幸福偏執雑記帳

あざらしこと青波零也のメモ的なものです。

創作249件]4ページ目)

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・フォトショで写真から線画抽出をしたいからあとで試す。
→iPad版だとスマートフィルターないから無理っぽいかな……? もうちょい機能増えてくれるとうれしいな~。あとでパソコンでやってみよう。

・グラデーションマップというものについて調べたい。
→Procreateにグラデーションマップ機能あるらしい。ざっと見た感じあざらしの絵だとあんまり使わない? でも使ってみると全体的に色調が合ったり面白い組み合わせ作れたりするのかな……比較的ちぐはぐになりがちだからやってみよかな~

この記事が前に悩んでたグラデーションのとこも解決しててよし
【Procreate】塗りつぶし~グラデーションのかけ方を徹底解説!
https://esinote.com/guide/knowledge/proc...


・Procreateでできないことでフォトショにできることをはっきりさせたい。

#あざらしおえかき
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なんかiPadで見る色とパソコンで見る色とスマホで見る色が結構違うので、一度は別のデバイスでも確認した方がよいのかもな~。
この前描いた無名夜行絵、「私」がいささか肌の色薄すぎた気がする。ある意味「私」らしいといえばそうなのだけども。
セイルさんの上で描いてたときは気にならなかったんだけどな……?

#あざらしおえかき
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結構あざらしは書きながらめそめそするタイプなので、なんかこう、感情移入しないタイプの人から見ると気持ち悪いのかな……みたいに考えて凹みがち。
自分は自分、他人は他人なので、気にしなきゃよいのだけども!!
なんとなく自分がこの立場だったら寂しいなあ、とか、なんとなく喪失らしきものを感じるとすぐ涙が出てしまうのだよな。
何でもなくても泣くタイプなので、単純に涙腺が弱いだけという説もある。
そんなこんなでエピローグはちょっとめそっとしながら書いた。
話としてちょっと寂しいのもそうだし、長く書いた話のピリオドを打つという行為それ自体に寂しさがあると言えばそう……。
でも別に気にしないで読んで欲しいし、じめっとした話にしたいわけでもなく、どちらかというとからっとした話にしたくて~!
もだもだするけど、まあ、書き終わってしまった以上は読み手にゆだねるしかないのだ。
どうあれ、少しでも楽しんでもらえればよい。特に伝えたいメッセージがあるでもなく、ただ好きなものを詰め込むことしかできないあざらしのため……。
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そうそう、ちょっとお先にぺらっとも追加しました!
無名夜行 王様の言うとおり(pdf)
https://happymonomania.com/pdf/mumei_per...

すださんからいただいたアイデアで書いたものです。
かわいいは正義。
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Unsplash、写真ゲットすることしか考えてなかったけど、テクスチャもあるのか!!
Procreateでテクスチャ貼りたいけどクリスタみたいにいろんな素材入手するのは難しいからな~と思っていたのだけど、テクスチャについて検索してみたらそういう情報を得た……。
早速あとで試してみよう~! わくわく!!
(なお無限残業のため今日できるかどうかはものすごく怪しい模様)
まあ、あざらしの絵あんまりテクスチャ向きではない気もするけど……まあまあ……。

#あざらしおえかき
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今のところやっぱりProcreateでは写真加工が思ったようにはできないので(単純にやり方がよくわからないだけかもしれないが、キャンバス外に出すと消えちゃうというのも、微調整がちょっとやりづらい……)、パソコンのPhotoshopさんに頼って作業をしている!
文字入れもPhotoshopに軍配が上がるというか単純に使い慣れてるかどうかだとは思うが……。
iPadのPhotoshopさんも使ってみたかったんだけど、Adobe Creative Cloudに保存したはずのpsdデータが発見できなくて「???」となってた。なんだ? パソコンで見たら発見できたのにな……。
iPadのファイル管理との和解にはもうちょいかかりそう~。

追記:外部クラウドストレージの場合、ファイルアプリへのコピペだといけるという投稿があったので後で試してみたいな……。

追記2:Procreateでのグラデーションはぼかしツールで疑似的にやるってどっかで読んだんだけどどこで読んだんだっけな? グラデーション多用するので後で見つけたいな~。

でもどうあれ楽しくやれてるのでよき!
上手くはないが描くのはめちゃ楽しい……。

#あざらしおえかき
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頭痛いけどこれは雨だから!!
と自分に言い聞かせて生きていきます。もちゃもちゃちゃ。

どうでもいいけどXって髪型が五分刈りくらい(長さは切る時期によってある程度可変だが、ベースは五分刈り)なんだけど、五分刈り描くのめちゃめちゃ難しいね? 描いてないけど確信はある……。
というか髪型全部難しいし、服を着せようとしても全然どうなるかわかんないし、そもそも人間の体の仕組み全然わかんないしで絵を描くことに対する課題が多すぎるんだよな!!
やりたいことに対して課題が余りにも多く気が遠くなるな……。
やれることが増えれば楽しいと思うので、文字書くのに加えて、少しずつ描いていければよいな~。時間配分が難しいけど……。

とりあえずXだけとっても、
(前提として3Dモデルを使ってとりあえず人の形は取れるものとして)
・50代くらいに見える顔の描き方
・美形になりすぎないぼんやりした顔
・白髪混じりの五分刈りをそれらしく見せる方法
・無骨な手の感じ
・ぶかぶかのトレーナーとズボンの描き方
・サンダルの描き方
・座ってうつむき加減になったときの服のしわの寄り方
・座ってるときのトレーナーとズボンの境目がどうなるか
・手錠どうなってるの
・影とハイライトの付け方
・そもそも立体的なものの描き方
このあたりが何もかもわからぬので……ふふ……。

#あざらしおえかき
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雁金のバースデーは8月11日かな~!
山の日だけど最近の祝日だから雁金はまだ知らぬおはなし……。(とけうさは2005~2006年のお話なので)
ホロスコープ見てみると太陽獅子座、月乙女座みたい。
全体的に火と風に寄ってるな~。
ホロスコープの読み方全くわからないのであれだけど……。
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基本あざらしの話はオンラインでは無料で読めるのがよいところなのであまりKDPで出すのに食指が動かないのだけど(無料が設定できないため)、Kindleリーダーで読めるというのはいいな……と思い続けて幾星霜……
みたいなことをあとできちんと書きたい気はする。
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文披31題のおはなし、『無名夜行 三十一路』今日から開始である!
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頑張ってるところなので、よかったら読んでみてもらいたいな~!
なお、まだぜんぜん終わる気配がないため、きちんと毎日更新できたら褒めてほしい……。
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すださんにシアワセモノマニアのアイコン作ってもらったぞ~!
エンブレム系がいいな~ということで「あざらしと波」をテーマにアイデア出してもらって……。
そしてこんな感じになりました! へへへうれしい!
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(右はすださんに以前描いていただいた『零錆戦線』で使っているスリーピング・レイルのエンブレム)
ファビコンに設定したり、イベントで使ったりしたいな~と思っている。
今回は本当にありがとうございました!!
これからいっぱい使っていくぞ~!!
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文披31題、お題発表されたので確保~
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夏らしいお題が多くて嬉しいな。
無名夜行でやるつもりなので少しずつ書けるといいなあ!
「私」とXと異界の夏であること。
今日はちょっとへろへろだから早めに休むけども……。
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に、日記を書くだけのパワーがなくなっていた……。
一応書くネタが無いわけじゃないんだけど、頭の中がまだまとまってないな~。

ひとまず、ぷちヘキさんの第4回に参加させていただくことになったので楽しみだな!
覆面小説企画 ぷちヘキ
https://site-5868246-7732-7309.mystrikin...

ツイッターで四人分のおはなしを貼って推理してもらう企画! です!
今回のお題は「顔を洗うシーン」。
もう原稿は提出したのであとは公開日を待つのみです! わくわく!!
(気が早いが……早めにやっておきたかったため……)

今週は~錆戦の日誌とスパルタ原稿! やるぞい!!
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X、ノイマンソラリス説を提唱して自分の中で俄然盛り上がってしまった。
いや、だって、こう……意識で全てを制御するタイプの人だから確実にノイマンだし、その上でソラリスで心身にブーストかけてきそうじゃんあのおっさん……。マッチョなのは単純に生身の人間の範囲だと思うため、異能となり得るのはどちらかというと頭の働きの方だと思ってるあざらしがいる。
何がいいって、あのツラ(虚空を指さす)でノイマンソラリスだってところ。
(参考までについったーの記述抜粋:40代前半(ただし老け顔のため50前後に見える)、身長160cm台後半、普段はだぼっとした服着てるからわかりづらいけど脱ぐと筋肉質。白髪の多い黒髪、髪の長さは五分刈りが基本でその後しばらく放置し機会が来たらまた刈る感じ。髭も週一くらいのペースで剃るため伸びてたり伸びてなかったりする)
どう考えたってソラリスってツラじゃないでしょあんた!? ソラリスのひとたちに謝れ!!

>ソラリスの能力使えば暴力に頼らずとももっとスマートに毒殺とかできるでは? と問われ、「やればできますけど……、毒殺、好きじゃないので……」ってぽつぽつ言うXはかわいい。(架空のオーヴァード殺人鬼の話で盛り上がるあざらし)

>Xはジャームじゃなくてオーヴァードなんだけど(だから話は通じるしロイスだって結べる)、それはそれとして殺人鬼をやってるんだろな……。

>Xがノイマンソラリスである問題点は、ソラリスにより恵まれた社会が飾りになるところですね。(☆対人能力ゼロのおっさん――!!)

>普段あんまりオーヴァード仕草をしないため、ソラリス仕草を求められておろおろするノイマンソラリスのX見たいな……。X、オーヴァードとしての検査受けるまで、ノイマンの素振りは見せてもソラリスであるとは自他共に認識してなかったタイプだと思うため。(あくまで自分で完結するソラリス……)

>なんかX、ソラリスとしては不器用そうで、自分に脳内麻薬を適用するのはできるけど、生成した薬品を体外に放出するのが苦手だから、癒しの水とかヨモツヘグリとか求められたときに「リザレクトするからいっか~」ってノリでカジュアルに手首噛み切ったりしそう(相手はめちゃめちゃ嫌な気分になる)

>「薬品……体液にしか、生成できなくて……これが、一番、手っ取り早いかと思いまして……」「いちいちそこまでされるならキスの方がマシって気分になるわね……」

>でもX、あのツラ(虚空を指さす)でソラリスなのほんとに嫌じゃない??? 自分は嫌なのでそうであってほしい(歪んだラブ)。ソラリスのイージーエフェクトことごとく使えなさそうで笑っちゃった。麗しの容貌? 竹馬の友? 知らない子ですね……。

>ノイマンのイージーエフェクトの代謝制御、プロファイリングあたりは持ってそうだな……。使いこなせてるかどうかは別として、持つだけ持ってはいそう。

>脳の働きを意識的に制御しつつ脳内麻薬で自己ブーストしてそう、というイメージにがっちり準拠したシンドローム選択なんですけど、ノイマンとかソラリス(特に後者)のパブリックイメージにそぐわないツラなのがXのいいところだと信じています。

あざらし、Xのことなんだとおもってるんだ?

#無名夜行
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Xの性質って理性で制御されてる部分と、直感に依存する部分があるな~と感じる。
性格的な部分はかなり理性で抑え込んだ状態で出力してるけど、能力的な部分は直感に頼ってる部分も結構多い感じするよね。
言語化できないけど何となくヤバさを察知して背筋が粟立つ、みたいなタイプの直感。
いざってときの危機回避能力、明確にはされていないはずの法則や禁忌を見抜く能力、そういうの。
そして、自分でもその直感を結構素朴に信じて、挙動をチューニングしている節がある。
それは特にルール無用の『異界』への潜航にめちゃめちゃ役立ってるわけだけど、多分捕まる前からその能力を活かしてやってきてたんだろな……。
ついでに、頭の中にいったんは直感から来る仮定を置いておいて、いざその認識が間違ってた時にはあっさりそれを捨てて正しい認識に置き換えることもできるところありそう。
自分の譲れない部分に関しては極めて頑固だけど、そういう、場面場面での思考はむしろ柔軟な方、というのがあいつの能力の本質かな~と思う。

なお、その直感が対人関係にはあんまり働いてくれないあたりがXの限界である。
対応をミスってはぼのぼのみたいな汗かいてるのが見えるんだよな……。ぴゅぴゅぴゅぴゅー。

あと、本当のカオスには弱いんだろうな……とも思う。
Xの能力は、あくまでルール無用に「見える」中にルールを見出す能力のため。

#無名夜行
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書けるかどうかは別としてエブリスタの超・妄想コンテストのテーマをメモっておこう。

「芽生え」5/29まで
「レンタル○○」6/12まで
「ドキドキの理由」6/26まで
「雨音」推定7/10まで

なんか合間に書けたらいいな~くらいのふわっとした感じで……。
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何かあざらし、フィクションとしてのサイコキラーに対する謎のあこがれというか、怖いもの見たさみたいなの、あるよね。
実際にサイコキラーを扱った作品が見られるかというと先述の「グロ、ゴア、スプラッタが無理」という弱点により大概見られないのだが。
そして人の精神性のおそろしい部分、みたいなのの描写も苦手といえば苦手のため、本当にこの感情は「あこがれ、怖いもの見たさ」以上のものではない……。あざらしはよわいざらしである。

Xは、サイコキラーというにはちょっと弱いのかな。狭義の「精神病質を持つ殺人犯」というにはちょっとふわっとしている気がする。ちょこちょこ、精神病質的な側面を有しているとは思っているんだけど、そうであると誰からも認められるほどでもない、くらいではないかな……。
Wikipedia先生のいう「理知的なやり方や独自の理由で殺人を行う犯罪者」というのには当てはまるけども。
あの冴えないおっさん、ああ見えて決定的なミスを犯すまでは何一つ証拠を残さない(あるいは残していても「見つからない」)ような殺し方してきた人なので、めちゃめちゃ殺人に関しては頭を使っている。
それにしても、この辺り、全然詳しくないからもうちょっと知っておきたくはあるな……、心が元気じゃないと調べるのも結構大変なジャンルだけど。
まあ、フィクションというのもあってめちゃめちゃざっくりしてるけど、Xの殺人には彼なりの独自の理由があるというのは、何となく伝わるといいな~というのは思ってる。快楽殺人者ではないけど、彼視点で「必要だから」猟奇的な手段を取れちゃったりする人なので……。
あざらし、作者のわりに最近Xのことかわいいおじさんだな~って思い始めてたんだけど、やっぱり怖い人じゃん……(いや、誰も怖くないとは言ってない)。

#無名夜行
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レクター博士について調べてて何となく考えてたんだけど、Xに脱走の意志がないのかというと、まるでないな……。
仮に無防備に研究室の扉を開け放った状態でXを一人で放置したとして、「私」が帰ってきたときには出て行った時と同じ姿勢でXが座ってるところしか想像できない。X……お前ってやつは……。
その姿、「待て」を命じられた、よくしつけられたおいぬのごとし。リード要らず。
(この前書いたいまさら文芸部の原稿だけは、Xが帰宅拒否犬をしていたが、あれは例外なので)
外に未練が無さ過ぎるんだよな~。帰る場所があるわけでもなく、行きたい場所があるわけでもない。
会いたい人は何人かいるけど、今の自分が会いに行ってもきっと喜ばないだろうな、って思ってるし。
Xは、あの研究所にいる分には、いたって大人しい、ただの冴えないおじさんだということがよくわかる。

#無名夜行

ちなみにレイニータワーの叔父さんも別に脱獄はしない。お前ら、もうちょっと外に出ようとする意志を持て。
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>>560
どうでもいい補足として、『レイニータワーの過去視』の英語サブタイトル「The Silence of the Visionaries」はがっつり『羊たちの沈黙(The Silence of the Lambs)』から来てたりする。そういう話であるため。

実は自分で書いた小説につける英語サブタイトル、映画タイトルを元にしているものがちょこちょこある。
タイトルの参考にした割にどれも実際に見たことはないし、単なる語感から取っているため映画の内容にもかすってないわけだが……。

『彷徨舞弄のファンタズム / The Legend of the Romancer on the Ocean』は『海の上のピアニスト』。
映画のタイトルは「Legend of 1900」なんだけど、サウンドトラック内の曲名として存在する「The Legend Of The Pianist On The Ocean」から取ったはず。
さっき、映画の内容かすってないって言ったけど、船から降りられない(陸に存在できない)ひとの話だからある意味間違ってないでは……? 見たことないけど何となく話に聞く感じ。
なお曲は演奏したことある。(そういうの多いんだよな)

『はらわたの散歩者たち / The Knight Errant in the Dark』は見た通り『ダンサー・イン・ザ・ダーク(Dancer in the Dark)』。
こっちは本当にかすってもいないんじゃないかな……そもそも映画の内容を本当に何一つ知らないのだが、怖い(色んな意味で)という話は聞いている……。

あとこれは映画じゃないけど、『空言ミストノーツ』のAct1タイトル「Vector to the Azure」はキングダムハーツ2のサウンドトラックに存在する曲名「Vector to the Heavens」から来てたりする。
英語わからんので、わからんなりに、色んな所から引っ張ってきているのだなあ。
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やっぱり自分、ミステリと呼ばれるジャンルがめちゃめちゃ好きなのかもしれんな!
(色んなおはなしを読みながら改めて感じたこととして)
もっと正確に言うなら「謎を解き明かす手続き」みたいなものが、好き……。
実際にミステリとして成立しているかどうかは一旦横に置いて、物語上そういう謎解きの手つきを感じただけで「好き……」ってなっちゃうところ、ある。

その、謎解きの手続きの中においては人の感情ですらも「手がかり」でしかない、というか。
「こう思ったからこうなった」という、出来事全体を描き出すパズルのピースに過ぎない、みたいな感じというか。
そういう手つきが好きなため、ことミステリにおいては、登場人物が感情で動くこと自体は「パズルのピース」なのでそこまで気にならないのだけど、そのパズルを組み上げる側である語り手と解き手が過度に感情的な話は好きでないというところ、ある。
自分はミステリに関しては人の感情が交わるところを見たいのではなく、謎解きの手続きが見たいため……。

……いや、ミステリに限らず、あんまり感情的なキャラ好きじゃない気がしてきたな。
自分で書いてても感情だけで動けるキャラ書けないのがいい例じゃないか……?
感情を排したキャラはそれはそれで微妙なのだけど、それはそれとして感情をがんがん出してくキャラ、匙加減難しいな~とよく思う。その感情がプラス方向にせよ、マイナス方向にせよ。
というのはミステリとは関係のないあざらしの嗜好のはなし。

ともあれ、そんなわけでペーパーウェルの話はちょっとだけ日常の謎風味だったのだなあ。
好きなものを好きなように書くと、何となくこういう話の方向性になる。
ちょっとした謎がどこかにあって、それが解かれるのを見るのが好き、ということ……。
(その「正しさ」については特に興味がなく、手続きが行われるというのが大事なところだと私は思う)
今回の場合、せっかく謎解き役できそうなXがいたんだし……(Xはあざらしの中で洞察力という点ではレベルが高めに設定されてるため)

なおXと同じ属性のキャラとして『レイニータワーの過去視』の「叔父さま」がいる。どっちも犯罪者で囚人なあたり、完全にあざらしの……趣味……。
多分、聞きかじったことで生まれた、「檻の中の安楽椅子探偵」としてのハンニバル・レクターに対するあこがれみたいなものある。羊たちの沈黙、見たことも読んだこともないけど、だからこそ存在する安楽椅子探偵的犯罪者に対するあこがれ……。
あるじゃん……聞きかじった情報だけで勝手に想像膨らませちゃうの……それだよ……。
Xはまさしくその「檻の中の安楽椅子探偵」の流れを汲んでるんだけどやってることが謎解きじゃない。素質を生かしてやれず悪かったな。

ただ、ミステリっぽい話をやるには事件ないし謎めいた出来事が必要で~それを考えるのが難しくて~。
そんなこと言ってるからとけうさが止まってるんだよ! わかってるぜ!!
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ペーパーウェルのもろもろ!!



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BOOTHはここ。
緑の目の怪物
(BOOTH - シアワセモノマニア出張所)
https://happymonomania.booth.pm/items/38...

エブリスタで直接読む場合はこっち。
緑の目の怪物
(エブリスタ)
https://estar.jp/novels/25974773

無名夜行シリーズ。「俺」=プロジェクトの新人視点のおはなし。
何となくテンション高くて中身もゆるふわで、書いてて楽しかったな~。
9月までに新人のお話を溜めて本にしたい( >>520 )のでがんばるぞ!
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7月のノベルバー後継企画が「文披31題」となったそうなので楽しみだな~!

この前も言った通り、無名夜行の番外編をやろうかなと思っている!
今まで通りの「私」とXの話を中心に、ちょっとだけ他のスタッフたちの話も盛り込めるといいな~という感じ。
異界を垣間見るというシナリオ構成上、かなりお題の消化がやりやすくて助かるであるな……。
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Xは触るとぬくいため、冬場にお部屋に置いておきたい。(インテリアか何かか?)

それはそれとしてあの研究所、たぶん空調ちゃんとしてるからXは一年中同じ格好してるんだろうな~ということを考えていた。Xが着ているのは着古したトレーナーに余裕のある作りのズボンであるという記述をどっかに書いた気がするため、だいたいそんな感じ。ざっと調べたところ、死刑囚って、紐さえついてなきゃ服装に制限ほとんどないとかなんとか……。
なおスタッフたちは研究室に入る前にロッカールーム的なところに荷物を置いてる想定。上着なんかもロッカーに置いてくので、研究室ではみんな身軽な格好をしている。あと白衣。
情報漏洩の防止のため、スマホとか通信機器や記録媒体は研究室には持ち込めないのではないかなと思っている。死刑囚であるXがスマホなどの通信機器を奪って外に連絡取る可能性があるのもヤバいため、そのあたりはかなり厳密。
(このあたりの事情により未だXはスマホを見たことがないのだが……)
基本的には飲食も研究室では禁止。この前書いた奴では例外的にご飯食べてたけど、あれは「例外」であるというのが大事なとこであるため。

#無名夜行
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無名夜行メインとなるスタッフのイメージがだいたい決まった、気がする。
お名前も決めてぐっと解像度が上がったけど、それはそれとして本編にお名前は出てこないのだな……。

#無名夜行
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前にも書いたけどXは夏が好き。
別に春も秋も冬も嫌いではないけど、特にどれが好きかと言われれば夏と答える人。
あんな暗い顔した冴えないおっさんが夏男なのめちゃめちゃかわいいと思うから……。(そんな理由かよ)
夏。晴れた空の色とか、日差しの生み出す明暗の濃さとか、雲の質感とか、夕立前の空気のにおいとか、風鈴の音色、かき氷の素朴な味わい、扇風機の風の気配、クーラーのありがたさ……。
そういうものをXは何となくよい体験として捉えており、そういう感覚がある人であることを、「私」は妙な感慨を持って受け止めるのだ。

というわけでノベルバーの後継企画が7月にあるため、無名夜行でやるかな~と思っている。
夏だ! Xが好きな季節だ! 嬉しいねX!
「私」とXだけで三十一エピソード捻出できる気が微妙にしないので、今度はスタッフたちのオムニバスな話にしよかな……。
でも「私」とXの話は書きたいのでうーんうーんとしている。まだ時間あるからのんびり考えよう。

#無名夜行
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そうそう、あたらしい名刺来た! うれし!
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前回とデザインは変わってないんだけど、カラーリングと文面がちょっぴり変わってる。
イラスト使うと詐欺っぽくなっちゃうので名刺はデザインものと決めている……。
今回の印刷所はグラフィックさん、紙はOKウルトラアクアサテン180kg。
紙がつるつるで手触りよくうれしいな~。発色もよい!
(画面で見るとちょっとカラー変わっちゃってるが、もうちょっと落ち着いたブルーである)

イベントで配るほか、通販で同梱できたらいいな~。
最近名刺配るのさぼってたから、少しずつ配っていけるといい。
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血液型占いは星座占いより嫌いな人多いから(それはわかるしあざらしも現実では信じてないが)あんまり大っぴらには言えないけど、雁金は獅子座A型の権化であると感じており、権化だな……を噛みしめている。

そもそも雁金が獅子座A型なのはあざらしがそうだからで、特に何かを意識したものではないというのが大前提にあるのだが……。

前にどっかで見た「獅子座A型、獅子座のよさが死ぬんだよね……」みたいな記述がめちゃめちゃ頭に残ってて、それがいっそ愛しくなっちゃってる自分がいる。出典はわかんないけど、そもそも星座+血液型占いなどあてにならんというのが前提の話のため大目に見てほしい。
なんというか、A型の几帳面さ慎重さと、獅子座のどーん! ばーん! 見て見てー!!な感じが噛み合ってない感じというか。
根底は熱血なのについつい表面上冷淡にふるまっちゃう感じというか……それでちょっと後悔しちゃったりとか……。
人好きだけど人の中にい続けるとしんどくなっちゃう感じとか……でも人がいないと生きてけないとか……(何せ獅子座なため)。
獅子座のプライド高さが悪い方に出がちだったり、何かこう、どうして不器用!!! ってなるのが獅子座A型かなと思ってて。
獅子座の熱、確かに持ってるはずなんだけど、それがなかなかうまく表面に出せないという印象、ある。

雁金……(そうは言ってるがつまりお前もそうなんだよあざらし……)。
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サブリーダー、苗字だけはあざらしの頭の中で決まってる。異界研究業界においては「私」の兄弟子にあたる、たぶんあの面子内では最年長と思われる人。妻子がいる。
プロジェクトの中ではサブリーダーとしてリーダーの「私」を立て、フォローする動きをとる。そしてXのことを徹底して「実験動物」として冷淡に扱っており、人間扱いする「私」や新人に苦い顔をしている。

でもそんな扱いしてるのに何故か当のXからは気に入られており戸惑ってもいる。

Xは自分の言動のせいでサブリーダーに引かれると明らかにしょんぼりするし、なんらかの形で認められるようなとき、無表情ながらも目に見えないしっぽぶんぶん振りそうなため、たぶんXめちゃめちゃサブリーダーのこと好きなんだよな……。
リーダーの「私」のことはもちろんとても気に入ってて、彼女のために尽力したいと思ってるのだけど、サブリーダーに対してはそれとはまた別の気に入り方をしてる感じする。
X、自分の立場をしっかり認識して、それに合わせた振る舞いができる人を尊敬するため、サブリーダーがただ冷淡なひとでなく、意図してそうしていることがわかった途端にXがめちゃめちゃ好感を持ってしまったという、なんかバグ技みたいな……。

#無名夜行
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ここしばらく具合悪くて帰ったら身動きとれず、今日明日も倒れる予定があるのでやばい~となるな……。
昨日は仕事のあと何とか体を起こして800は書いたけど、頭ががんがんしてるせいか、単に集中できてないのか、全然思ったようには進まなくて困った。
行き当たりばったりに書いてるからといえばそう。今更やめないけど……。
きちんと頭の中に全体像をイメージしながら書ける人はすごいな、といつも思う。
多分自分は無理矢理進めていけば、なんとなくピリオドを打ててしまう、と思ってるのがよくないのだとは思う。もうちょい計画的になって。

Xを好きに喋らせたときの反応がよくわからないまま書いてるのよくないな、とは思いつつ、ぼんやり書き進めてたら、かつての同僚に特に好きでもないホラー映画を無理矢理見せられた話をぽつぽつし始めた。お前も苦労してるんだな。
かつての同僚から無理矢理見せられた映画の中ではバック・トゥ・ザ・フューチャー三部作が好きだという極めてどうでもよい設定がある。バック・トゥ・ザ・フューチャーは名作だからね。
X、多分、わかりやすくエンタメに振ったおはなしが好きなんだろうな……面白さを自分で見いだすのは得意ではない感じがする。
ホラー映画に関しては「これ、どこが面白いのだろうか」と真顔で思ってる気がする。
ちなみに「私」は結構ホラー映画とか好きなんじゃないかな……。なんか朱鷺羽と同じような属性であると感じる。
流行りのドラマとかには全く興味なくて(だから最近の芸能人とか言われてもわかんないだろうな……このあたりは新人の方が詳しそう)、なんか微妙にマイナーな映画を妹ときゃいきゃい言いながら見てそうな感じするもん。「私」への激しい偏見が光る!

そんなわけで映画におけるゾンビの描かれ方の変遷について(主にロメロ作品において)Wikipediaざっと読んだりしていた。Xや「私」がそのあたりをどれだけ把握してるのかは置いといて。
自分はホラーとグロとスプラッタと人間関係のドロドロがいっしょくたに全部ダメなため、こういうところ全くわからんのだよな。
サメ映画もTRPGとかやってるといろいろネタとして出てくるけど、絶対見る気になれないもんな~……。

#無名夜行
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プロジェクトメンバー、実はほぼ全員「Xより若い」んだけど(異界散歩回でXが言ってた気がする)、なんかそのあたりの設定も、これから少し見せられるといいな~。
みんなXより若いとチームとしてかわいいな~若い研究員たちと実験台おじさん……とかぼんやり思ってたんだけど、今までその理由についてまともに考えてなかったため……。
「私」とサブリーダーが同門で、サブリーダーの方が兄弟子という設定とか、絶対本編に詳しく書かれない設定がちまちま生まれつつある。
まだ決めてないこと、いっぱいある……。

今のところ書かないと決めてるから書かないとは思うんだけど、Xの視点から見た研究員たちの話、気になりはするんだよな~。
Xは最初に「私」からプロジェクトの概要しか聞かされてないため、全然彼らの背景については知らないのだね。
ただ、きっとスタッフたち同士の話を耳に入れながらぼんやりと全体像を掴みつつあるような……感じ……。

#無名夜行
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SPY×FAMILY読んだので家族の話書きたいな~。無名夜行で。(鬼か?)
架空の家族をやらされるXの話とか、結構前にちらっと案もらったときからずっとやりたいな~という気持ちではいる。Xの反応が予測つかないから書いてはいなかったけど……。
Xが家族に対して何かを考えずにはいられないのもそうだし、あのプロジェクトメンバー、家族というものに多少思うところがある人たちが多く(「私」がそうであったように、あのひとたち、基本が「自分もしくは身内が異界に触れてどうにかなってしまった経験がある」ひとたちだから……)、そのあたりも含めて書けるといいな~。

#無名夜行
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Xは別に何を考えてるでもなくて、ただ、役割を与えられたから自分のできる限りのパフォーマンスでこなす、ということを徹底してるだけ。
Xの姿に何かを見いだすのは、それを見てる側なんだよな~。
というのが無名夜行シリーズの基本スタンスかなという気はする。

#無名夜行
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今のところ、9月の新刊は『無名夜行 炉辺談話』を予定したいな~。
新人による、Xとの談話についてのお話を集めた番外編にしよかなと思う。
新人視点だとあんまり『異界』の話しない気もするけどまあまあ……。

本編である「私」視点の話はなんというか、きちんとウェブで書いた後に纏めたい気分で……。
何か現時点でも結構分量あるしこれからも考えているオチまでは書いていくつもりはあるから、最終的に三冊くらいの分冊になるんじゃないか、という疑惑がある。
そもそも最後まできっちり書ききれるか? という疑惑もあるけど~! 書きたいという気持ちはある!!

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ひとまずこんな感じで……ざっくり表紙だけ作った……。
絵を描いてもらわない場合、イメージを固めるために表紙から作るのが癖になってるんだけど、このまま使うかはまだ謎。
炉辺談話、という言葉は「対話/dialogue」あたりから色々ググって最終的にたどり着いた四字熟語。
四字熟語としては「囲炉裏や煖炉のかたわらでする、よもやま話・世間話。また、くつろいだおしゃべり」程度の意味合いらしい。ググってみると「フランクリン・ルーズベルト大統領が実施した、国民向けラジオ演説」っていうWikipediaが真っ先に出てくるけど、別にその辺の意図はない。

何となく「炉」という言葉から表紙は火というか、灯るものをイメージしたカラーリングにしたいな~と思って。
X、新人視点ではこういう感じの温度感かなという気持ちもある。色々取り返しのつかない人だけど(それは新人も頭で理解はしてるんだけども)、それはそれとして、新人の目から見る限りは、そこに存在して温もりを与える熾火のように感じられる……ひと……。
新人は多分あのメンバーの中でも最もXについて好意的に見てる人物なんだろうな~。
何も余計なこと言わずに話を聞いてくれるってのがもちろん彼の中では大きいけど、Xという人の普段のふるまいを見ている限りでも、すごく「イイヤツ」に思えてしまっているんだろうな……。
たまに「ウワッ」ってドン引きしてることもあるけど。それこそ体験版収録の『その手で掴む』辺りとか。
でもそれを差し引いても断然「イイヤツ」っていうのが新人のXに対する評価なんじゃないかな……。

#無名夜行
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X、無口かというと実際のところそうでもないんだけど、「私」はXのこと饒舌だとは思ってない、という程度の設定。
でもX主導の話書くとついいっぱいしゃべらせてしまうな……。
昨日書いた話は必然性があった(伝えるのが自分の役割だと思った)からよいといえばよいけど、なんかこの人実はめちゃめちゃ饒舌では? という回が結構多いので、もうちょい普段の回で喋り下手な感じが出せるとよいな~。
ハイスペックではあるけど、妙に不器用な面の強めなおじさんゆえ。
不器用だという自覚があるから、どんなことでも、身につくまで時間かけてやってたんだろな……という人。
生来の根気の強さが後天的なハイスペックさにつながってるというか……。
このあたり、何をやらせても上手くやれてしまう「私」とは全然性質が違うんだろうな~。
(ただし「私」は自分からやらないことも多く、特に生活面がグダグダという設定がある)
「私」は、Xのこと不可解と思いつつも、多分そういう根気の強さや揺るぎなさは普通に人として一目置いてはいると思うのだよね。
覚悟決まりすぎてるとこは不可解だけど。不可解だね。

#無名夜行
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小説って、例えばついったーとかで書いたよ~とか言ってもなかなか遠くまでは届かないため、ひょんなことで自分のことを知らない人の目に留まると、とても嬉しいな~となる。
もちろん読んでみて合わなければ全然仕方ないと思うし触ってくれただけでありがとう!!!って気持ちだけど、でもその前の知ってもらうという段階がいつも難しいな……となるため、難しいな……と思っている。
いろんなメソッドはきっと転がってるんだろうけど、自分はなかなかそういうのを拾い集められてないな~。
とにかく積極的に広めたいか、というとそうでもない、というのはある。好きなものしか書いてないし、読んでくれる人に向けて書いてる感じではないため……。
見つけてくれる人にはほんとうに感謝だなあ~。嬉しいな……。
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妄想コンテスト、直近お題メモ
「私にしかできないこと」5/15まで
「芽生え」5/29まで
「レンタル○○」推定6/12まで

無名夜行の本編再開したいから、このあたりからやってみよかな~というメモ。
もちろん文芸部原稿が優先だけども……詰まったら手を出してみよかなと思って……。

Xがさらりと「他の誰だって同じようにできますよ」って言い放ち「私」他スタッフ全員が「いやいやそれは無理」って言うのは見えた。
X、多分自分が比較的ハイスペックかつ覚悟ガンギマリ奴である自覚がない。
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少しだけ、ほんの少しだけ文字を打つなどした。
なんか全然思ったようにお話が書けなくなっておりもどかしいな……。
つっかえつっかえになってしまっている感じというか。
もうちょっとどうにかならぬかな……。
おはなしを書くこと自体は楽しいのだけど、最近はそういうところがちょっと悩み。
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自分は悪意というか、そういう風に見えるものを描くのが極端に苦手で~、だからXはあざらしのカテゴライズでは完全に「善良なひと」なんだよな……ということをぼんやり考えていた。
悪意はないんだよな~、悪なるものになるという覚悟はあるんだけど(少なくとも己の選択が「何者からも認められるものでない」という自覚はあったため)、その根幹にあるのは善意なのが一番ヤバいとこだという。
だからまあ……、そういうところがXの狂気といえばそうなのだよね。
今ぽつぽつ書いてるの、無名夜行では珍しく「Xの心境」について記述する話なので(後日談なため本編とはちょっと違う形を取ってる)、そういうとこを描けたらいいな~という気持ちがある。書けるかどうかはわからんけど……。
「私」は手遅れになった後のXしか知らないから、Xの心境について「まあXだからな……」という気持ちで受け止めるんだろうけど、実際にはそうでなかったころのXも確かに存在しているのだな~。狂気を孕んではいたかもしれないけど、それでもまだ、一線を越えなかった頃の話。
あざらしは、いつも、こうやって結局語られない部分を増やしながら、ゆったりと物語が広がるのを待っているのだと思う。

#無名夜行
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「私」を自分の手で殺しておいて、死体を前に呆然と立ち尽くすXが見たくないといえば嘘になるが……。(これは悪いあざらし)

もちろんさっきも言ったとおりXに「私」やスタッフを殺すだけのモチベーションがないのでそんなことは絶対に起きないのだが。
あざらしのキャラ、ノータイムで人を殺せるタイプがほぼいないので(できる限り避けて通ってきた要素なため……)、ついはしゃいでしまう。悪い癖である。
一応空色のチェインとかブランとかあのあたりは殺人経験あるし、霧世界の霧航士たちだってもちろん人を殺した経験はあるけど、でも根本的に背景も事情も違うからな……。
殺人そのものを目的とした殺人、をするキャラがいないというか。ふつういないよ。いちゃダメだよ。

Xはあれで気質としては善良なのが書いてて好きなところ。ベースとしては善意で生きてる。
「私」もその辺は普段の振る舞いでわかってしまうから、Xって悪い人ではなさそうなんだよな……みたいな気持ちになってしまうんだけど(そして「私」の視点で描く以上はそういう評価になる)。
スタッフたちも警戒してたのが徐々にゆるんでくるんだろな……実際何も起こらないし……。
目の前でスタッフが困ったことになって、何ができるわけでもないし、仮にできたとしても自分が手を出してはいけないだろうし、でもどう見ても困ってるのだからほっとけない……と思いながら露骨におろおろするXと、そんなXを見て和む「私」とかいてもよいよね。かわいいね。

#無名夜行
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そういえばXは老若男女問わず殺してきたけど、それ以外の犯罪行為には手を染めなかったんだよな……、ということを考えていた。
>>505 でちらっと書いたクリス・フレイザーは女性を狙った強姦殺人犯なのでその辺りとの関連で思ったこと)
このあたり、多分一度くらいは「私」から聞かれて、Xは「殺しただけです」って言ったんじゃないかな。
もちろんその時はXの話が真実かどうかなんて確かめなかったわけなんだけど。「私」がXの背景について知るのは、もうちょい先の話。

ただ、それ以外のことをしなかったとはいえ、Xが連続殺人犯であることはどうしようもなく事実だし、Xの殺人のやり口はかなり悪辣で、誰の目から見ても情状酌量の余地はない。
Xがどうやって殺してきたのかはあざらしもまだきちんとは考えてないんだけど、基本的に「全て殺害の方法は違う」ということ、被害者は「全てXと面識のない人物だった」ということ。それだけは確かな話として設定している。
通り魔、というにはあまりにも計画的な犯行で、何かしらの共通点や引き金となるものがあるのではないかと思われているんだけど、未だに誰も被害者に共通点は見いだせていないし、Xはどれだけ尋問されても「殺したいと思ったから殺した」としか供述しなかった。
そういうエピソードがあるにはあるんだけど、まあ、その辺りも「私」が知るのはもうちょい先の話。

もちろん、ほんとに誰彼構わず殺したかったわけでなく、彼なりの理念や基準はあるんだけども。
誰彼構わず殺すようなタイプだったら、多分、手錠かけられてる状態からでも「私」を殺してると思うし……。
実際にどうやるかはよくわかんないけど、何か、あいつならやってのけるよ。そういうところがXにはある。
Xの中で「殺す対象」ではないから、Xは「私」たちの前では人畜無害でいる。時折『異界』で狂気の片鱗を見せながら、それでも。

#無名夜行
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久しぶりに無名夜行の最初の方読んでたんだけど、X、最初の方めちゃめちゃしゃべってたので少し修正しないとな……書きながらキャラ固めてたところあるために……。
今はそう大きくは変わらないと思う。大体こんな感じかな~、というイメージが自分の中ではっきりしてきたので。
言語化するなら、自分から多くは語らないけど態度は雄弁な人。求められてるように動くことはできるけど、内面としてはかなり感情的だし短絡的なとこもある。ただ、とにかく基本が覚悟ガンギマリ奴なので、色んなことを考えはするけど覚悟がブレることはない、みたいな感じの人。
「私」も近頃はずいぶん柔らかくなったけど、これはなんか単純にあざらしの手癖だな……。

Xの、基本は丁寧口調なんだけど、感情的になったときや、「役割」をしてるときにちょこちょこ素の口調が出るとこが好きでね……。
(元々は言い切りでしゃべる人なので、かなり意識的に使い分けているという設定)
Xが丁寧口調使うのは、常にお仕事モードだから。どこまでも仕事だと思って「私」に接しているのだよな~。

#無名夜行
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お野菜育ててる雁金なんかいいな……と思ってしまい、本編軸でも家庭菜園とかしてたらかわいいな~とか考えていた。
ロワさんち、なんとなく「丁寧な暮らし」的な感じがあり。ロワさんは本来的には人らしい生活を必要としないがために、逆に生活面にこだわるかな(もしくはそうあってほしい)という勝手な想像がある。
ぼんやり庭の一角を見てた雁金に「何か植えたら?」的なことを言うロワさん……どうせ何か植えるならお野菜がよいな、って思ってお野菜の苗買ってくる雁金。
庭の一角に緑を植える感じ、よいな~という気持ちになる。育ったり育たなかったりして、日々その様子に一喜一憂するのだな……。

雁金はものを育てたりするのは嫌いではなさそう。
仕事なら何でもするけど、何かしら明確なフィードバックのある仕事の方が好きではあるので……。
ただ、動物飼うのはちょっと怖いと思ってる。自分が上手くやれないせいで苦しめてしまったらどうしよう……みたいなことを考えてしょんぼりしてしまうから。意外とそのあたりはめちゃめちゃ気にする。
ノワさん(ノワール、の略なのだけどなんとなくノワさんと呼ぶ)もいてくれるから、動物はよいかな……と思う雁金。

ともあれ、野菜を収穫するのを結構楽しみにしながら毎日過ごす雁金はいてよいと思うんだよな~という、話……。
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どこか獣じみた挙動をするお兄さんかわいいんだよな……なでなでしよ……(手を噛まれながら)
雁金、判断はどこまでも理性ベースのひとだけど、妙に野性的な感覚を持ってるとこあるもんな~。感覚面のプリミティブさというか……。
このあたり、とけうさ過去編あたりでちょこちょこ出していけるといいな~。物事の筋道立てるのにはきちんと頭を使いはするし実際頭は悪くないんだけど、いざって時にはとっさに獣の勘でなんとかしてしまうひと、という感じがある。
頭は悪くないけど賢くはない、というキャラが多すぎるんだよな。あざらしは賢いキャラが書けない。

雁金、性格的には明るい人ではないんだけど(なお別に暗いわけでもない)、なんとなく近づくとおひさまの匂いがしそうな感じではある。よく干したおふとんか何かか?
特別アウトドア寄りというわけでもないのだけど、おひさまと土みたいなそういう気配。農業とか向いていたのでは……?
人ではなく野菜とか相手にしてた方が断然平和な気持ちで生きていられたのでは……旅先でお世話になったおうちで農業に目覚めちゃう雁金とかめちゃめちゃ見たい気がする(よくわからないifを作るな)。
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バーの話も、たまにぽつぽつ書いていけるといいな~。
初めて見る雁金のことを「手負いの獣みたいな人だな……」って思いながら眺める一帆いいなと思ったので書きたいな。
確か雁金がバーで働き始めたの、時系列的には一帆が常連になったよりも後の話だと思ったので。
せっせと真面目に働こうとはしてるんだけど、ほとんど口を利かず愛想もなく、目だけがじっと客を見ている、そんな、人の様子をうかがう獣みたいなひと……。
慣れてくるともうちょい目の配り方とか、愛想とはいわないまでも、客商売なりの最低限必要な態度を覚えるんだけどたぶん最初はそんな感じ。
思ってるけどそうは言えない一帆に向かってロワさんが「手負いの獣みたいだろう?」ってうっすら笑いながら言ってくれそうな感じするな~。
実際のところロワさんと出会った頃の雁金は手負いの獣といえばそうなため……。
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あのーーーー!!!!!! あまりにも最高なのでここにもそっと置いとくね!!!!!
サンキューベリマッチすださん!!!!!!!!!!!!!
(札を握りしめてナマモノさんをぺちぺちするあざらし)

20220501224850-aonami.png
公開ページ(Skeb)
https://skeb.jp/@nkmn/works/71


そもそもの話は >>366 を参照。
すださん向けバースデーブック『片手の指では数えきれない』のイメージイラストをね、ぺちぺちして書いてもらった形ですね。
内容が全然バースデーらしくないのは、まあ……「すださんのために宛書した話」という程度の意味合いなので……ほら……。
(すださんとのお話で積み上げてきた設定に、あざらしの業に満ちた設定をそっと加えて捏ねた顔)
あれはもう業としか言いようがないので、そうなる。

それにしてもあまりにもロワさんがお美しくてえーんとなる……えーん……。
雁金お前ってやつは……おま おまえええええええ(自分で設定したくせに)。
このロワさんの超然とした雰囲気に対する、雁金の「ただの人」としての背中がすごくいいなぁ……となるんだよな……いいなぁ……。

#いただきもの
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おでかけして、あったかいものもぐもぐしながら創作のおはなししたら少し身体も楽になった! よかった~!

ほんとはいまさら文芸部には南雲と雁金の話(とけうさ過去編)を書きたかったのだよな~ということをいまさら思い出していた。
だいたい80000文字くらいで……(上限じゃねーか)
次回は書けるかな。書けたらよいな。

過去編は、そもそも事件が思いつかないという致命的な部分があり、そこさえどうにかなればあとは南雲と雁金が勝手になんとかしてくれると思うのだけど(これはとけうさ本編もそうだけど……)。
あと、まだ南雲と雁金のお互いへのスタンスが頭の中ではっきりしてないところはあり、書いてみないとよくわかんないとこはある。
ただ、南雲と雁金だと雁金の方がまともそうに見えて、実際のところクレイジーなのは間違いないんだよ。南雲は態度こそちゃらんぽらんだけど、常に雁金の見えないリードの端っこを握っている。ドッグトレーナーか?(そうかもしれない)

南雲と雁金、お互いにお互いに対して恩義があるので基本的には対等。
雁金はなんだかんだで自分にできる範囲でめちゃめちゃ南雲に便宜を図るし、南雲は雁金のちょっとクレイジーめな部分をフォローしている。
このあたりは明確に「教えを請う立場」である八束とはちょっと違うわけで、そういう違いが出せると……よいな!

#時計うさぎの不在証明
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お肉もぐもぐしながら、無名夜行についてサンレインさんといろいろお話しさせてもらった! 楽しかった! ありがとうサンレインさん!!
「私」が家の洗濯機に脱いだストッキングそのまま突っ込むもんだから、「ネットに入れろとまでは言いませんから、せめて別にしておいてくれませんか」って真顔で言うXの話めちゃめちゃおもしろかったな。
(そんなXは本編にはいない、という前提の元ではあるが)

悪役令嬢編、時代劇編、怪獣と対決編、エロトラップダンジョン未遂編、ホラー的舞台なのにホラーにならなかった編などいろいろな案(主にトンチキ)があがったので、そのまま書くかどうかは置いとくとしても、また何かしらが書けるといいな~。
無名夜行って、ストーリーの終わりは何となく決まってるのだけど、もうちょい続けていきたいお話ではあるので……。

そういえばXは車の運転が上手い方という設定なのでカーチェイスみたいなのもやってみたい気がする。
アクション要素多めなのは、「私」がXの視覚情報を理解できなかったりするから、結構書くのは難しいんだけども……。
こうやって考えてみるとX、意外となんでもやればできるよね……本人は「いつでもどこでも寝れるくらいしか取り柄がない」って言うけど、やることなすこと基本的にはハイスペックなんだよな。

#無名夜行
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Xはあまり賢い男ではないけど、人のことは結構よく見てるという話をついったーでもちらっとした。
X自身はほとんど何も語らないけど、スタッフたちのことをじっと見ており、彼らがどういう人たちなのかを自分なりに頭の中で推測している。
基本Xはあの場にいる全員のことをかなり好意的に見ており、だから協力的な態度をとっているともいえる。
もし、彼らの考え方が自分の価値判断基準にそぐわなかったら、最初に「私」がアプローチかけてきた時点でばっさり断ってるだろうしな……。
そもそもXが「私」を好意的に見ているの、ファーストインプレッションがよかったからだと思う。
最初に話を持ちかけたとき、「私」、めちゃめちゃ率直にものを話したと思うしね。
(都合の悪いことごまかしながらしゃべったりする能力は「私」にはないし、仮にできたとしても「私」はやらなかっただろう、とは思う)
Xは「私」のその手の率直さを高く評価しており、「私」の言葉になら従えるなと思ってそうしている。
もちろんXのあり方って従えといわれたから従う、というところもあるのだけど、プロジェクトメンバーに対しては意外と納得ずくでそうしている、という話。

ちなみにXの名前はスタッフたちに知られてないけど、Xはスタッフたちの名前を把握しているため、実は発言を許されてるときはきちんと名前で呼んでる。
が、本編はキャラクターの名前を出さない縛りで書いてるので、彼らの名前が出てくることはないのであるなあ~。

#無名夜行
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BGM作成を請け負ってる方のツイートが流れてきたのでめちゃめちゃ気になっている!
(ツイートは以下)
畳む
おしょうさんち
https://oshooo.sakura.ne.jp/index.html

自分のお話に対する音楽、誰かに作ってもらいたいな!
という気持ちはずっとあるために、とても気になっているのだよな~。
お値段も、2~3分くらいのオリジナル曲一曲と考えたら断然お手頃では……?
自分の場合、きっと動画とか作りたくなるからひとつお高いプランになるだろうけども。
音楽というもの、触れてはきたけど永遠にわからんジャンルのため、作れる人はほんとにどういう頭の作りをしてるのだ……。
霧世界の曲とか~無名夜行の曲とか~ほしいよ~!
という気持ちをかみしめながら、ひとまず寝なさいあざらし。
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COMITIA140に向けた話( >>466 )の続き。
改めてお品書きページを作りたくはあるかな……。
ウェブカタログにPRページへのリンクがあるし、Twitterからも誘導できるし。
問題はページを作る技量がない! というとこだけども。
htmlは少しわかるけどcss一から組むのはかなり……骨!
どこかによい感じの同人誌の表紙一覧作れるhtml/cssテンプレート公開されてないかな~。
探せばありそうな気はしている。
動き出すのが遅いといえばそうではあるが、昨今の状況だとぎりぎりまで決断できず。
今も行かない方がよいでは、という気もしなくもないがイベント行かないと心が死ぬ!
というわけでせっかくだからお祭りに行くし、お祭りに参加するなら全力で楽しみたいのであるな~!

do
https://do.gt-gt.org/

情報ありがたいしテンプレートもあるな~!
あとでしっかり読み込もうかな。

空蝉
https://hiroec.com/

ここのサイトさんで取り扱ってるテンプレート、すごくデザインよい……。

なんかいい感じのマンガビューア~slick-custom~
https://guardian.bona.jp/st/cv/

これは漫画用だけど小説本文の見本ビューアとしても使えそうでは……?

素材屋 flower&clover
https://fc.ashrose.net/luna/index.html

ちなみにシアワセモノマニアのポータルサイトに使ってるのはこちらのhtml/css。

■他愛ないメモ

シアワセモノマニアのあざらしこと青波零也の創作メモだったり、日々のどうでもいいつぶやきだったり、投稿サイトに載せるまでもない番外編だったり、見聞きしたものの感想メモだったり。

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2024年05月17日(金) 10時53分44秒