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幸福偏執雑記帳
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以降更新はindexで行います

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岸辺露伴は動かない感想:D.N.A(初見)。
最初の方の展開はなんかぞくぞくする感じだったけど、こう……ちょっといい話っぽい、あったかいまとまり方をしていたなぁ……。連作の終わりに相応しい後味のお話だったなと思う。
やっぱり演出の妙なんだよな~。画面の作り方が相変わらずうまい。今回のヘブンズ・ドアーは人をそのまま本にしてしまう感じで、その本の形も人それぞれ(泉ちゃんが雑誌の形をしている……!)のもよかった。太郎くんの本は途中の黒塗りのページを経て、紙の色が変わっているところとか、仕掛け絵本とかほんとにね……ああ……ってなる……。
何と言うか、不思議をある程度不思議のままにしておいてくれるお話であったのもよいところだと思っていて、結局どこからどこまでが「偶然」なのかよくわからないんですよね。露伴先生は「普通」というのは何か? と問いかけたうえで、その「普通」を懐疑する態度を崩さないのが良きところだなあと思っている……。
それにしても、ある意味泉ちゃんは失恋を「していた」のかもしれないなあ。実際のところ泉ちゃんの求めていた「太郎くん」は既にそこにはいなくなっていた……きっとあの瞬間には死んでいたのだろうなということ……。ハッピーエンドっぽい物語の筋書きの側で、ちょっと切ない後味なのが素敵だなと思うなどしている!畳む

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岸辺露伴は動かない感想:くしゃがら(初見)。
十五先生、完全にジョジョの世界の人だ!!! 動きから何から完璧にジョジョ!!! すごい!!! 露伴先生もすごいなと思ったけど、十五先生の迫力はやばかった……やばいよ……。
動の十五先生と静の露伴先生のやり取り、めちゃくちゃ見入ってしまった。序盤とかほぼ向かい合って会話しているだけなのに全然ダレないのすごいな~!
あと「くしゃがら」という言葉が導くものにぞっとするなど……。伝染する言葉、禁止されている理由……。そうやって人と人の間を渡り歩き破滅させていく「くしゃがら」……いやほんとホラーだったわ……十五先生の常軌を逸している挙動がものすごくて、ほんとにドキドキしてしまった。上手いな~!!! ピザ持って窓にびたん、ってするシーンとか完全にジョジョの絵で想像できてしまったもん。すごい。
それと、オチのおことわりがすごくよかった。現実と虚構の狭間にあるなって感じで……。「視聴者の皆様の安全のため」か~ふふふ!!! それじゃあ仕方ないね!!!

これはインタビュー記事
https://realsound.jp/movie/2020/12/post-...
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岸辺露伴は動かない感想:富豪村(初見)。
あざらし、ジョジョ4部好きでもちろん露伴先生も好きなのだけど『岸部露伴は動かない』は通って来てなかったんですよね~。
泉ちゃんめっちゃめちゃかわいいな! およふくかわいいかわいい。
露伴先生もそうなんだけど、服装やら動きやらなにやら、現実からちょっと浮いてるんだけど、この物語の中ではきっちり「そういう存在」として浮かずに存在している辺りが最高。実写なのにジョジョしている……すごい……。
あとヘブンズ・ドアーを使った時に、人によって紙面が全然異なるのがすごくよかった。泉ちゃんの紙面やたらかわいいw
あえてスタンドという言葉を出すことなくヘブンズ・ドアーの能力を物語内で語ってるのがすごくよかったなあ。あくまで岸部露伴という人物を中心にした物語として据えてあって、ここから入る人にもとても親切を感じる。
話としては結構ホラーの文脈で、マナーを試されてるところめちゃめちゃ緊張感があったな……そういう緊張感の演出もとても上手いし、そこからの切り返しもよかった。「だが断る」もしっかり聞かせるサービス精神旺盛なお話!
露伴先生相変わらず性格に問題ある感じだったね!!! そこが好きだよ!!! めちゃくちゃ悪い笑顔だったよ!!!
続きも楽しみだな~!!!畳む


あとこの動画よかったね~ 部屋から動かないだけの動画なんだけどw

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アンナチュラル感想:8話(初見)。
うええええええん(ぼろぼろ泣いてる)。
「遥かなる我が家」っていうタイトルがもう……もうさぁ……。
自分が帰る場所、おかえりって言ってもらえる場所……ということ……。
それぞれがそれぞれの帰る場所に帰っていく、その過程がすごく丁寧でよかったなあ。
ろくでなしだと思われていた人物が実はその場の全員を救うために命を懸けたのだということを丁寧に紐解く過程もそうだし、奥さんを失ったまま時間を止めていた屋敷さんと所長、そして六郎くんのやり取りもそうで。
その上で父親から突き放された六郎くんに「おかえり」って言うUDIラボの面々がさ~~~~!
そうだよねえ、そういう……そういう場所があってよいのだ、ということ……。
死に対する立場の表明もよかったなあ。それはバチなんかじゃない。死を忌まわしいものとしてはいけない。
なんだかすごく色々な大切なものがぎゅっと詰め込まれてて、すごく……すごくよかった……。
あと今日の中堂さんのコーナーなんだけど、中堂さん随分柔らかくなったよね……ほんとね……。
六郎くんと一緒に飲みながら所長の話してるシーン最高によかったし、三澄さんに恋人の話をしていたとき、三澄さんの言葉に対する反応がすごく柔らかくて。最後のシーンでも普通にみんなと一緒にいて、そのこと自体にきゅんとしてしまったよ……!! だからこそ次回が!! 次回がね!! ついに来てしまったなって感じするんだけどね!! たのしみだなあ!!(血涙)畳む

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アンナチュラル感想:7話(初見)。
つら……つらすぎて上手く感想が書けそうにないよ……。
なんというか、これに関してはなんとも言えないというか、どれだけ言ってもどうにもならない(本当に告発したかったひとには届かないであろう)というところがね……。でもどこまでもそれは……罪なんだよ……。
なんで罪として裁かれないのかなあ。いじめ、なんて言葉で称されてるそれは侮辱罪であり暴行罪なのに。ただしく裁いて、そして、正して未来に向けられるようにならないのかなあ。
被害者はもちろん憂いのない未来を得るべきだし、加害者だってまた正しく教育を受けて未来に向けて正されるべき、なのではないかな……と思うよ……。その機会すら与えられないってのが、本当につらい。
それはそれとして中堂さんのあれこれにめちゃめちゃ笑った。未だかつてなく機敏に動く中堂さん。クソって言ったことに対してすみませんって言わされちゃう中堂さん。かわいいね。
かわいいし、ラストね……。ラスト……三澄さんに協力を要請した中堂さんの心境の変化。
なんというか、白井くんと対面して、中堂さんにもめちゃくちゃ思うことがあったんだろうなと……思う。殺すこと、殺されることにそういう哲学を持っている危うい心理のひとだけど、中堂さんという人自身は、実際には白井くんに対して投げかけたような言葉を思う人なんだなっていう……ね……。あれがただその場を切り抜けるための方便だったとは、やっぱり、思えないわけでね。
いやほんと今回の中堂さんめちゃめちゃ癒しだよ……。随分態度も軟化したというか、あのメンバーの空気に溶け込めるようになってる中堂さんとてもよかった。ありがとう中堂さん。畳む

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Paraviの無料期間を利用してクレイジージャーニーを見ている!
(MIU404ディレクターズカット版を見るためにParaviの無料期間を利用していたという背景があります)
いやー、ほんとにクレイジーだよ~!! 見たことのない世界へ足を踏み入れていくひとたちが、みんなどこか独特な目つきをしているのが印象的で……その話をするときに必ず楽しそうにしているのが印象的ですね。何かとてもいい顔をしているんですよ……どの旅人さんも……。
あ、でもリヤカーマンの回は微妙に空気感が違いましたね。旅をしている間は旅をしなくていい理由を探してる辺りとか最高に面白かったです。嫌ならやめていいんだよ!!!!www
まだParaviで配信されてる分全部は見られてないので、無料期間が終わる前に見れたらいいなあ~!

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MIU404ディレクターズカット版完走しました(7話飛んじゃってるけど……)!
あざらしは志摩さんのファンなので志摩さんの話をします(おい)。
11話、志摩さんサイドの悪夢(あのシーンはバッドトリップだとするお話に則る)、かなり志摩さんの台詞が増えてておかげで結構イメージ変わったなあ……! 「俺は他人のことなんてどうだっていいんだ」「人間らしく振る舞っているだけ」、に加えて、「もうつかれた」っていうのが……うう……。RECのところでも「つかれた」って言ってた通り、それもまたある意味志摩さんの内心ではあったんだろうな。そういうところも含めて、やっぱり伊吹さんというひとの熱とか引力とか、なんというかが志摩さんの「人間らしさ」であったり、ともすれば怜悧すぎる「正しさ」のために暴走しそうになる精神をこっち側で繋ぎとめてるのかもなぁという……気持ちになる……。
「伊吹が不幸になるんとちゃう?」「言ったろ、本当の俺は、自分勝手なんだよ」っていうやり取りめちゃ最高でしたね。どこかでそういう自分を認識している志摩さんであること。いいな……いいよ……。

ここからはどこまでもあざらしの感覚のお話なんだけど、あざらしね~、この話の中では志摩さんが一番「正義」寄りだと思ってて、といってもどこまでも「あざらし基準の正義」というやつなんだけど。ルールに則った「正しさ」というか……。ひとを律するものというか……。否定する要素はないのに、どこかに冷たさを孕んだ刃のようなもの。
その正義を他者に振るうことに、本来は何の躊躇もないタイプの人なんだろうなって思うんだよね。それが6話の香坂さん周りの出来事で疵を負ったことで、その暴力性をことさら認識するようになった(それでも彼は正義であることを止めないというか、それが彼の刑事としての振る舞い方なのだけれども)。「正義」を標榜するのを嫌うけれど、彼は最も「正義」の側にいると……あざらしは思うのである。伊吹さんは「正義」ってよりはあざらしの感覚だと「やさしさ」「良心」だと思うので。そんな感じ……。畳む

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今日はMIU404ディレクターズカット8話と9話を見る会でした!! 何とか間に合ってよかった~!!
(7話を見はぐってしまっているのでどこかで見たいなとは思っているけどどうかな……!)
後半戦に入ってかなり重要なところがちょこちょこ増えている感じしますね。
何となく描かれていなくて「こうなのかな?」と思ってたところがしっかり補強されてて安心感が強い。
いやーめちゃくちゃ面白いな……。
見てる人によって見るポイントが違ったりして、そこも面白いので色んな人と一緒に見られるのが嬉しい。
あざらしは「ううううう」としか言ってないんだけど……まあ……そういうあざらしがいてもいいかなって……。

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ここしばらく、MIU404のディレクターズカット版を見る会に参加させてもらっている。ありがたーい!
基本的にどこに手が入ってるのか全然わからないけどね!!
1話の湯切りシーンに手が入ってると知って笑っちゃった。確かに華麗に窓に飛び乗る志摩さんがいたね……。
そうそう、6話は手が入ってるところ結構わかりやすかったね~!
ちょっと「ここどうなってるの?」って思ってたところが回収されてて「おお!!」と思った。
6話特に好きなのでその分よく見てたってのもあるんだと思うけど……。あざらしはああいう演出に弱い。
ここからも結構手が入ってるらしいので楽しみだなあ~!!

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アンナチュラル感想:6話(初見)。
東海林さんがめちゃめちゃかわいい回!! SSR東海林さん(おめかし)。
5万のジムって何だよって思ってたらついに実態が明らかになったし碌な奴がいねえ!!!(今回関わったのが碌な奴じゃないということなのだが……)
あとみんなしれっとした顔で嘘をつきまくるの笑っちゃうから。普通に経歴を詐称しまくる東海林さんと三澄さん。警察相手に早口ででっちあげをまくしたてる所長。最高。
タイトルの「友達じゃない」でちょっと「えっ?」ってなったし途中で空気がちょっと怪しかったけど、でも最後にタイトルをああやって回収してくるのがとってもよかった……。もー、めちゃくちゃ仲良しですてきな同僚であること!!
何だかんだみんなが連携して東海林さんを助ける=事件の解決に向かうっていうのがよかった……。
中堂さんが普通に東海林さん庇ってるの新鮮だった。いや、警察と関わってしまった当事者としてよく知っているということなんだろうけど、でもめちゃめちゃ新鮮だった……。最後に所長とお酒酌み交わしてるし、何か意外と……意外と話の出来る人なんじゃないのか中堂さん……??? 初期の印象よりも随分柔らかくなった感じがする……。
あっ、あと毛利さんね! 毛利さんめちゃよかったね! 活躍していた!! 西武蔵野署が関わると毛利さん出てくるけど(MIUでも出てくるので名前を覚えたところある)あの、最後の庇い方とってもよかった。うれしくなっちゃうよ~!
そして六郎くんーーーー絶対に関わっちゃいけないひとと関わり合ってしまった……。今回はその情報で助かったところもあるけど、でもそこは頼っちゃいけないところだったよ!! えんえん……。畳む

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