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幸福偏執雑記帳
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以降更新はindexで行います

No.988, No.987, No.986, No.985, No.984, No.983, No.9827件]

\ナートゥをご存じか?/

わ わああああああ め めちゃめちゃよかった、『RRR』……!!
RRR
https://rrr-movie.jp/

昨日見た『バーフバリ』の監督、S.S.ラージャマウリ監督の最新作。
先週まで地元では毎日17時以降の回一回ずつしかなく歯ぎしりしてたら、今週になって急に一日二回かつ見やすい時間になったので大歓喜。
サンキュー地元の映画館。こういうときは自宅が比較的首都圏に近くてよかったと思うよ。

しかし、あざらしは……もしかするとバーフバリよりこっちの方が好きかもしれない……。
もちろんバーフバリもめちゃ面白いのだけど後編まだ見てないしな……。
あと普通にあざらしは近代以降の話が好きということもあり、1920年という時代背景がすごく程よくあざらしの好み。
(あざらしが自分で書く話も異世界ファンタジーでありつつ産業革命以降くらいの時代を扱っているあたりでお察しいただきたいのだが……)
3時間という長丁場(映画のつくり上は「インターバル」があるにはあるんだけど実際に休憩時間はない)なんだけどほんとに長さを感じさせないすごい話運びだった。
そう、多分バーフバリより話の二転三転感がでっかいんだな……! バーフバリはエンターテインメントかつ正統派な叙事詩という感じだけど、RRRは根本的にエンターテインメントしてる感じがする。面白がらせようという意図が強い、と感じる。
話そのもののシンプルさは変わらず、派手なパワープレイも変わらず(アクションめちゃめちゃよかった~!!)、ただ主役サイド二人の「陣営の違い」「目的の違い」によって上手く展開に波をつけてる感じがするんだよな……。
とにかく主人公二人の関係性がものすごーくよかったんだよ。
イギリス支配下のインドにおいて、片やイギリス人の指示で盲目的なまでに任務を遂行する警察官、片や横暴なイギリス人に村の娘を奪われてその娘を追っている村の若者。
だけどそんな二人がとあるきっかけで友情を結び親友となって、しかし実際の立場によって……、という……おはなしで……。
確かな友情がありながらお互いの目的が食い違うことによってどうこうなる話、あざらし、好き~。
でもなんかこう、どんなに危ないシーンがあっても安心感がすごく、実際のところご安心なので本当にすごいぞ。
いい意味でリアリティラインが低い。いいぞ!!!!! もっとやれ!!!!! ……いや、そこまでやれとは言ってない……www
みたいな感じでとにかく全く飽きずに三時間を楽しめたので見る機会がある人は見てほしいな~。
ただバーフバリ同様に基本的に暴力で解決する話ではあり(実際殴り合いのシーンが大多数を占める)、痛そうなシーンは結構あるのでその辺りは要注意。あざらしもちょっとえーんとしたところはある。
でもバトルにおけるアクションとか演出面がめちゃベタかつケレン味に満ちてて最高なので~~~~見てほしい気持ちもでっかい~~~~。

あ、あざらしはラーマが好きです。(ご存じの通り)

映像

昨夜頭痛結構ひどかったんだけど、ラジオ体操してから寝たらだいたい治ったのでラジオ体操強いな。
基本あざらしのあちこちの痛みは血流の悪さから来てるからなのだが……。
湿布の世話にはなるべくなりたくないと思いながら、最近毎日手放せないので少しずつ改善してかねばなのだ。
とりあえず筋トレかラジオ体操は毎日きちんとやろうねざらし!!
ともあれ今日は休みの日なのでお出かけ! あいにくのお天気だが室内だからまあまあ。

いま

\バーフバリ! バーフバリ!!/

話題になってたんだけど今まで見たことなくて、そんでアマプラに来てたので『バーフバリ 伝説誕生』を見た。
バーフバリ伝説誕生(吹替版) | Amazon Prime Video
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail...

これやべーな 何か……何????
男も女も誰もかれもがパワータイプで、ケレン味溢れるっていうかケレン味しかないパワープレイをしてた。
めちゃめちゃ面白いし元気が出る。でも見てるとごっそりHPは持ってかれる……www
とにかく誰も一歩も退かない感じやばいよ。強さしかない。
全ての感想が「強い」になっちゃう。強い……。
パワーの宝石箱じゃん……。パワー、パワー、あとパワー。戦略という名のパワー。テクニックという名のパワー。それはパワーです。
何というか全然説明的じゃないけど話そのものはごくごくシンプルだし、もう強すぎる映像から魂で理解させられちゃうところもあって、全然明快なんだけど、でもところどころ「やっぱり異国だなあ!」っていう感じも散見されるのがまたいいんだよな~。
日本の映画にも、アメリカとかヨーロッパの映画にもない、エキゾチックさというか……「神」の立ち位置とかものの考え方とか、とにかく良さに満ちちゃったな……。
映像もめちゃめちゃ鮮やかできれいだったな~都市の外観とかめちゃ好きだな。象が普通に歩いてる町並み、とてもよい。
あと突然PVが始まったの笑っちゃった……。スタイリッシュ脱衣! スタイリッシュメイク!
でも歌の使い方もよかったな、かなりぶちあがる感じというか、物語を吟じるという感じで。叙事詩だなあ……。
っていうかこんな堂々と「次回に続く」をやるんだねこれ!? 見るしかないじゃん!?(400円握りしめて)
いやまあ展開は何となく想像もつくけど、でも、強い奴らが今度何やるか見たくなっちゃうもん……。

映像

ネタ出しのためにもどんどん本読んでゆきたいな~。
やはりインプットしたい時期だな今は!

最近ミステリも全然読んでないことに気づいたので、すださんにおすすめいただいたやつとか読んだりしたい。
小説がまともに読めなくなって久しいのだけど、また読めるようになるかな……。
小説で読みたい本、いっぱいあるのに全然読めていないため。
あとちょっとしたものづくりのやり方の本とかも読みたくて積んである。

なんか他にあざらしでも読めるライトめな読み心地のミステリないかな~。
別に事件がライトである必要はないのだけど(殺人事件とかはグロい描写を押し出してなければ平気)、人間同士のやり取りがぎすぎすしすぎてないのが好きなため。
そう、事件は凄惨でもまあまあだいじょぶだし、多少悪趣味でも人間関係ヤバくても謎解きの手順に比重が置かれてるならだいたい読める、と思う。
米澤穂信さんの『インシテミル』とかかなり好きな部類だもんな、謎解きデスゲーム……。
米澤さんのおはなしはまあまあウェットなとこもあるけど(古典部とか結構踏み込んでくるよね)、でも軸足が謎の部分にある感じがしてなんだかんだ読めてしまうな……。『折れた竜骨』も好き。
逆になんか事件を通して人の心情に深く寄り添うタイプの話はあまり得意じゃない……ので、人の心がないのかもしれない(ミステリを読むざらしは特に)。
宮部みゆきさんのミステリがものによって読めないの、たぶんこの辺に起因してる。人の描写が上手すぎるというとこ、ありそう。ただ現代物だから読めない可能性もあり、時代物なら読めるかもしれないと思いつつある。
これに関しては『しゃばけ』の畠中恵さんのおはなしもそんなところあり、時代物は面白く読めるんだけど現代物だと社会と人間のシビアさが目に付いてしまってしんどくなってしまったのだよな……。
ただその一方でキャラクターは濃い方が好き。あざらしらしい好みである。
なので大倉崇裕さんの福家警部補シリーズとか警視庁いきもの係シリーズあたりはライトでキャラが濃くてめちゃめちゃ好き。
福家警部補は倒叙ものなのもよいよね~! あざらしは倒叙ものミステリが好き。

読み物

蚊と格闘してたら寝坊したので蚊は万死に値するよ(死んだが)(殺したが……)

いろんなおはなし書いてほしいの気持ちに満ちあふれちゃうな~!
物語、見たいよ……めちゃめちゃ見たい……。
ちゃんとしたものを作りたいという気持ちもわかってしまうからもちろん無理強いも何もしないけど見たいよ~という気持ちだけはいつもある。

いろんなものを作るにあたってあざらしは極めて軽率かつ勢いで動くものであるため、なんかちゃんとしたものを作ろうという考えは薄めなのだろうな~とはなんとなく思う。
とりあえず形にしてみる、がなんだかんだ身についてるんだろな。
はっきり言うと自分で作ったものに満足したことなどこれっぽっちもなく、どこかで必ず深い妥協がある。
とはいえ作ったという行為、完成したという事実そのものには完璧に近い満足があり、そしてそれはとても気持ちがよいためにあざらしはものを作っているのだろう。たぶん。
そして作ったものは(そのときの完成度はともかく)自分の好きなものであり、見返せばやはり楽しいので。それも大きなモチベーションになっている。
とはいえなんか明確な縛りがない状態で(自分の中だけの目標で、というべきか)作り続けるのは結構難しく、だから外側の〆切は必要なタイプなんだろな。
でもやっぱストーリーのあるもの、楽しいからさ……。それがどんな些細なものであれ、キャラが動いてる、考えてる、感情を発露している、みたいなの、もうそれだけで嬉しいからさ……。
あざらしは絵がろくに描けないのでそれをずっと文章でやっているが、絵でも表現できるようになると、よいな!

ただあざらしはロールに対してはかなりの苦手パワーを発揮するため、まあ、つまりジャンルによるのだろう。
ロール、自己では完結できないから、どうしてもよくできないか、とか、いやな気持ちにさせてないか、文脈間違ってないか、空気読めない奴になってないか、などと考えてしまいドツボにはまりがちである。かなしい。

いま

きりときのはなしいくらでも書いてほしいよ~
あざらしには、あざらしの頭では書けないものがたくさんあるゆえにね……。
朱鷺羽はどう書いたってまあまあ朱鷺羽だし……どう扱っても別にだいじょぶだろっていう安心の朱鷺羽であるし……。
だからいくらでも書いてほしいよ~というかなんだろな、動いてるきりときに触れたいよ~。
行動に触れたいし、考え方に触れたいし、どんな些細なものでもいいから何かしてるところが見たいというのはある。

創作