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シアワセモノマニア
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ハッピーをお届けする空想娯楽物語屋

No.1982, No.1981, No.1980, No.1979, No.1978, No.1977, No.19767件]

あ あーーーーん 無名夜行のめちゃくちゃ嬉しい感想もらってごろんごろんしてる!!!
読んでもらっただけでなく、感想書いてもらえた、ということがめちゃくちゃ嬉しいのに加えて、こう……「自分の感覚に近しい、しっくりくる」と感じていただけたというのが一番嬉しくて!!
そう感じてくださる方に届いた、というのが何よりも幸福なんですよ……。

それはそうとやっぱそろそろインセプション見よう。絶対好きなやつだよ。

創作

今日の無名夜行与太

異界潜航装置って見た目は一般的なサーバーマシンなんだけど、エンジニアの手によってラックにお札がべたべた貼られてたり、梱包材の鳥居がちょんって載ってたりしそうね……って話をしたら、「そのお札、付箋にマジックで書いてあるし、エンジニアの字が汚いからそれっぽく見えてるだけで、『ちゃんと動いてね』とか『快適稼働』とか書いてあるやつでしょ」って言われてげらげら笑ってた。それだ……。

エンジニア、異界知識を振り回す人だけど「日本で運用するなら結局のところこれが一番効くのよ!!!」とか言い出してそうでおもろい。
そう力説するエンジニアを眺めるXが(こういうのも、地域性、あるんだな……)って顔してそうなのもよい。

#無名夜行

創作

今日、米津玄師の『LOST CORNER』が来たので聞いてる!
何か一個前のアルバムより好きなタイプの曲がちょこちょこある気配があって嬉しい~!
以前もここに書いた気がするんだけど、あざらしはアップテンポでノリのいい曲が好きで、しっとりした曲が苦手という難儀なあざらしなのだよね。
米津さんの曲の作り方は好きなんだけど、どちらかというとがちゃがちゃした奴が好きな方なので、過去作の方が好きなやつが多いかも、みたいなのが続いてたので今回のCDは嬉しいな~。

音楽・音声

きょむさんから、『無名夜行 五人六葉』のとっても素敵な感想いただいちゃった~~~~うれし!

畳む

わざわざ伏せていただく心遣いよ。
これをやりたくて本を作ってるので……ありがとうございます……!!

#無名夜行

Xと彼の見えない左目の話で思い出したんだけど……。
『無名夜行03』に収録した「あるいは瞼を閉ざした話」において、Xは左目を奪われたことに激高して、初めてプロジェクトの役目を放棄して無謀な潜航に挑んでるわけだけども。
あれ、仮に左目を奪われて、なおかつ、左目を無理に取り返そうとするとプロジェクトメンバーに明確な危害が加わる、って状況であったなら、おそらくXは渋々矛を収めてただろうな……とはずっと思っている。
Xはその程度には無意味な犠牲をよしとしない正義感があり、その程度にはプロジェクトメンバーたちに愛着がある。
あの左目がどれだけ自分にとって譲れないものかあろうとも、そこで一線を越えるようなやつではない、というのが、Xというひとの不思議なところであり、そして自分が描きたいところでもある。そんな感じ。

#無名夜行

創作

庭師が終わったりめちゃバースが終わったり、何かめっちゃ噛み締めている……いい夏休みだったな……!

庭師の鏑木は意識的に「愛」をやるキャラとしてやってたんだけど、何か実態としては小学生男子だったな……。
アサツキさんにも小学生男子だねぇって言われてたから間違いないね。小学生男子だよ。
(これは一応前段となる文脈があるんだけどそれはまた別の話)
ただ、こう、他者を思いやる、気遣う、その上で自分の大事なひとたちの幸福を願って我を通す。
そういうやつをやりたかったんだよね。できたでしょうか。わかんないけど楽しかったな。
なお庭師自陣に向けて当て書きをするのであざらしの庭師はもうちょい続くのじゃ。

めちゃバースは、リン/不知火諒(令和のすがた)をやった。そんなんばっかりか。
いや別にモッキンバード/不知火諒をやるつもりはなく、ただ「こども」の足がかりとして一番考えやすかったので……。
昨年のこの当時、モキバを扱ってて(かいマホは終わってたけど色々遊んでて)、モキバってめちゃくちゃな奴なのに「ダメ大人」ではありえないキャラ造形なんだよな~ということを思っていて。
表向き、社会が要請する大人をきっちりできてしまう。裏の顔『モッキンバード』の悪事ですら、その「社会」を見すえたうえで行っているのだから、こどもの視点ではありえない。
ただ、その上でモキバはいくらペテンの魔女(=ハッカーの「ウィザード」であり本来的な魔女ではない)であっても「魔女」を名乗る存在であり、きっと、こどもの世界、おばけの世界、「そういうもの」があることには肯定的だろうな、みたいなことを思っていて。
で、「ダメ大人じゃない魔女」ってどういうものだろう、っていうのから逆算して「おばけと過ごしたことのあるこども」なんじゃないかな、と思って……。
その辺りをよるこさんが何も言わなくても汲んでくれて歩幅を合わせてくれたのマジで強かったな……ありがとう……。
もちろんめちゃバースは時代背景的にも「今」の物語なので、「今」35歳であるはずのモッキンバードとリンは明らかに別の人間なんですが(不知火諒、あざらしの「思考実験」のキャラみたいなところある)、でもリンがああいう結末をたどったのを思うと、無限にうう~~~~となってしまう。
ともだちを作ろう、ひとも、おばけも、ほんものも、にせものも。全部大事なおともだちだよ。

遊び