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幸福偏執雑記帳
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以降更新はindexで行います

No.1576

海をゆく者
https://stage.parco.jp/program/seafarer2...
作:コナー・マクファーソン
翻訳:小田島恒志
演出:栗山民也
出演:小日向文世 高橋克実 浅野和之 大谷亮介 平田満

クリスマスだったなあ……!!

昨日(12月9日)、見てきました。
ほとんど70歳(高橋さんだけちょい若いんだっけか)ということだったけど、思った以上にがんがん動き回る話だったね!?
もっと会話劇に寄ってるかと思ってたけどパフォーマンス部分で魅せる魅せる! おっさんたち無理すんな!! 舞台人やっぱすげー生命体だな……。
こう、舞台の上で真面目な話してる傍ら変な挙動してるやつがいたり、もう完全に舞台全体から目が離せない。すごい。
あのごちゃっとしたセットもよかったなあ~半地下というか、階段の上から明かりの差し込む感じよ……。
お話も、最初どう転がるのかと思ったら、こういう、こういう話か~!!! クリスマスであること!!
みんなろくでなしだし、どうしようもないやつなのかもしれないけど、リチャードが、シャーキーのことをどうしようもないと認めた上で「それでも生きてる。だから元気でいてくれ(うろ覚え)」ってのがすべてなんだろな、という……。
それは何もシャーキーに限ったことではなく、きっと、誰にとってもそう。
人生は続いていくのだ、ほんの少しの奇跡とともに、どうしようもなくても、なんであろうとも。
小日向さんのロックハートめちゃくちゃよかったな……あの紳士らしい振る舞いをしながらちょっとうすら暗い感じめちゃくちゃ上手いんだよな~! あと密造ウイスキー飲みながら悶絶してるのほんと笑った。やめればいいのにw
あと今回はリチャードが高橋さんなわけだったけど、前は吉田鋼太郎さんだったんだよね~? 吉田さんのリチャードどんなんだったんだろう、気になるな……。

なお一緒にいたマザーとあざらし。
マザー「みんなろくでなしながらもチャーミングだが、絶対にあんな兄貴も弟も家族にはほしくないな……」
ざらし「せやね」
マザー「でも、あの中だとアイヴァンとなら一緒に暮らせるかもしれん」
ざらし「わからなくもない」
メガネメガネ。
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舞台