Ricercare
#あざらしおえかき

2023年1月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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今やってるシノビガミ『My little hero!』とバケノカワ『Sincerely,』、どっちも面白くて最高だな~~~~!
とりあえず寝ねばね! 明日も夜は卓であるため!!
その前にお風呂入ったり色々したいので色々をする。
ゆっくり寝て、明日起きて、それからちょっと頑張れたらいいなぁ~。

54/126
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起きた。
筋肉痛も去り、首回りの痛みがなくなっており、かなり頭が軽い。
ストレッチ……効果、出てるのでは!?
これで慢心せず続けていけたらよいなあ~!
今日は夜卓なので卓の前にざっとストレッチして、寝る前もストレッチできるとよい。
自分の身体のために時間をとる、ということを、少しずつでもしていった方がよいのだなあ。
今日はまずは最近なんだかんだ続いている140字小説をやってゆくぞ~。
その後はストレッチしたり寝たりレイルいぬ描いたりしたい(?)

追記
140字書いた! えらーい!!
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あざらし140文字
Not恋愛《書き出し/終り》お題
https://shindanmaker.com/1147155

別に恋愛お題でもよかったんだけど、あざらしのタイムライン(青波の方)ではこれが流行ってたのでこれをしている。
(つまるところ、あざらしの周囲には恋愛を主軸とした書き手がほとんどいないということなのだが……w)
毎日ちょこちょこツイッター最大文字数の140字書くの、よい頭の体操になっていると思う。
140字の旅路
https://min.togetter.com/Qg81NIo

以下にTweetそのものをまとめたけど、min.tの方が楽と気づいてこっちにまとめていくことにする。









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昨日、十三機兵防衛圏のオケコンに行ったので作業用BGMとして戦闘曲だけ集めた自作プレイリストを聞いてた。
やっぱりレイルというか錆戦のイメージあるんだよな~……。ロボだから……(あざらしにはロボもの対する造詣がなさすぎる)。
十三機兵見てると、ああいう、めちゃめちゃ時系列をぐちゃぐちゃさせた構造のおはなし書きたいな~……となる。
絶対上手く描けたら最高に面白いと思うんだけど、結局面白いと思わせるだけのパワーが無いと無理ということ。
何となく小説書きたい欲がちょっとずつ出てきてるのでこの調子で育てていきたいな!
今はまだ……ゆっくり……まったり……。体を……どうにか……。
卓の前にストレッチ、するぞ!

追記:したぞ!

62/126

2023年2月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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進まぬ!!(大の字)
牛歩もいいところである。
とはいえ嬉しいこともあったので元気に生きるぞ~!
週末はおえかきしたり、お酒飲みながらお話書いたりするのだ~。

39/91
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仕事中にとりあえず90まで朝の140文字のお題を回収してきた。今は39のはず(31と8日だから)。
90題消費し切りそうになったら次のお題を探す旅に出ないとな……。
心穏やかに生きたいけどなかなか難しい、そんなお兄さんのお話を毎日つづっています。
お題、275題自分で作るという手もないでもないんだけどね~。
20230208215813-aonami.png

2023年3月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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すださんに書いてもらってるので、あざらしも選んでもらった香水の初見感想しますね。その4。

▼雁金
Le Labo - Ambrette 9

https://www.celes-perfume.com/product/le...
自然界がつくりだす唯一の植物性ムスク、アンブレットグレインがメインのやわらかくデリケートな香り。洋梨と青りんごのようなフレッシュな果実のあと現れるのは、純度100%のイノセントな肌の香りそのもの。紛れもなく世界で最も貴重なベビーフォーミュラーと言われるこの香水は、母と赤ちゃんのためのミシェル・アルメラックによる特別な香り。アンブレット 9は穢れのない無垢な肌に触れる喜びを感じられるスキンフレグランスです。
【ユニセックス/フルーティ/オードパルファン】

最初に嗅いだ瞬間は何かすごい洋梨だ~! って思ったのに一瞬で消えた。何!?
すださんも言ってた通り、消毒液みたいな気配も強い。自分はかなり好きな導入。
そして本当に一瞬で消えるんだよね……、この経験は本当にやってみないとわからない。香水というものの常識を覆された。
後は本当に微かに香る程度で、香水実際つけても多分誰もわからないのではないか……?
その、微かに香る香りも不思議な感じ。全然嫌な匂いではないのだけど、何なのかがさっぱりわからない。(これがアンブレットグレインなのか……?)
それこそ「気配」だけがそこに残っているという風情で……、おお……。
雁金というひと、香水のイメージが全くないからこそ、どういうのが来るかなぁ~というわくわくでやってみたんだけど、これは、なるほどな???となる。
コンセプトも併せて読むと「ああ~~~~」となってしまうよ~。まっさらなもの。そのままのものの香り……。
雁金の説明からこれが来るのバグなんだよな(良性のバグ)。気配だけを残してゆく、ひと……。
ロワさんと並ぶときっとロワさんの存在感にすっかり紛れ込んでしまうのだろうな、みたいなとこも含んで最高によい。
瓶もさ~めちゃめちゃかわいいというかおしゃれよね……。おくすりというか、薬品の佇まい。
一般的かわいさ、よりもこう、データ重点的な雁金の思想が見えてくるようでああ~となる。

注文文章はやっぱりネタバレ方面なのでここには書きませんが。
この文章からこれが出てくるのすごいな……、というのは間違いないです。

#香水
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今日はちょっと特殊日程なので全然落ち着かないため朝活は香水報告で……。
日程感がヤバなのだけど大丈夫か?
今日の昼にはお題が出るから今日の夜はそれを進めてくとして。
明日明後日でどれだけ新刊作業進められるかな~うーん。
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最近漫画含めた読書を完全にサボっていたのでちょっと再開。
『吸血鬼すぐ死ぬ』の最新24巻読んだ~。
ふぐりさんだったかな、最後の話で「うわああ」って言ってたけどこれは確かにうわああってなるな~!!
それを巻末に持ってくるのマジで鬼畜の所業。
いやそこ踏みこんじゃったかぁ……、みたいな……、その……。好きだけども! 好きだけどもね!!
この吸死ってやつ、延々とギャグやってるけどなんだかんだで水面下では話が動いてるのすごいよ~。
馬鹿なことしかしてないのに、背景設定かなりしっかりしてんだよな~。地盤がしっかりしてるからこその安心感であり、時折起こるあれこれの強度が……、高い……。
あざらしはこの巻の話だと乗っ取ったら乗っ取り返されちゃった吸血鬼の話が好きだったな……。オチのスピード感がよかった。
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KAC2023第4回は「深夜の散歩で起きた出来事」。
夜の散歩のお話かー、無名夜行っぽくてよき!
なんか今日のうちに書けないか試してみたいところ……。
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具合が悪いので明日の朝やろう~!
お題出てすぐ書ける人、どういう瞬発力してるんだ……ふしぎ……。

2023年6月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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へへへSkeb受けていただけたので楽しみだな~!(うきうき)
そしてこちらもひとつリクエストいただいたので書くぞ書くぞ~。
合法的にNSFWが書ける(実際機会と勢いがないと書かないジャンルだからな……)。
メンタルリセットはまだ完了していない。あまりにもダメージがでかかったらしい……。えーん。
でも起き上がってちょっとやることやろうって思えるようになったから、立て直しつつはある! よし!

2023年7月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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est | 2023年夏 限定デザインパッケージ
"オズの魔法使い"をイメージした特別シリーズ登場
https://www.sofina.co.jp/est/products/20...


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昨日お買い物をしてきたのだ!
ハセさんあたりだったかな、何かリツイートしてくれてたのを見て、めちゃめちゃ欲しかったので……。
何度も書いてるけど、元々バケノカワでブリキの木こりをやり、モッキンバードも実はあいつオズの魔法使いがモチーフのキャラなんだよね。
昔書いてたお話でもブリキの木こりと布張りのハートの話を延々としていたし……。
そのくらい、オズの魔法使いというもの、話の感じ、モチーフ、そういうものが好き。ずっと擦っている。
魔法の蔓延する(現実に力ある魔女たちが治めている)世界において、ペテンひとつで「大魔法使い」をやってたオズというひとが大好きすぎる、というのが一番でっかい。
というわけで、脳内モッキンバードが「これほしい~」と言っていて気が合ったので買ってきた。
多分タイミングというものがよかった。脳内にモキバがいなかったらちょっとためらってたと思うので。
機会、縁、そういうものだ。きっと。

化粧はやや嫌いな部類に入るが(自分の顔というか「現実の人間の顔」というものにちょっとグロテスクさを感じているのと、顔に何かを塗る、というのが苦手というのがあり……)、化粧品、というものそれ自体は結構好き。何というか、かわいさと機能のバランスを常に模索している感じというか。
あと化粧品売り場の雰囲気とか、接客の感じとか、実はかなり好きだったりする。
接客されたくない気分の時はそもそも用がない時なので近づかなくてよいし……。
昨日は接客されたい気分だったので十二分に接客されてきた。
メンタル落ちてるときに、あの甘やかし感はかなりよかった。ちょっと元気が出た。
相手は仕事でやっているとはわかっていても、きちんと教育を受けている人による接客というのは、気持ちがよい。
(あざらしは接客業をやったことがなく、どうあがいてもアレはできない、というのもあって、尊敬している……)

化粧品を自分の意志で、普段使っていないものを買う、っていうのは実はほとんどやったことがなかった気がする。
大学に入る時に母親に連れられてデパートのコスメカウンターに行き、そこで化粧の仕方を教わりつつ一式をそろえてそのままン十年そのまま同じものを買い続けていたから。
今回、ゆったり時間を取って実際に自分の肌の上で試しながら、使い方含めて説明してもらえたの、すごくよかったな……。
買ったのはグリーンとブラウンのアイシャドウとブラウンの口紅。
見た目結構派手に見えるけど実は瞼の上に載せると全然落ち着いて見えるグリーンのアイシャドウ、一方でかなりがっつりとした茶色に見えて、唇に載せると下の唇の色を受けて思ったよりずっと優しく明るい色合いのブラウンの口紅、試してみて「なるほど」という驚きに満ちていた。
こういうの、折を見てもっと色々試してみたいなぁという気持ちになる。純粋に、肌をパレットとした色遊びとして楽しい。
何とはなしに、新しい興味の扉がちょっとだけ開いた感じがする。よいことだ。
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やりたいこといっぱいあるが、できないコンディションのときもある。つまり今。
自分は自分の思う以上に緊張してる間は案外動けてしまうのだなあと思う。
代わりに弛緩した瞬間に何もできなくなる。
このあたり、もっと意識的に調律できたら効率もよくなるのかなあと思いつつ、寝る……。
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Discord:ウェブフックのメッセージをスレッドに送信する

「thread_id」クエリを使えます。
ウェブフックURLにクエリ文字列として「thread_id=スレッドID」を加えてください。
例:https://discord.com/api/webhooks/.../......

https://scrapbox.io/discordwiki/%E3%82%A...

定ゲ、最近ウェブフックで通知してくれるとこも多いので念のためメモ。
前回やってたけどすっかり忘れていたので。
スレッドに通知できるのは普通に便利……。
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今日の目標何一つ終わってなくない?(気づいてはいる)
とりあえず1話は書こう。そしてきちんと寝よう。

2023年8月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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んん~~~~心身の死!
なんか無理なく生きてゆきたいな。
おたんじょびまでには元気になりたい!

それはそうと、各人のてがろぐ、なんか「生きて息してる」のが感じられてよいな……と思うなどしている。
交流ではなく単なる発信であること、ただ日々を過ごしてるということになんとなくほっとする瞬間、コミュニケーションMP尽きてるときにはほんとに嬉しいな~。

2023年9月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

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+2500! フィニッシュ!
土曜日の朝に読み返して送付しよ~

■他愛ないメモ

シアワセモノマニアのあざらしこと青波零也の創作メモだったり、日々のどうでもいいつぶやきだったり、投稿サイトに載せるまでもない番外編だったり、見聞きしたものの感想メモだったり。

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2024年05月17日(金) 10時53分44秒