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シアワセモノマニア
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ハッピーをお届けする空想娯楽物語屋

創作372件]31ページ目)

サブリーダー、苗字だけはあざらしの頭の中で決まってる。異界研究業界においては「私」の兄弟子にあたる、たぶんあの面子内では最年長と思われる人。妻子がいる。
プロジェクトの中ではサブリーダーとしてリーダーの「私」を立て、フォローする動きをとる。そしてXのことを徹底して「実験動物」として冷淡に扱っており、人間扱いする「私」や新人に苦い顔をしている。

でもそんな扱いしてるのに何故か当のXからは気に入られており戸惑ってもいる。

Xは自分の言動のせいでサブリーダーに引かれると明らかにしょんぼりするし、なんらかの形で認められるようなとき、無表情ながらも目に見えないしっぽぶんぶん振りそうなため、たぶんXめちゃめちゃサブリーダーのこと好きなんだよな……。
リーダーの「私」のことはもちろんとても気に入ってて、彼女のために尽力したいと思ってるのだけど、サブリーダーに対してはそれとはまた別の気に入り方をしてる感じする。
X、自分の立場をしっかり認識して、それに合わせた振る舞いができる人を尊敬するため、サブリーダーがただ冷淡なひとでなく、意図してそうしていることがわかった途端にXがめちゃめちゃ好感を持ってしまったという、なんかバグ技みたいな……。

#無名夜行

創作

ここしばらく具合悪くて帰ったら身動きとれず、今日明日も倒れる予定があるのでやばい~となるな……。
昨日は仕事のあと何とか体を起こして800は書いたけど、頭ががんがんしてるせいか、単に集中できてないのか、全然思ったようには進まなくて困った。
行き当たりばったりに書いてるからといえばそう。今更やめないけど……。
きちんと頭の中に全体像をイメージしながら書ける人はすごいな、といつも思う。
多分自分は無理矢理進めていけば、なんとなくピリオドを打ててしまう、と思ってるのがよくないのだとは思う。もうちょい計画的になって。

Xを好きに喋らせたときの反応がよくわからないまま書いてるのよくないな、とは思いつつ、ぼんやり書き進めてたら、かつての同僚に特に好きでもないホラー映画を無理矢理見せられた話をぽつぽつし始めた。お前も苦労してるんだな。
かつての同僚から無理矢理見せられた映画の中ではバック・トゥ・ザ・フューチャー三部作が好きだという極めてどうでもよい設定がある。バック・トゥ・ザ・フューチャーは名作だからね。
X、多分、わかりやすくエンタメに振ったおはなしが好きなんだろうな……面白さを自分で見いだすのは得意ではない感じがする。
ホラー映画に関しては「これ、どこが面白いのだろうか」と真顔で思ってる気がする。
ちなみに「私」は結構ホラー映画とか好きなんじゃないかな……。なんか朱鷺羽と同じような属性であると感じる。
流行りのドラマとかには全く興味なくて(だから最近の芸能人とか言われてもわかんないだろうな……このあたりは新人の方が詳しそう)、なんか微妙にマイナーな映画を妹ときゃいきゃい言いながら見てそうな感じするもん。「私」への激しい偏見が光る!

そんなわけで映画におけるゾンビの描かれ方の変遷について(主にロメロ作品において)Wikipediaざっと読んだりしていた。Xや「私」がそのあたりをどれだけ把握してるのかは置いといて。
自分はホラーとグロとスプラッタと人間関係のドロドロがいっしょくたに全部ダメなため、こういうところ全くわからんのだよな。
サメ映画もTRPGとかやってるといろいろネタとして出てくるけど、絶対見る気になれないもんな~……。

#無名夜行

創作

プロジェクトメンバー、実はほぼ全員「Xより若い」んだけど(異界散歩回でXが言ってた気がする)、なんかそのあたりの設定も、これから少し見せられるといいな~。
みんなXより若いとチームとしてかわいいな~若い研究員たちと実験台おじさん……とかぼんやり思ってたんだけど、今までその理由についてまともに考えてなかったため……。
「私」とサブリーダーが同門で、サブリーダーの方が兄弟子という設定とか、絶対本編に詳しく書かれない設定がちまちま生まれつつある。
まだ決めてないこと、いっぱいある……。

今のところ書かないと決めてるから書かないとは思うんだけど、Xの視点から見た研究員たちの話、気になりはするんだよな~。
Xは最初に「私」からプロジェクトの概要しか聞かされてないため、全然彼らの背景については知らないのだね。
ただ、きっとスタッフたち同士の話を耳に入れながらぼんやりと全体像を掴みつつあるような……感じ……。

#無名夜行

創作

SPY×FAMILY読んだので家族の話書きたいな~。無名夜行で。(鬼か?)
架空の家族をやらされるXの話とか、結構前にちらっと案もらったときからずっとやりたいな~という気持ちではいる。Xの反応が予測つかないから書いてはいなかったけど……。
Xが家族に対して何かを考えずにはいられないのもそうだし、あのプロジェクトメンバー、家族というものに多少思うところがある人たちが多く(「私」がそうであったように、あのひとたち、基本が「自分もしくは身内が異界に触れてどうにかなってしまった経験がある」ひとたちだから……)、そのあたりも含めて書けるといいな~。

#無名夜行

創作

Xは別に何を考えてるでもなくて、ただ、役割を与えられたから自分のできる限りのパフォーマンスでこなす、ということを徹底してるだけ。
Xの姿に何かを見いだすのは、それを見てる側なんだよな~。
というのが無名夜行シリーズの基本スタンスかなという気はする。

#無名夜行

創作

今のところ、9月の新刊は『無名夜行 炉辺談話』を予定したいな~。
新人による、Xとの談話についてのお話を集めた番外編にしよかなと思う。
新人視点だとあんまり『異界』の話しない気もするけどまあまあ……。

本編である「私」視点の話はなんというか、きちんとウェブで書いた後に纏めたい気分で……。
何か現時点でも結構分量あるしこれからも考えているオチまでは書いていくつもりはあるから、最終的に三冊くらいの分冊になるんじゃないか、という疑惑がある。
そもそも最後まできっちり書ききれるか? という疑惑もあるけど~! 書きたいという気持ちはある!!

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ひとまずこんな感じで……ざっくり表紙だけ作った……。
絵を描いてもらわない場合、イメージを固めるために表紙から作るのが癖になってるんだけど、このまま使うかはまだ謎。
炉辺談話、という言葉は「対話/dialogue」あたりから色々ググって最終的にたどり着いた四字熟語。
四字熟語としては「囲炉裏や煖炉のかたわらでする、よもやま話・世間話。また、くつろいだおしゃべり」程度の意味合いらしい。ググってみると「フランクリン・ルーズベルト大統領が実施した、国民向けラジオ演説」っていうWikipediaが真っ先に出てくるけど、別にその辺の意図はない。

何となく「炉」という言葉から表紙は火というか、灯るものをイメージしたカラーリングにしたいな~と思って。
X、新人視点ではこういう感じの温度感かなという気持ちもある。色々取り返しのつかない人だけど(それは新人も頭で理解はしてるんだけども)、それはそれとして、新人の目から見る限りは、そこに存在して温もりを与える熾火のように感じられる……ひと……。
新人は多分あのメンバーの中でも最もXについて好意的に見てる人物なんだろうな~。
何も余計なこと言わずに話を聞いてくれるってのがもちろん彼の中では大きいけど、Xという人の普段のふるまいを見ている限りでも、すごく「イイヤツ」に思えてしまっているんだろうな……。
たまに「ウワッ」ってドン引きしてることもあるけど。それこそ体験版収録の『その手で掴む』辺りとか。
でもそれを差し引いても断然「イイヤツ」っていうのが新人のXに対する評価なんじゃないかな……。

#無名夜行

創作

X、無口かというと実際のところそうでもないんだけど、「私」はXのこと饒舌だとは思ってない、という程度の設定。
でもX主導の話書くとついいっぱいしゃべらせてしまうな……。
昨日書いた話は必然性があった(伝えるのが自分の役割だと思った)からよいといえばよいけど、なんかこの人実はめちゃめちゃ饒舌では? という回が結構多いので、もうちょい普段の回で喋り下手な感じが出せるとよいな~。
ハイスペックではあるけど、妙に不器用な面の強めなおじさんゆえ。
不器用だという自覚があるから、どんなことでも、身につくまで時間かけてやってたんだろな……という人。
生来の根気の強さが後天的なハイスペックさにつながってるというか……。
このあたり、何をやらせても上手くやれてしまう「私」とは全然性質が違うんだろうな~。
(ただし「私」は自分からやらないことも多く、特に生活面がグダグダという設定がある)
「私」は、Xのこと不可解と思いつつも、多分そういう根気の強さや揺るぎなさは普通に人として一目置いてはいると思うのだよね。
覚悟決まりすぎてるとこは不可解だけど。不可解だね。

#無名夜行

創作

小説って、例えばついったーとかで書いたよ~とか言ってもなかなか遠くまでは届かないため、ひょんなことで自分のことを知らない人の目に留まると、とても嬉しいな~となる。
もちろん読んでみて合わなければ全然仕方ないと思うし触ってくれただけでありがとう!!!って気持ちだけど、でもその前の知ってもらうという段階がいつも難しいな……となるため、難しいな……と思っている。
いろんなメソッドはきっと転がってるんだろうけど、自分はなかなかそういうのを拾い集められてないな~。
とにかく積極的に広めたいか、というとそうでもない、というのはある。好きなものしか書いてないし、読んでくれる人に向けて書いてる感じではないため……。
見つけてくれる人にはほんとうに感謝だなあ~。嬉しいな……。

創作

妄想コンテスト、直近お題メモ
「私にしかできないこと」5/15まで
「芽生え」5/29まで
「レンタル○○」推定6/12まで

無名夜行の本編再開したいから、このあたりからやってみよかな~というメモ。
もちろん文芸部原稿が優先だけども……詰まったら手を出してみよかなと思って……。

Xがさらりと「他の誰だって同じようにできますよ」って言い放ち「私」他スタッフ全員が「いやいやそれは無理」って言うのは見えた。
X、多分自分が比較的ハイスペックかつ覚悟ガンギマリ奴である自覚がない。

創作

少しだけ、ほんの少しだけ文字を打つなどした。
なんか全然思ったようにお話が書けなくなっておりもどかしいな……。
つっかえつっかえになってしまっている感じというか。
もうちょっとどうにかならぬかな……。
おはなしを書くこと自体は楽しいのだけど、最近はそういうところがちょっと悩み。

創作