読み物[52件]
やっぱり「記憶」の仕組みに関わる話、好きだなあ~!
と、心理学の教科書を読みながら思う。
頭の中で言葉が一緒くたになってたことに気づいたり、言葉は聞いたことあるけど意味をきちんと知らなかったり、発見がいっぱいある。
あとでちゃんとまとめるけど、よるこさんに詠んでもらった無名夜行短歌の中にあった「スキーマ」ってまさしく無名夜行の「私」がやってることそのものなんだなあ、を思ったりね……。(ざっくり知ってるつもりでいたけど改めて解説されて納得を深める仕草)
そういえば、最近、教科書は手に取れるのに物語を読むのがちょっと億劫なのは、たぶんこう、予測しないタイミングで心を揺さぶられるとちょっと困るからなのかもしれないな。
自分はかなり涙もろい方なので、電車の中とか職場で泣き出してしまったりしそうだし……。
と、心理学の教科書を読みながら思う。
頭の中で言葉が一緒くたになってたことに気づいたり、言葉は聞いたことあるけど意味をきちんと知らなかったり、発見がいっぱいある。
あとでちゃんとまとめるけど、よるこさんに詠んでもらった無名夜行短歌の中にあった「スキーマ」ってまさしく無名夜行の「私」がやってることそのものなんだなあ、を思ったりね……。(ざっくり知ってるつもりでいたけど改めて解説されて納得を深める仕草)
そういえば、最近、教科書は手に取れるのに物語を読むのがちょっと億劫なのは、たぶんこう、予測しないタイミングで心を揺さぶられるとちょっと困るからなのかもしれないな。
自分はかなり涙もろい方なので、電車の中とか職場で泣き出してしまったりしそうだし……。
今読んでるのはこれ!
いや読み物としてめちゃおもろいのはわかってるのと、そろそろこの手の話を書こうと思ってるため……。
初版は持ってたんだけど全然読めてなかったのと、流石に心理学って発展の速い学問なのもあるので勢いよく買い替え。
まだ冒頭30ページくらいだけど既にめちゃくちゃ面白い。
なんというか、「こころ」なる目に見えない働きをどう定義していくかってのは、本当に人間が人間と共に生きていき社会を構築していくにあたっての重要なテーマなんだよなあ、という……しみじみしてしまうな……。
行動主義、という言葉の持つ功罪もうきうきする。行動主義系心理学の提唱者の人があまりにもロックすぎて笑ってる。そりゃ反発も食らうんだよな!!(でもその提唱がなければ今の心理学もないというのがほんと好き)
そういえばこの表紙ツェルナー錯視図形じゃない?
一帆とツェルを思い出してほのぼのする。
ツェルは視覚を「ごまかす」能力を持つ歪神なんだよね、錯視の魚……。
心理学 第5版補訂版
https://amzn.asia/d/aQwM06A
いや読み物としてめちゃおもろいのはわかってるのと、そろそろこの手の話を書こうと思ってるため……。
初版は持ってたんだけど全然読めてなかったのと、流石に心理学って発展の速い学問なのもあるので勢いよく買い替え。
まだ冒頭30ページくらいだけど既にめちゃくちゃ面白い。
なんというか、「こころ」なる目に見えない働きをどう定義していくかってのは、本当に人間が人間と共に生きていき社会を構築していくにあたっての重要なテーマなんだよなあ、という……しみじみしてしまうな……。
行動主義、という言葉の持つ功罪もうきうきする。行動主義系心理学の提唱者の人があまりにもロックすぎて笑ってる。そりゃ反発も食らうんだよな!!(でもその提唱がなければ今の心理学もないというのがほんと好き)
そういえばこの表紙ツェルナー錯視図形じゃない?
一帆とツェルを思い出してほのぼのする。
ツェルは視覚を「ごまかす」能力を持つ歪神なんだよね、錯視の魚……。
あざらし「あざらし、宮部みゆきさんの作品なんか苦手なんだよね……」
おかん「なんかわかる。おかんも肌に合わないんだよね、短編はまあまあ読めるんだけど」
あざらし「筒井康隆さんのは無駄にエロいけど(エロいの苦手だけど)なんか読める」
おかん「なんかよくわからんけどさくさく読めちゃうよね、筒井」
あざらし「いやほんとなんかエロ親父だけど……」
おかん「それは否定しない」
おかんの娘であることだなあ。
筒井康隆はなんか読めてしまうんだよな、たぶん、話に対してオチの付け方が上手いんだと思うんだけど……。
無名夜行の「私」のモデルの一人が『パプリカ』の千葉敦子なのはご存じかと思いますが――。
(でも好きなのは『家族八景』かも。短編寄りの方がキレがいいというか好きなやつ多いんだよな筒井さん)
あとSFとミステリも隣接だよねって話をしたり、器用貧乏というもの、その思考の特性についての話をしたり、なんかめちゃくちゃ有意義だった。
ありがとうマザー、かなり元気が出た。
おかん「なんかわかる。おかんも肌に合わないんだよね、短編はまあまあ読めるんだけど」
あざらし「筒井康隆さんのは無駄にエロいけど(エロいの苦手だけど)なんか読める」
おかん「なんかよくわからんけどさくさく読めちゃうよね、筒井」
あざらし「いやほんとなんかエロ親父だけど……」
おかん「それは否定しない」
おかんの娘であることだなあ。
筒井康隆はなんか読めてしまうんだよな、たぶん、話に対してオチの付け方が上手いんだと思うんだけど……。
無名夜行の「私」のモデルの一人が『パプリカ』の千葉敦子なのはご存じかと思いますが――。
(でも好きなのは『家族八景』かも。短編寄りの方がキレがいいというか好きなやつ多いんだよな筒井さん)
あとSFとミステリも隣接だよねって話をしたり、器用貧乏というもの、その思考の特性についての話をしたり、なんかめちゃくちゃ有意義だった。
ありがとうマザー、かなり元気が出た。
ずっとどういうお話を書かれているのか気にはなってたんだけど、なんか宮内悠介さんのお話好きかもしれんな……。
『さよならの儀式』に載ってた「ムイシュキンの脳髄」がかなりあざらしの好みの筆致でよかったのだよね。
あとで他の作品買ってみようかな……。
テーマが好きでも調理の仕方が苦手、みたいなのがちょこちょこあるため、アンソロジーでチェックできるのはよいのかもな~、と思うのであった!
なお、苦手になりがちなのが前にも言ったとおり宮部みゆきさんの作品だったりする……。
テーマとして扱ってるものはめちゃくちゃ好みなものが多いのに、なんか読んでみると自分の感覚からのズレというか、しっくりこないものを感じてしまいがち。内容は理解できるんだけどなあ!
もうなんか単純に波長が合わない、ってあるのだな……。
『さよならの儀式』に載ってた「ムイシュキンの脳髄」がかなりあざらしの好みの筆致でよかったのだよね。
あとで他の作品買ってみようかな……。
テーマが好きでも調理の仕方が苦手、みたいなのがちょこちょこあるため、アンソロジーでチェックできるのはよいのかもな~、と思うのであった!
なお、苦手になりがちなのが前にも言ったとおり宮部みゆきさんの作品だったりする……。
テーマとして扱ってるものはめちゃくちゃ好みなものが多いのに、なんか読んでみると自分の感覚からのズレというか、しっくりこないものを感じてしまいがち。内容は理解できるんだけどなあ!
もうなんか単純に波長が合わない、ってあるのだな……。
数年前におすすめされて買って途中まで読んだきり放置してた『さよならの儀式』(創元SFのアンソロジーの方。同じ作品を収録してる宮部みゆきさんの短編集ではない)を久しぶりに読んでる。
アンソロジーってどうしてもひとつ話を読んだ時点で意識が途切れがちなのだわ。
でも少しずつ通勤時に本を読む習慣を取り戻してゆけるとよいな~とは思っている。
何しろ通勤、往復で2時間半くらいかかってるからなあ……。
それはそうと、『さよならの儀式』に収録されてる話を見ると、ファンタジーとホラーとSFってやっぱり地続きなのだな~と実感する。
このアンソロジーの収録ルールの特性からしてそうなる(必ずしもSFらしいSFばかり収められるわけではない)みたいなんだけども、これ読んでると確かにあざらしの書き方はかなりSF寄りなんだなあ……と実感する。
理屈の付け方というか、そもそも理屈をつけようとしてる姿勢があるあたり、というか……。
これから可能なら新しいSF短編書きたいと思ってるから、そのアプローチの参考になるといいなあ~と思っている!
アンソロジーってどうしてもひとつ話を読んだ時点で意識が途切れがちなのだわ。
でも少しずつ通勤時に本を読む習慣を取り戻してゆけるとよいな~とは思っている。
何しろ通勤、往復で2時間半くらいかかってるからなあ……。
それはそうと、『さよならの儀式』に収録されてる話を見ると、ファンタジーとホラーとSFってやっぱり地続きなのだな~と実感する。
このアンソロジーの収録ルールの特性からしてそうなる(必ずしもSFらしいSFばかり収められるわけではない)みたいなんだけども、これ読んでると確かにあざらしの書き方はかなりSF寄りなんだなあ……と実感する。
理屈の付け方というか、そもそも理屈をつけようとしてる姿勢があるあたり、というか……。
これから可能なら新しいSF短編書きたいと思ってるから、そのアプローチの参考になるといいなあ~と思っている!
『嘘解きレトリック』ドラマ化するんだ……えっ今!?
かなり前に完結してた気がするんだけど、あざらしの好きな漫画なのはそう~。
あざらしが成獣になってから唯一買い集めてた少女漫画かもしれない。
きちんと全体を流れるのがミステリの風味だったのと、あの時代の空気感はありつつも筆致が優しいというか、人の描き方がなんか好きだったんだよなあ。みんなかわいい。
ドラマ見るかどうかはともかく、ひさしぶりに読み返してみよかな~。
かなり前に完結してた気がするんだけど、あざらしの好きな漫画なのはそう~。
あざらしが成獣になってから唯一買い集めてた少女漫画かもしれない。
きちんと全体を流れるのがミステリの風味だったのと、あの時代の空気感はありつつも筆致が優しいというか、人の描き方がなんか好きだったんだよなあ。みんなかわいい。
ドラマ見るかどうかはともかく、ひさしぶりに読み返してみよかな~。
夏なので夏SF書きたいな~
と思いながら最近インプットが足りないので、なんか夏っぽい話読みた……。
『タビと道づれ』。
二回くらい通して読んでるけどまた読みたいな……。
あれめっちゃ好きなんだよな、うっすらしんどい話ではあるんだけど。
でも、あれこそが、あざらしの好きな夏と幻想とSFを詰め込んだ感じなんだよなあ……。
その痛みも含めて、なんか、なんかね~~~~。
あと読み物だけじゃなくて、映像作品も見てゆきたいのだよな~。
夏休み、基本が夜卓なのは確定したので、昼間の数時間くらいひとりでゆっくり映像を見るターンにしたいかも。
それこそSFもので面白い映画とかあるといいんだけど……!
と思いながら最近インプットが足りないので、なんか夏っぽい話読みた……。
『タビと道づれ』。
二回くらい通して読んでるけどまた読みたいな……。
あれめっちゃ好きなんだよな、うっすらしんどい話ではあるんだけど。
でも、あれこそが、あざらしの好きな夏と幻想とSFを詰め込んだ感じなんだよなあ……。
その痛みも含めて、なんか、なんかね~~~~。
あと読み物だけじゃなくて、映像作品も見てゆきたいのだよな~。
夏休み、基本が夜卓なのは確定したので、昼間の数時間くらいひとりでゆっくり映像を見るターンにしたいかも。
それこそSFもので面白い映画とかあるといいんだけど……!
森見登美彦『シャーロック・ホームズの凱旋』半分くらいまで。
結構長いねこの話!?(思ったより進んでなくてびっくりする)
それにしても、やっぱり好きだな~……この「現実」の境界線のふわふわさこそが森見登美彦作品の味だよな~と思っているため……。
結構長いねこの話!?(思ったより進んでなくてびっくりする)
それにしても、やっぱり好きだな~……この「現実」の境界線のふわふわさこそが森見登美彦作品の味だよな~と思っているため……。
今は森見登美彦『シャーロック・ホームズの凱旋』読んでる。
ロンドンって京都だったかもしれん。
京都警視庁って書いて「スコットランド・ヤード」って読ませるの反則なんだよな。そもそも京都警視庁ってなんだよ。
まあそれ以前にあざらしの京都観、だいたい森見さんの小説によって形作られてるわけだが……。
(生まれも育ちも関東で、人生の中で歴史・時代ものとか通ってこなかったタイプだからマジで京都に対する解像度が低い!)
ロンドンって京都だったかもしれん。
京都警視庁って書いて「スコットランド・ヤード」って読ませるの反則なんだよな。そもそも京都警視庁ってなんだよ。
まあそれ以前にあざらしの京都観、だいたい森見さんの小説によって形作られてるわけだが……。
(生まれも育ちも関東で、人生の中で歴史・時代ものとか通ってこなかったタイプだからマジで京都に対する解像度が低い!)
あざらしは二部のジョセフが好き。よろしくね。(というかジョセフはどの部でもいい男であるが……)
陽気で調子がよく、しかし立ち回りがクレバーなとこが好きなんだよ~~~~。
三部において戦闘向きの能力ではないはずなのにめちゃくちゃいい戦いをしていくのもスッキ。