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シアワセモノマニア
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ハッピーをお届けする空想娯楽物語屋

読み物65件]5ページ目)

でも昨日の風呂読書はきちんとやったんだよ。あったまらないと死ぬので。

medium 霊媒探偵城塚翡翠
https://amzn.asia/d/9DTf1N8

面白かった!! おすすめありがとうすださん!!

読み通したけど、あざらしのジャンルだねこれは……すごくあざらしのジャンル……。
一応大まかに話すけどネタバレにも抵触するだろうから伏せとこ。

とにかく構造がめちゃめちゃよかったなぁ~!
短編連作の形である、っていうのが効果としてすごく効いてる。
ミステリ読む時は全然謎解きしないで読むタイプなので翡翠ちゃんにめちゃめちゃ罵られちゃった へへ
そうだよな~唯一の解はそこにあったとしても、確かに「過程」は正しいとは限らない。
そして解への過程が一つとも限らない……。
あくまで過程に嘘があるだけで、その時の翡翠ちゃんの誘導それ自体は正しい、ってのがめちゃめちゃフェアでよいな~あざらしこういうの大好き……。
こういう「偽の想定」をわざと提示して食いつかせてから覆すの、マジックの手法だって解説に書かれてて「ああ~」となる。
この辺り南雲もやってくんないかな(南雲も趣味でマジックかじってるって設定のひとなので……)。

翡翠ちゃんがああいうキャラであることで、今まで提示された翡翠ちゃん周りの情報も全て「?」ってなるのがとてもよいよね。
人を騙す者っていうのは、つまり、その全てが疑われてしかるべきということだから。
嘘だったからこそ、最終章で見せた姿だって全然すべてじゃないんだろな~というのが……もうね……。
全てを疑うべきなんだろうけど、あの、寂しそうな横顔は嘘ではないんじゃないかな……みたいな……こう……こうね……。
それが香月さんに対するわざとらしいとも言える態度に滲んでたんだろな~と思うとぎゅうってしちゃうんだよ。
香月さんはきっとそれについぞ気づかないんだろな……、みたいな、こう……。
翡翠ちゃんの在り方、ほんとに好きだけど胸が痛いよね……好きだよ!!!!

だからこそ、エピローグで何かとっても救われたような気持ちになった。ぎゅっとしちゃった。
翡翠ちゃんは己の能力を磨くためにそうしているというけど、でも本当にそれだけかな、って提示する真ちゃん……。
それと ゆ 遊園地の半券~~~~!
誰も他者を推し量ることなんてできなくて、でも、そうであったら、と祈り願うような気持ち。
それとラストのセリフのいい意味での軽さというか、ちょっと鼻で笑う感じというか。
そこも含めての「気安さ」がすごく救いだなぁ……みたいな……。
翡翠ちゃん……………………。
畳む


invert二冊も買ってあるから楽しみだなあ!!
ここまで提示しておきながら、その上で面白いと聞くのでわくわくする……。

読み物

『Medium』今30%くらい。二話途中。
(風呂に入ってる間だけ読むので牛歩)
霊媒が関わるってことはそりゃ人は死ぬよね。
ということで結構容赦なく人が死ぬけど比較的ドライな筆致なのがよき。
こう、おはなしのフォーカスがあくまで香月さんと翡翠さんにある、というのが自分の中では大事で……。
ミステリは謎解きとキャラで読むタイプのあざらしであるため。
(あざらしのミステリの趣味は >>984 あたりを参照のこと)
翡翠さんかわいいねえかわいいねえ! へへ。
このね~ラスト一話に不穏が待ってるのをわかりながら読むのドキドキするよ~えーん

読み物

最近の風呂読書は、読んでなかった漫画はそろそろ尽きてきたので(あるにはあるけど……)小説に移行。
湯船で読む癖がついてきたので今なら小説も行けるのでは? と思ったため。
今回は、すださんからおすすめいただいてた『Medium』に着手している。
タイトルは知ってたのだけど内容全くわかってないので楽しみだなあ!
明らかに自ジャンルだと思うから手を出してなかったのだけど。
自ジャンルなんだから読めよ、といえば、まあ、そう。
短編連作みたいなのでまあまあ読めそうというのもある。読むぞ~!

翡翠さん、トリスじゃん……。
(全体の10%くらいまで読んだ感想)

読み物

お風呂漫画読書は進んでいて、『信長の忍び』最新刊まで読んであああ光秀~!! となり、最新二巻ほど買い忘れてた『月刊少女野崎くん』を買って読みはじめている。
やっぱり野崎くん面白いな~!
最近漫画を描くようになって尚更ふふってする。
背景描きたくないよね。わかりすぎる。
堀先輩がすげーんだよなこれ……。
突然発生した花畑の位置に悩む先輩にふふってしちゃった 適当なことするもんじゃないよ野崎!!!

読み物

ネタ出しのためにもどんどん本読んでゆきたいな~。
やはりインプットしたい時期だな今は!

最近ミステリも全然読んでないことに気づいたので、すださんにおすすめいただいたやつとか読んだりしたい。
小説がまともに読めなくなって久しいのだけど、また読めるようになるかな……。
小説で読みたい本、いっぱいあるのに全然読めていないため。
あとちょっとしたものづくりのやり方の本とかも読みたくて積んである。

なんか他にあざらしでも読めるライトめな読み心地のミステリないかな~。
別に事件がライトである必要はないのだけど(殺人事件とかはグロい描写を押し出してなければ平気)、人間同士のやり取りがぎすぎすしすぎてないのが好きなため。
そう、事件は凄惨でもまあまあだいじょぶだし、多少悪趣味でも人間関係ヤバくても謎解きの手順に比重が置かれてるならだいたい読める、と思う。
米澤穂信さんの『インシテミル』とかかなり好きな部類だもんな、謎解きデスゲーム……。
米澤さんのおはなしはまあまあウェットなとこもあるけど(古典部とか結構踏み込んでくるよね)、でも軸足が謎の部分にある感じがしてなんだかんだ読めてしまうな……。『折れた竜骨』も好き。
逆になんか事件を通して人の心情に深く寄り添うタイプの話はあまり得意じゃない……ので、人の心がないのかもしれない(ミステリを読むざらしは特に)。
宮部みゆきさんのミステリがものによって読めないの、たぶんこの辺に起因してる。人の描写が上手すぎるというとこ、ありそう。ただ現代物だから読めない可能性もあり、時代物なら読めるかもしれないと思いつつある。
これに関しては『しゃばけ』の畠中恵さんのおはなしもそんなところあり、時代物は面白く読めるんだけど現代物だと社会と人間のシビアさが目に付いてしまってしんどくなってしまったのだよな……。
ただその一方でキャラクターは濃い方が好き。あざらしらしい好みである。
なので大倉崇裕さんの福家警部補シリーズとか警視庁いきもの係シリーズあたりはライトでキャラが濃くてめちゃめちゃ好き。
福家警部補は倒叙ものなのもよいよね~! あざらしは倒叙ものミステリが好き。

読み物

『ゴールデンカムイ』15巻まで。
手元にここまでしかないので、しばらく打ち止め!
ちょっと最近散財しすぎて、ここから最終巻まで一気に買うのはちょっとためらわれるのだった。
いや、まあ、最終的には全部買うんだけども……。続き気になるし……。年始辺りに改めて買えるといいなぁ~。
この刻一刻と勢力図が移り変わる感じ、めちゃめちゃ上手いな~と思う。
どいつもこいつもお互いを本気では信用してないけど、それはそれとして一緒に旅できちゃう感じとかめちゃ好き。
網走監獄のあれこれでギュンって展開が進んだのもよかったな~! ぐいぐい引っ張ってくるとこが面白いなやっぱり。
ここまで読んできて、やっぱり白石がめちゃめちゃ好きなのだけど、最新刊まで読むと月島軍曹もかなり気になるな~。
(15巻後半がちょうど月島軍曹の過去話だったのでね)
鶴見中尉配下の中では比較的まともっぽい挙動をしてたけどやっぱり絶対にまともじゃないね……というのがよくよくわかったため……。
そういうタイプのひと、あざらし、好きだということがよくわかる。

明日からの風呂読書ではこの前出た『虚構推理』の最新刊と『Q.E.D. iff ―証明終了―』の最新刊を読むぜ。
マガジン系で読んでるのはこの二つになるのかな。
あと、『信長の忍び』も最新辺りは買ったまま放置してたので読みたいな~。
あざらし、歴史ものかなり苦手なんだけど信長の忍びは楽しく読んでる。結局武将の名前全然覚えてないんだけど……。
風呂読書用の漫画はまだまだいっぱいあるのだ。
小説も色々読みたいものがあるし、イベントで買ったご本もあるし、インプットには事欠かないである!

読み物

今日の風呂読書は、『ゴールデンカムイ』12巻途中まで……。

Twitterで話題の姉畑支遁、登場回たったこれだけだったんだ!?!?!?!?
(げらげら笑っている)

読み物

湯船に15分程度入る習慣を続けているのと、今日はご飯時もKindleを持ちこんだため、『ゴールデンカムイ』は6巻まで進んだ。
やっとキャラの顔がわかるようになってきた、気がする。
(あざらしはキャラの顔を見分けるのがものすごく苦手で、実は『ワールドトリガー』がかなり鬼門)(でも前述のとおり好き)
あっこの人がTwitterで有名な谷垣ってひとか! そうか!! となった。遅い。
あとチンポ先生の出所もわかってなるほどな……となる。そりゃチンポ先生だね。
やっぱり読み進めるだに白石さんが好きだな~この、謎の安心感のあるコミックリリーフ、狂言回しというやつ。
役立たず呼ばわりされてるけど、それって戦闘面の話に限ったことで、いざって時に絶対に役に立つじゃんこの人……という……。
脱獄王の名前も伊達じゃないんだよな~白石というひと……。

読み物

『ゴールデンカムイ』2巻まで。
熊送りの儀式懐かしいな~!! 大学で学んだ記憶ある!!
結構あざらしの中での「儀式」や「祭り」の考え方の原点、方向性を定めたもの、みたいなところある。
神様が肉や毛皮をまとって降りてきて、人はそれを受け取ってまた神様を住処に帰すという儀式。
狩猟民族である彼らの文化の中では、動物が人間にもたらすものに、こういう意味付けがされてる、ということ……。
宗教って、確かに拠って立つ部分は「科学」とは全く異なるんだけど、でも「説明をつけるもの」なのだというのが根底にあるのだよね。
歴史的にそういう説明をつけるだけの理由があり、彼らの文化の中ではそれが真であるということ。
そういうお話めちゃめちゃ好きなんだよな~作品の中でのアシリパさんの立ち位置もめちゃよい。未来を見据えるアイヌであること……。
この辺りの話だけ延々と読んでたくなるのであざらしは好きではあるのだよね、この手のジャンルのおはなし。
それはそれとしてめちゃめちゃ冒険活劇をしているよ~!! この血生臭さもよきだな……(痛そうなシーンからは目を逸らしつつ)。
前々からツイッターでちらちらお見掛けしてて思ってたんだけど、やっぱり白石さんめちゃめちゃあざらしの好きなタイプの人の感じがする……。これからの活躍楽しみだなぁ!!
それから参考文献に見知った名前があってふふってなってしまった。お世話になった教授じゃん。ごめん先生、全然アイヌ語のこと覚えてない。

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