home book_2
chat
幸福偏執雑記帳
幸福偏執雑記帳

幸福偏執雑記帳

以降更新はindexで行います

No.17, No.16, No.15, No.14, No.13, No.12, No.117件]

MIU404感想:8話から9話にかけての流れもよいよね~!
8話で「することはない」、伊吹さんの手から最初からこぼれ落ちてしまっていた、掴むことがどうしたってできないガマさんの話をやっておいて、初めて自分の思想に翳りが出てしまった伊吹さんなわけだけど。
9話ではハムちゃんの危機に「間に合った」ことで、すごく……すごく救われたような顔をするわけだよね、伊吹さんね。
これ見てる側もそうで、なんというか……どうしようもないことばかりがはびこる中で、「それでも」を望む人への希望を示してくれるというか。あざらしはとてもとても好きだよ……。畳む

映像

Xはさ……、なにもかもを諦めてるように見えるけど、むしろすべきことをすべてやったという自負があるから、ああいう態度なんじゃないかなと思うよね……。その上で、すべてを失った自分でも誰かの助けになれるなら、それは無意味ではないだろう、という考え方をしている。 #無名夜行

創作

何か感想ついでに自作の話をしようとすると、重大な設定をぽろっとしてしまいそうで怖い。でもやっぱり久しぶりに現代ものをがっつりみられたのはよかったなぁ~! 特に警察組織とか正義の話となると、とけうさ周りの人たちがその辺りをぼんやりながらも負ってるので、色々と考えが補強されたり自分の考えの及んでない部分がはっきりしたりするのでよいなぁと思う。

創作

MIU404感想:演出的な意味で好きなのは6話!
叙述トリック(というべきなのか?)をこういう形で使うか~!
それは「志摩さんが思い描いた、『こうありたかった自分』」でしかなくて、そうはならなかった、そうできなかった、というのが後から志摩さんの口から明らかになることで本当に胸がぎゅっとしてしまうのだなぁ~!
そう……、志摩さんは思い描くことができてしまうのだ。その瞬間の、別の選択をした自分を。ピタゴラ装置のパーツの一つ一つを……。
だけど「確かに志摩さんはそうすることはできなかった」とした上で、「けれど、あの日の香坂さんは」ってなるのがこの話のすごいところだなって思った! 描き方が~上手い!
MIUって全体的にそうだけど、どうしようもなさを描いたうえで、「それでも」と呼びかけ続けるのを感じるのであるなあ!畳む

映像

MIU404感想:そういえば、志摩さんの「他人も自分も信じない」という言葉に対して伊吹さんに「自分を信じない、というそいつは大丈夫なのか?」って問いかけたのはガマさんだったんだよな……ということを思うなどして……。既にそれは自らの拠り所を失ってからっぽになってしまっていたガマさんだったんじゃないか? と考えると、その言葉は果たして志摩さんだけを評したものだったのか、ということを……思うなどしていた。ガマさんはほんと、最後の最後まで伊吹さんを通して胸にひりひりとした傷跡を残してくれる人であるよな……。畳む

映像

あざらしは志摩さんと伊吹さんの関係性が好きで好きで仕方なく、それ以上まともな感想は特に出ないことがわかってきたな……。
いやでも最終回の分岐演出はとても好きだったな~! 時間が進んでないから多分フェイク演出だろうなというのはわかったんだけど、でも「提示された一つの未来」というのが大きいなあと思う。実際に、ああいう風にめぐっていたなら、あの二人はああしただろう、ということ。刑事という、正義をなすものでない「何か」になってしまっただろう、こと……。畳む

映像