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シアワセモノマニア
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ハッピーをお届けする空想娯楽物語屋

創作311件]4ページ目)

今は新しい話を考えてるんだけど、FF14のボス曲「To the Edge」聞きながらめそついてるのでおそらくこういう話に弱い……ということを思う。
どれだけ高い志があり、強い意志があり、優しい思いがあったとしても、やがては擦り切れて「役割」だけが残されて、何のためのそれであったかも思い出せないまま、それでも、と「役割」に固執するということ……。それだけが、自分に残されたただ一つの大事なものだから、と……。

あとほんとに、To the Edgeが「幕を下ろせなくなったひと」と「幕を下ろしに来たひとたち」の歌って聞いて、あざらしの中ではこの「幕を下ろすな(ショウ・マスト・ゴー・オン)」のありさまと、「幕を下ろす」ための手つきにめちゃくちゃこだわりがあるのかもしれないな~ということ、何となく思う……。
新しい話を書くなら、少しでもこのあたりのあざらしこだわりが生かしていけたらいいなあ。

創作

あざらしは実はカニバリズムがめちゃくちゃダメで、その要素があるものはなるべく避けたいという思考が働く。
人が人を食べる、のもダメだし、人外が人を食べる、のも実はかなり苦手。それが、人間が他の生物に対してやってることだと頭では理解してても、何故かはわかんないけど忌避感がめちゃくちゃ強い。

禁忌と言われるものの中でも食人が特にあざらしの中でダメというか、激しい嫌悪感と忌避感があるのはなんか理由があるのだろうか、と思わなくもないのだけど……。
(基本的に食の話そのものがまあまあ苦手なのはある……かも……?)

とはいえ、全部が全部を避けるつもりはなくて、要素として使われてても「それが禁忌である」という文脈であればまあまあ触れられるので、そのあたりでなんとかかんとか。
ホラー分野を扱ってれば当然触る可能性のある要素だもんねえ!

だから『羊たちの沈黙』は気になるんだけど、実のところレクター博士周りの話はなんか調べるだけでもうううとなる、みたいなとこある。観たいけどね! 観たいけど!!


それはそうと苦手なので書かないとは思うんだけど、という前置きをしつつ。
仮に『無名夜行』において、Xが人肉(ないし「その異界において意志疎通が可能な存在の肉」)をそれとわかる形で出された場合、普通に食べるんだけども。あいつは郷に入れば郷に従うので。
別に忌避感がないわけではなく、Xの思想としては「仮に『こちら側』であれば勧められても食べられませんよ、嫌な気分にもなります。ただ、『異界』においてそれが常識だというなら、試さない理由はないので……」ということ。

ただ、「私」にシンプルに感想を聞かれたら、たぶん「私は鶏肉の方が好きです」って言いそう。

#無名夜行

創作

そういえば最近はスワンプマンに関わる話(スワンプマンの話ではないが……)を書こうとしており、しかしこう、あざらしがかなり淡白な考え方をしてるせいであんまり葛藤が生まれなさそうで笑ってる。
これはなんか「その人の記憶を持つその人に限りなく近い人形」に魂を見いだせるか、みたいな話にもなってくるんだけど、仮に「その人本人」がもういなくて、その人形なるものが「その人」と認識し「その人」の位置にいる(そしてそこから先もそうあろうとする)ならまあそれはそれで全然よいのでは、みたいな考え方になってしまう……。

その結果として悪い影響が出てくるならもちろん別の話なんだけども、本来のスワンプマンってそこに他意はなくただ「その人」を丸々コピーしただけの存在ということのはずで……。
それだけなら何を侵害するわけでもないでは? みたいなことを思ってしまう……だめかもしれない……。
いやその人がそういう形での存続を望んだかどうかとか色々関わってくるのはわかるんだけど~、前提としてその人本人が不在である以上は、結局のところ見えてることからしか人はものを判断できないわけで~!!

あと、そこに「その人本人」が普通に生存してるとそれもまた別の話になるわけだけども! だけどもね!!

創作

Skeb、思い出したときにふと話に出して、ぽつぽつリクエストお受けしてるうちに23作くらい書かせていただいてるらしく、めちゃくちゃありがたいな~……。

https://skeb.jp/@aonami

いつでも募集中!
テキストなら500円からリクエスト受け付けられるのであざらしに餌付けができる。
そして作業してみてわかったのだけど、〆切こんなに後ろに設定する理由があんまりなかったので2ヶ月に戻したのだった。
2ヶ月あればスケジュールの調整はできるじゃろ……たぶん……!!

創作

レファレンス協同データベース
「SF小説用語が載っている書籍やサイトはあるか。」
https://crd.ndl.go.jp/reference/entry/in...

サンキューレファ協。
用語から入ってそこからさらにその用語集に載ってる参考資料にあたるのかなり有用なんだよなあ。
あざらしも『シナリオのためのSF事典』は持ってた気がするから、あとで読み直してみようかなあ、使ったことのない要素に興味がわくかもしれないし……。

創作

そういえば、先日Cinq Sixさんに作っていただいた無名夜行の指環《行路/Itinéraire》 が届いたんでせっかくだからお写真を置くのだ。

20240829225620-aonami.jpg
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202408292256381-aonami.jpg
202408292256382-aonami.jpg
畳む


ちょっと写真は加工強すぎるんだけど、実際には留められてるブラッドショットアイオライトはもうちょい淡い紫色。それこそ、無名夜行01とか02の表紙に使ってる写真の色味に近いというか……。
絡み合う「命綱」「縁」「絆」をあらわす金のベゼルと無数の『異界』を星空に見立てた銀河の石、本当にうつくしくて延々と見ていられる。本当にありがたい……。
これ、写真だけだと全然わからないと思うんだけども、石の留め方がめちゃくちゃ工夫されており、光が入るための空間を多めに取り、しかも斜めに留まってるおかげですごく光が綺麗に入り、石をそのまま平面で見ていた時よりもずっと煌めいて見えてびっくりする。さすがのワザマエ。
この指環パワーでいっぱい無名夜行、書くぞ~!

#無名夜行
#いただきもの

創作

とりあえず今日の朝で終わりが見えてくるとこまでは書けたので、今日の夜あるいは明日の朝には月末〆の原稿が仕上がるはず! うおお!!
久しぶりの無名夜行、やっぱり楽しいな~。未知との遭遇をフラットな視点でやり続けるの、かなりうきうきする。
明確に感情を描いたり、関係性のもつれを描いたりするのは得意ではない自覚があるのだけど、それはたぶん事象とそこに関わる人をフラットめに描く、その中にわずかに思いを滲ませる、みたいなのが得意なのの裏返しでもある……と前向きに捉えることにする。

最近卓でうきうきでやってた鏑木が末端冷たそうな男であるのに対し、Xは体温が常に高めというか、おててが温かそうなひとのイメージ。
安定してぬくもりがあること、Xの中には常に埋み火のような熱が存在しているということ。良くも悪くも。そんな感じ。

創作,作業

なんかもはやどこに出したのかも忘れた(アンソロ寄稿用なのは覚えてるけどマジでどこに出したか思い出せない)短編を改稿したくあるんだよなあ~!
でもほんとにどこに出したんだっけ……あの蜂と雲雀の話……。
わざわざ書いた以上はおそらく出す場所があったんだろうとは思ってるんだけど。謎。

創作

溜まってたらくがきをぽいぽい投げ込んだんだけど、鏑木いっぱいいる……w
鏑木マジで描きやすくて「どうして?」となる。
でもなんか「綺麗な顔だけど表情が変」っていうキャラクターであるおかげで表情つけるのが結構楽しくなり、モキバ描くときに各段に楽になってて笑ってしまった。
あと差分を作るのもちょっと楽になってきた……気がする!
やはり回数を重ねるのは大事。よくわかんだね。

創作

Skeb1件〆! これで一旦リクエストいただいてたやつはおしまい~!
あとは、無名夜行の短編をひとつ書かねばならぬのでがんばるぞい。

Skebでいただいたリクエストを通して、ものを書くための呼吸は取り戻してきた……、かも!
マジでこの前、庭師鏑木のアフター短編書いたときにミリも文章が出てこなくて焦ったので。
幕はまだ降りない(CoC『庭師は何を口遊む』ネタバレ)
https://privatter.net/p/11112552

内容を考えながら書いてたのもあるけど、びっくりするくらい文章が出てこなくて……。つっかえつっかえなのが、多分文章からもにじんでる気がするんだけども。
これがあったから、ちょっとここ一週間くらいリハビリ期間にしてたのはそう~!
これで終わりにせず、継続的にぎゅんぎゅん書いていくぞい!

絵の方が進捗がわかりやすいのもあって、ついそっちに流れちゃうんだけど、やっぱり文章って書けば書いただけ物語が立ち上ってくるのがよくてね……。
お話書くの、好きだな! ってのを再認識できたのはよかった。

創作,作業