home book_2
chat
シアワセモノマニア
シアワセモノマニア

シアワセモノマニア

ハッピーをお届けする空想娯楽物語屋

No.2018

あざらし「あざらし、宮部みゆきさんの作品なんか苦手なんだよね……」
おかん「なんかわかる。おかんも肌に合わないんだよね、短編はまあまあ読めるんだけど」
あざらし「筒井康隆さんのは無駄にエロいけど(エロいの苦手だけど)なんか読める」
おかん「なんかよくわからんけどさくさく読めちゃうよね、筒井」
あざらし「いやほんとなんかエロ親父だけど……」
おかん「それは否定しない」

おかんの娘であることだなあ。
筒井康隆はなんか読めてしまうんだよな、たぶん、話に対してオチの付け方が上手いんだと思うんだけど……。
無名夜行の「私」のモデルの一人が『パプリカ』の千葉敦子なのはご存じかと思いますが――。
(でも好きなのは『家族八景』かも。短編寄りの方がキレがいいというか好きなやつ多いんだよな筒井さん)

あとSFとミステリも隣接だよねって話をしたり、器用貧乏というもの、その思考の特性についての話をしたり、なんかめちゃくちゃ有意義だった。
ありがとうマザー、かなり元気が出た。

読み物