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シアワセモノマニア
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ハッピーをお届けする空想娯楽物語屋

No.1234

うう~あざらしウィークポイント(これは悪い意味ではない方、琴線に触れる的な意味)を突かれる漫画を読んでぼろぼろ泣いてしまった。
無名夜行におけるXの思想はややあざらし自身の思想から来ており、特に死に関する考え方がそんな感じ。
死の向こうには何もない、という……。
昔から自分はなんとなく死後というものの話が苦手。まるで信じられないから。
でも死者にまつわるあれこれの手続き(儀式)が無意味というわけでもないのはXも私も承知していて、つまりあれはすべて生きてる人のためのもの、みたいなところ、あり。
それか、もしくは。これからも生きてゆくひとに何かを遺したい、焼き付けたいと強く思う「生きていた頃の」そのひとの願いのため、みたいなとこで~。
そういう、「死者を思いこれからも生きて行く人」の所作が丁寧だったり、死に行く人の強い思いが反映されたりするとそれだけでぼろぼろしてしまうよ~えーん
このあたり弱すぎて何見ても泣く、みたいなとこあり、ちょっと恥ずかしいのである。いつも。

いま