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シアワセモノマニア
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ハッピーをお届けする空想娯楽物語屋

No.369

三者をなんとなく言語化するとこんな感じかな……

八束:絶対記憶力と高速演算力を持つ歩くコンピューター。与えられた状況から出来事の仔細を再現、分析する能力はずば抜けている。その一方で自分で何でもできるだけに、人に頼るのはあまり得意ではない。一足飛びに結論にたどり着けるわりに「何故」が抜け落ちていたりと、捜査の面では微妙に片手落ちになりがち。

南雲:ひとでなしを感じ取る能力、そして人の感情をうっすら読み取れる異能持ち。コミュ強というか対人で恐れを知らないのは能力無関係な本人の素の性質。基本的に人間をよく見ているため、人との交渉事や事件動機の分析が得意だが、出来事の細かな検討は苦手な方……というより人に任せがち。

雁金:八束ほど性能がずば抜けていないが、頭と経験則……でどうにもならないところを代わりに努力と根性と人脈でなんとかするタイプ。意外かもしれないが人脈は積極的に使う。本人の最大の武器は事件に対する執念深さ。物事の些細な「違和感」に気づくのが得意。ただし与えられた情報以外には無関心なため視界の外に答えがあると弱い。

創作