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シアワセモノマニア
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ハッピーをお届けする空想娯楽物語屋

No.2236, No.2235, No.2234, No.2233, No.2232, No.2231, No.22307件]

無名夜行04〆! 絶対ミスあると思うけどもう知らない!!
無事完成することを祈って生きてゆくのだ。
というわけで元の作業に戻ってゆくのじゃ。うおおおやるぞやるぞおれはやるぞ。

作業

なんかこれ前にも書いた気がするけど無名夜行まとめてて改めて思ったので覚え書きとして。

前に小説の書き方についての聞き取りをしていただいたときに、「書きあげた小説をあとから推敲するかどうか」という話になって、あざらしは推敲がめちゃくちゃ苦手だという話をした。もちろん誤字脱字とか誤表現とかくどくどしい文面とかそういうのは直した方がよいなと思うけど、あとから「こっちの方がよい」と強く手を入れることはないし、推敲のために読むのは本当に苦手。

で、これはもちろん単に面倒なのもあるんだけど、あざらし的には多分「その瞬間に考えていたこと、感じたこと」を表出した時点で満足しており、そこにあとから手を入れることでその瞬間の感覚がやや薄れるから、という側面もあるのかもしれない、ということ。
あざらしは基本的に頭の中にキャラクターとそのキャラクターがいる箱庭を用意して、ぼんやりとした指向性(目的とか物語の方向性とか)を与えたらあとはそれを前提に思いついたものを思いついたとこから書く、みたいなスタイルであることが多いのだけど(無名夜行は完全にこれ。長編はもうちょいきちんと筋道考えるけどキャラクターの動かし方はこう)、どうも人によってこのあたり全然違うらしい。そうなんだ……。いや当然そうなんだろうけど、あざらしはあざらしの書き方しかできないので他の書き方の想定が全然できない。
で、あざらしは箱庭を用意していいシーンが見つかったら(思いうかんだら)その瞬間にシャッターを切る、みたいな書き方をしてる、感じなのかもしれないなと。
だからあとから手を入れるというのはあんまり考えられないというか、その時のシーンはその時に過ぎ去ってしまったため正確に再現はできなくなるというか。そんな感じ。
ただシャッターを切ると言ってもあざらしにとって一番手っ取り早い出力が文字だから小説の形になってる、みたいなとこなのかな~と思っている。

だから実のところもっと手っ取り早くシャッターを切れる・もっときっちり箱庭を捉えられる表現が見つかったら小説を書くのをやめるのかもしれないなあ。
それこそ頭の中にあるものをAIかなにかがきっちり出力してくれるなら、あざらしはおそらく筆を置く方なのだろう、少なくとも「頭の中のイメージを形にする」という側面では。
(ただ、「小説という形を作る」楽しさはまた別の軸に存在してるので、そっちから見るなら筆を置くことはなさそうで、それはものづくりの精神のあざらしの気持ち……)

創作

昨日は、ずっと回してみたかったシナリオ、インセイン『いま卓やりながら人殺してるんだけど』の初回。
やっぱあざらしこういうちょいブラックなジョークシナリオ好きなんだな……となる。
自分でロールするのはやや大変というか乗せるのが下手なのだけど、シナリオとしてめちゃくちゃ好きなのでGMやれて嬉しいな~!!
ジョークのわかるPLさんたちと極めてスレスレのやり取りをしており、ほんとに楽しい。共感性羞恥というか「卓の悪いやつあるあるすぎて笑えるが同時に背筋がぞわぞわする」の連打で解像度の高さwwwとなり続けている。
次回も楽しみ~!!

遊び