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幸福偏執雑記帳
幸福偏執雑記帳

幸福偏執雑記帳

以降更新はindexで行います

読み物44件]2ページ目)

SCP-3338
http://scp-jp.wikidot.com/scp-3338

かわいい同居人よ……。
モキバの家にも出てきたりしないかな~(モキバは一人暮らしだし音楽が好きだし趣味はオタマトーンの演奏なので)。
っていうかこれ日本が舞台の話だけど本家のSCPだし書いた人も日本の方ではなさそうでへえ~となるなどした。

読み物

氷菓の漫画、15巻もあるんだ!?
前も言ったけど、モッキンバード(不知火諒)のキャラ性の元ネタの一つとして氷菓(古典部シリーズ)の福部里志がいるんだよね。データベースは結論を出せない、いい言葉だよね。好き。
あざらしの頭脳型のキャラは大体においてホータローより里志の色が強い。
(あ、でも雁金はホータロー寄りの頭の使い方かもしれない……データベースを持たないが観察力と組み立てで押し通すので)
途中から原作も読まなくなってたのでまた読むかな~。
日常の謎の話なだけはあり、ちょっとリアル寄りで、ところどころ人のやな側面とか人間関係にひりつく感じがありつつも、あの四人があの四人のままでいてくれることで読めるとこある……。
米澤穂信さんの本は読めるやつと読めないやつがあって、小市民シリーズはやや苦手な手触りだったんだよなあ~。単純にキャラが好きになれなかっただけといえばそう(あざらしはキャラで読むざらし!)。
あと好きなのはインシテミルと折れた竜骨! インシテミルは性格の悪さが好きで、折れた竜骨はあの舞台設定と主人公バディがとてもよかった。

読み物

最近漫画含めた読書を完全にサボっていたのでちょっと再開。
『吸血鬼すぐ死ぬ』の最新24巻読んだ~。
ふぐりさんだったかな、最後の話で「うわああ」って言ってたけどこれは確かにうわああってなるな~!!
それを巻末に持ってくるのマジで鬼畜の所業。
いやそこ踏みこんじゃったかぁ……、みたいな……、その……。好きだけども! 好きだけどもね!!
この吸死ってやつ、延々とギャグやってるけどなんだかんだで水面下では話が動いてるのすごいよ~。
馬鹿なことしかしてないのに、背景設定かなりしっかりしてんだよな~。地盤がしっかりしてるからこその安心感であり、時折起こるあれこれの強度が……、高い……。
あざらしはこの巻の話だと乗っ取ったら乗っ取り返されちゃった吸血鬼の話が好きだったな……。オチのスピード感がよかった。

読み物

朝の電車読書、『ゴールデンカムイ』27巻まで。
クライマックスじゃん……いやずっと盛り上がってるといえばそうなのだけど。
入り乱れる思惑がほんとにすごいよ~すごい……。
なんというか、鶴見中尉の考え方の一端が見えてくるにつれてえーんとしてしまう。
そう、劇場……劇場なのだよな、人を煽動するための舞台を作り上げてしまう人。
カリスマクロマクの権化だよあんなの~。
でもそれに対して少しずつただ信奉するだけではなくなってきた鯉登少尉にかなり救いを感じるというか、どうにか、どうにかしてくれ~。
月島軍曹はヤバですね。好きです。(あざらしの好きな方向性なのがわかりきってたな……)
そしてここに来て白石の陽っぷりが際立つよな~!! 情の男……。杉元とアシリパさんのそばにいてこれだけ安心できる男もなかなかいないよ。すごい。
今日のうちには最後まで読み終われるかな! わくわく……。

追記
30巻まで! うおおおおお乱戦!!
面白すぎるな~この……この展開……!!
帰りにじっくり最終巻読むぞい~。

追記2
おわっ おわったああああ
えーん……。よい話だったな……。
上手く言葉にはできないけどよかった……。
いやー不死身の杉元であるな~!
あと白石が最後まで陽でめちゃめちゃよかった。最高だよあの結末~!! 両腕あげちゃう……。

読み物

朝の電車読書、『ゴールデンカムイ』19巻まで!
めちゃめちゃ面白いな~……この、全然相容れないと読者視点ではわかる人たちがいったん手を組んでる感じが上手すぎる。
杉元とアシリパさんが合流できたのはよかったけどうおおおこうなるのか……なるほどなあ……なるほど……。キロランケ……。
あと地味にアザラシが重要なタイミングで活躍しててふふっとしちゃった。ただ殴り殺されるだけじゃなかったのね……。
とてもとてもキャラクターとして魅力的な(そしてどこか狂気をはらんだ)ひとたちの物語であること……。
今のところ鶴見中尉の存在があまりにもカリスマクロマク(N◎VA的な意味)でえーんとする。こう、とにかく掌握の仕方が強いんだよなあ~。

改めてウイルタとかニヴフとかめちゃめちゃ懐かしいな~という気持ちになる。
大学のことが思い出される……全く真面目に学んでなかったゼミの記憶が……うっ……。
そうそう、お耳ついてるフードとかあるんだよね! あの辺、とても衣装がかわいいのである。
確か婚礼衣装も猫耳でかわいい民族いたと思うんだけどニヴフだっけ……。

す スヴェトラーナwww なんでwww(20巻冒頭読んでげらげら笑ってしまった)

追記
お昼休みに21巻まで!
つ 月島軍曹~~~~(好きだけど!!!)
鶴見中尉に対するこの、この感じたまらんよ……。
それに対する鯉登少尉の反応もヤバなんですけど、それでもなんとなく鯉登くんはややマシな感覚っぽいんだよな。
あとやっぱり白石好きだな~。
陽のひと……。狂気に満ちた人たちの中で、ダメ人間だけど真っ当なメンタルでありつづけてるとこ、すごくたまらんよ……。
(もちろんヤバなところがないわけじゃないけど、一線を越えない感じというか)

追記2
24巻まで。
鯉登少尉~~~~!!!
この状況から光を見いだしてるのほんとなんなの??? なに???
この状況の移り変わりというか、勢力図の描き方がめちゃめちゃ上手いな……と唸ってしまうよ。
あと精子探偵これか……。これは確かに精子探偵だな……。
画面にもちょくちょく何かをモチーフにしてるんだろな~という構図が見えて、知識があるともっと面白いんだろなあ!

読み物

そういえば旅行先で結構本を読んだのだった。
こう……お風呂上がりにぐったりしてるときに、ちょうどよくて……。
あとお宿が自由に使える個室風呂だったので、湯船入ってる間の15分間読書用。
(流石に人が出入りする場所で本持ち込むのはマナー違反なので……)

invert 城塚翡翠倒叙集
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何だかんだ読み終わったのだった。
『雲上の晴れ間』、終わりのやり取りがすごく好きだったな~。翡翠ちゃん、罪を認めた人には結構優しいのだよな……という……。語り手(犯人)の意識の変化もあるのだろうけど。あとあざらしも似た仕事してたのでちょっとピンときた部分もあった。でもトリック全体はわかんないよ~。
『泡沫の審判』、そう来るか! となる「証拠」。これ書くのにタイトル確認して納得しちゃった。なるほどなぁ~。女性犯人だと男性犯人の話とは翡翠ちゃんに対する印象が変わるのがなるほどな……という気持ち。多分こっちの犯人がオーソドックスな反応で、IIに出てくる方が例外なんだろな~というのがよくわかる。
『信用ならない目撃者』、ひゅーっ、となる。ひゅーっ!!! 鮮やか。これはすごいな~。小物って言い切っちゃう翡翠ちゃんに痺れる。そう考えてみるとmediumの犯人にはほんとに翡翠ちゃん大苦戦させられてたんだな……、というのが改めて理解できちゃって……、おおん……。

invert II 覗き窓の死角
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勢いよくこっちも読み終わっちゃった。てへぺろ。
『生者の言伝』、美女二人を前にしてすごい浮足立ってる少年かわいいんだよな。そして翡翠ちゃんの背景がちらっとする……。これ、少年視点だからというのもあってめちゃめちゃ難しかったな、読み切ってもまだ首を傾げてしまうところある。あざらしの頭が弱い。いや、起きたことはわかるのだけどね! 少年、強く生きてくれ。
『覗き窓の死角』、えーんってしちゃった……。友達として出会ったひとと、対決しないといけないお話……。でもそう、そうだよね、翡翠ちゃんはそうだからこそ翡翠ちゃんなのだよね、その生き方を選んだ(選ばなければ自分を裏切ってしまう)という。今回の事件、かなりぎりぎりのラインだったよね翡翠ちゃんラインでは。翡翠ちゃんだから見えなかったこと、そして翡翠ちゃんだからわかったこと。その上で真ちゃんが強かったのがよかった。真ちゃんかっこいいなぁ~!! そして、今回の犯人、かなりこう……、どうしようもなくどうしようもなくて、よかった。翡翠ちゃんが生き方を変えられないように、この人も無理なんだな、というのがわかってしまう。友達になりたかった、でも、どうしても袂を分かつ二人のはなし……。

タロットの秘密
https://amzn.asia/d/fGdsJmM

十戸さんの定期更新自キャラタロットカード企画に参加するので、参考に読んだもの。
タロット、昔からちょっと興味はあったけど興味がある程度のあざらしだったので、歴史的なお話は全く知らなかったのだけど、だからこそめちゃくちゃ面白かったなぁ~。
単なるゲームカードだったものが、後付けで神秘性を付与されていく過程が本当にわくわくする。名前だけは何となく知ってる魔術師たちが出てくるのもへへっとする。もうそれだけで強さを感じるし、それだけタロットというものが魅力的であるということなんだろうな。
この著者さんの姿勢もかなり好きだなあ、きちんと実証されてる部分とそうでない部分を切り分けてはっきりしている部分を真摯に語った上で、それはそれとして占いとしては自分の感覚と積み重ねた経験に素直に読み解くのがよい、と説くところ、よきですね……。

読み物

もーいーくつねーるーとー 温泉!!!!

風呂読書は引き続きinvert。
今は全体の60~70%あたり。
元刑事の探偵が犯人の回なのでわくわくしている。わくわく。めちゃめちゃ描写の参考になる(何が?)。
翡翠ちゃんのキャラやっぱりよいな~!
この、なんというか……、言い方これで正しいかわかんないけど、美学があるというか、やり方はともかく彼女の中では筋が通ってる、みたいなところがいいなと思うのだよな。
ある意味で「そういうやり方しかできない」、ということなのかもしれないけど。そういう切実な感じがちらほらするとこも、好きだな……。

読み物,いま

ちなみにあざらしのお風呂読書は、一応防水モデルのKindle Paperwhiteを使ってるのだけど、湯船に落とすと充電用のプラグから水入ってしまうので、ジップロックに入れて持ち込んでるのである。
(防水モデル手に入れる前からそうしてたといえばそう……!)
袋越しだとやや反応鈍くなるけどぜんぜん読んでるときには気にならない程度のため。
快適な読書はよいものである。
あざらしは湯船に長くつかるのがほんとに致命的に苦手なので、Kindleには助けられている……。
ただコンディションが悪いときは盛大にのぼせて二時間くらい使い物にならなくなるので、体の調子には気をつけよう~!!!

読み物

風呂読書はinvertに入ったよ!
あざらしも同じタイトルの話を前に書いたけど、ちょっと付け加えると「倒叙」の意味になるのよね(これは本の中にも書いてあるけど)。
倒叙ミステリかなり好きなので嬉しいなあ~。
まだ全体の6%くらい。わくわく~!
(Kindleで読んでるのでパーセント表記なのだ)

読み物

でも昨日の風呂読書はきちんとやったんだよ。あったまらないと死ぬので。

medium 霊媒探偵城塚翡翠
https://amzn.asia/d/9DTf1N8

面白かった!! おすすめありがとうすださん!!

読み通したけど、あざらしのジャンルだねこれは……すごくあざらしのジャンル……。
一応大まかに話すけどネタバレにも抵触するだろうから伏せとこ。

とにかく構造がめちゃめちゃよかったなぁ~!
短編連作の形である、っていうのが効果としてすごく効いてる。
ミステリ読む時は全然謎解きしないで読むタイプなので翡翠ちゃんにめちゃめちゃ罵られちゃった へへ
そうだよな~唯一の解はそこにあったとしても、確かに「過程」は正しいとは限らない。
そして解への過程が一つとも限らない……。
あくまで過程に嘘があるだけで、その時の翡翠ちゃんの誘導それ自体は正しい、ってのがめちゃめちゃフェアでよいな~あざらしこういうの大好き……。
こういう「偽の想定」をわざと提示して食いつかせてから覆すの、マジックの手法だって解説に書かれてて「ああ~」となる。
この辺り南雲もやってくんないかな(南雲も趣味でマジックかじってるって設定のひとなので……)。

翡翠ちゃんがああいうキャラであることで、今まで提示された翡翠ちゃん周りの情報も全て「?」ってなるのがとてもよいよね。
人を騙す者っていうのは、つまり、その全てが疑われてしかるべきということだから。
嘘だったからこそ、最終章で見せた姿だって全然すべてじゃないんだろな~というのが……もうね……。
全てを疑うべきなんだろうけど、あの、寂しそうな横顔は嘘ではないんじゃないかな……みたいな……こう……こうね……。
それが香月さんに対するわざとらしいとも言える態度に滲んでたんだろな~と思うとぎゅうってしちゃうんだよ。
香月さんはきっとそれについぞ気づかないんだろな……、みたいな、こう……。
翡翠ちゃんの在り方、ほんとに好きだけど胸が痛いよね……好きだよ!!!!

だからこそ、エピローグで何かとっても救われたような気持ちになった。ぎゅっとしちゃった。
翡翠ちゃんは己の能力を磨くためにそうしているというけど、でも本当にそれだけかな、って提示する真ちゃん……。
それと ゆ 遊園地の半券~~~~!
誰も他者を推し量ることなんてできなくて、でも、そうであったら、と祈り願うような気持ち。
それとラストのセリフのいい意味での軽さというか、ちょっと鼻で笑う感じというか。
そこも含めての「気安さ」がすごく救いだなぁ……みたいな……。
翡翠ちゃん……………………。
畳む


invert二冊も買ってあるから楽しみだなあ!!
ここまで提示しておきながら、その上で面白いと聞くのでわくわくする……。

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