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幸福偏執雑記帳
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以降更新はindexで行います

No.202

そういえば、自分からものごとの感想を探しにいくことってあまり積極的にはできなくて、それはなんとなく……否定的な意見・感想、ないし評価を目にするのが怖いからなんだよな、ということを考えていた。
自分が好きだと思ったものに対しては、なおさら否定的な評価に臆病になってしまうなということを考える。
別に、そのものごとに否定的な評価がされてたからって、自分と、自分の感覚が否定されてるわけでもないのに、なんだか妙にしょんぼりしてしまうのだよな。
そこの切り分けがきちんとできない、だめなあざらしである……。
それと、しょんぼりするだけならともかく、その否定的な意見に引きずられてしまうことも多くて、その意見をひたすら反芻してしまったり、そこに反発してしまったりする。
当初自分がそのものごとに感じたことはもっと別のことだったはずなのに、それはひどくもったいない話だと思うのだよな……。
間違いのない正しい感想を求めてしまうっていうのは、多分こういうところの反映でもあるのかな~と思う。
どんな否定的な評価を前にしても、自分の見方が間違ってないという確信がほしい。
そんなもの、存在しないのに、なあ。

いま