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幸福偏執雑記帳
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以降更新はindexで行います

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アンナチュラル感想:5話(初見)。
冒頭のやたら忙しすぎる六郎くんかわいそすぎて笑った。
あと中堂さん、「どうしてやめたんだ、坂本……」ってダメでしょ自覚なさすぎるでしょ。
今回はあの中堂さんが自分から動いておりびっくりする。
中堂さんにもまた中堂さんの思うところがあるということなんだよな。答えの出ない問いを繰り返し続けるということ。
でもそれはそれとして犯罪ですよ中堂さん。屁理屈言うんじゃありませんよ中堂さん。中堂さん自分の世界が全てすぎる。
そして、その中堂さんに導かせるとああなるということ……う……うう……。
途中、三澄さんが中堂さんのことを少し理解できたんじゃないかな、という描写があっただけに。
今まで、中堂さんに対して距離をはかって、ある程度の同情を寄せていただけに。
それだけに、中堂さんが鈴木さんを止めないどころか背中を押したことがこう……来てしまったんだろうな。
ということを思うよ~中堂さんの馬鹿~!!
三澄さんは三澄さんでさあ、同情しないと同じラインに同情させないがあるっていうのがね!
彼女は「寝顔を人に見せることができない」というのが今またリフレインしているよ~も~!!
でも次回東海林さんの事件なんだね??? 東海林さんってだけでちょっと面白いのずるいよ。
今回も中堂さんちで六郎くんと一緒に酔っぱらってたの笑っちゃった。かわいいね。
あと六郎くんね……根が人情派なんだからまるでネタ取りに行くの向いてないよ~というのを思ったりね……。畳む

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MIU404感想:10話、11話(2回目)。
最終回まで一気に見ちゃったから主に最終回の感想になっちゃうんだけれども……一部10話の感想も含むかな……!!
とにかく10話~11話はこう……不穏の積み重ね方と、それを払拭する最後の畳みかけがすごい!
10話のラストで久住にしてやられてしまうわけで、それをきっかけに志摩さんと伊吹さんの間もぎくしゃくしてしまうわけだけれども。
このぎくしゃくしている間のやり取りもめちゃいいよね! 伊吹さんは盗聴なんて「慣れないこと=志摩さんがやってたようなこと」をして志摩さんの言葉を途中までしか聞き取れないまま駆け出して行ってしまう。その一方で志摩さんは伊吹さんが今までやっていたように、背後に微かに聞こえた音声を聞き取って伊吹さんを追いかける……。
志摩さんの暴走の方向性もさ……、今までは「ルールの範囲内での、刑事として許される手段の選ばなさ」であったのが、その「ルール」を守る意味を見失ってしまっていたから危うい方へと暴走していく感じがたまんないんだよなぁ。
そういえばうぃきぺでぃあ見てわかったんだけど、志摩さんが殺されて伊吹さんが久住を撃ち殺す構造って、あれドラッグによるバッドトリップだったんだね。普通に並行世界の描写だと思ってたんだけど(実際そういう側面はあるとは思うんだけど)、ある意味彼らの「想像する」最悪のシナリオ、だったのかもしれないなあ……。彼らの心の中から生み出されたイメージの形。
でも、それを、陣馬さんの目覚めからのきゅーちゃんの連絡というきっかけで打ち破って逆転するというのがたまらないよね……! これぞ4機捜の力であることよ!
最終話におけるきゅーちゃんの安心感、ほんとにすごくて、それこそ正義を歪めかねない勢いである伊吹さん・志摩さんに対して、きゅーちゃんはまっとうであり続けるんだよね。でも、そのまっとうさって、それこそ4機捜にいたから身につけられたものでもあって、だからみんなからもらったものを握ってそこに立ち続けていてくれたんだなあっていう……きもち……! きゅーちゃんのやり方で、守っていてくれたんだな、という……。
あと細かな部分だと、10話の志摩さんが桔梗さんちでうどん作ってるターンとその後の志摩さんと伊吹さんの会話が大好きとか、11話の桔梗さんたちとご飯食べてるハムちゃんがめちゃめちゃいいとか、色々あるんだけどね! あるんだけどね!!
あーーーーやっぱり最後まで見られてよかったなぁ……!! あざらしはこのおはなしがとても好きだよ。ちいさな希望の光と、祈りのお話であること。畳む

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MIU404感想:9話(2回目)
ここね~!!! 成川の件を自らの責任と考えて、だからこそ自分が、と動こうとするきゅーちゃんと、それを「公私混同だな」としながら「でも嫌いじゃない」って続くところよ!!! きゅーちゃんはよい仲間に恵まれたということ……。
前回のガマさんの件を経ての、伊吹さんの「許さない」って言葉がさ……すごく影を帯びて響くんだよなぁ~。でもその一方で「俺も許さない、だからそうなる前に捕まえるぞ」って続けてくれる志摩さんがそこにいてくれるということなぁ。
そして間に合ったねえ……間に合ったよぉ……!!!!
ハムちゃんを助け上げた時の伊吹さんねぇ……救われたって顔をしていると思ったんだよ……。
きゅーちゃんも、成川の手をきちんと掴むことができたんだよ……間に合ったんだよぉ……!!!! 「全部聞く」って言う言葉なぁ……!!! きゅーちゃん……きゅーちゃん~~~~!!!! きゅーちゃん好きになっちゃうよこんなん。畳む

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アンナチュラル感想:4話。(初見)
ううううう胸がぎゅっとする話だなって思ってしまう~。
工場長率いる工場の人たちが社長に反旗を翻して協力してくれるところめちゃよかったね……。
少年にお父さんのことを色々話してあげてたってのも……一抹の救いがあるよね……という……。
でもね、その一方で、確かに救いがあるけど、既に亡くなった人はどうしたって戻ってこないんだなあっていう、その空白を強く意識してしまったんだよな~。元よりアンナチュラルは死から始まる話だからそうなるのは当然なんだけど……。
子どもたちの幸せを願った、仕事に真面目に打ち込んでいた父親。
事故を起こしてしまって道路に倒れた時に、見上げていた花火……。別の場所で家族が見てた花火……。
胸がぎゅぎゅっとしてしまうよね……。
あと、東海林さんと三澄母がよかったね~!
話自体はかなり心の痛い話なんだけど、東海林さんがちょこちょこ引っ掻き回してくれるの気持ちよかったし、三澄母のパワフルさがすごく救いを感じさせてくれる……。母として、弁護士としてめちゃくちゃ力強い言葉をくれるの嬉しいな……。畳む

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おすすめされた『鶴瓶のスジナシ』の池谷のぶえさん回がめちゃ面白かったので置いておこう。



ほんとにすごい。これを、舞台設定だけぽんと置かれてそこから即興でやってるっていうのが「!?」ってなる。
よくその場でこの発想をして、実行に移せるなという気持ち……。これが役者というものなのか……。
それぞれが仕掛けたちょっとしたフックから、話を面白そうな方に仕掛けていくのだな。なるほど……。
アフタートークでの振り返りもとても面白くて、いいなぁ。けらけら笑いながら見てしまった。

最近よく五月のこと考えてるから五月もこういうこといっぱいやってるんだな……って思ってにこにこしちゃう……。

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バーテンダーさんが氷を削る動画なんだけどこれめちゃめちゃいいな~!!
バーの氷ってこうやって作られてるんだなと思うとわくわくしてくる。
バーテンダーというお仕事への解像度もぎゅんと上がる感じでとてもよい……。
雁金!!! 氷削る練習しよ!!!(何?)

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MIU404感想:7、8話(2回目)。
7話、改めて見てもめーちゃめちゃテンポがよいな……。
伊吹・志摩サイドと陣馬サイドを描きながら、実はそれぞれの点が線で結ばれることになるお話。すごく好き……。
きんぴらちゃんかわいいね~。お手柄だね~。猫は猫であるだけでかわいい。
名前のないひとたちの話、ってのもまた象徴的であるよね~。それぞれがそれぞれの事情で名前を名乗らないということ。
それにしてもほんとに十年……十年な……。伊吹さんが「十年で何ができる?」って聞くところがめちゃめちゃ好きですね。
伊吹さんにとっては腐ってもおかしくなかった十年だけど、でもそうはならなかったから今があるわけで。
十年……ほんとに、ある意味気の遠くなるような十年であることよ……。
きゅーちゃんも遠隔ながらできることをしており、そもそも服を選んであげているあたり陣馬さんとの仲がよくなっているのを感じ、めちゃめちゃきゅんきゅんしてしまう。
あともうねーーーー陣馬さんが最後にきちんと家族の元に行けたのが本当に……よかったなって思って……ほんとに……息子さんに伝わってるのがきゅーちゃんの動きによるものなのがまたね~!! ほんときゅーちゃんナイスアシストなんだよな!!

8話はほんとにつらくてしんどい……しんどいよぉ……。
これはもう、どうしようもない、としか言いようがなくて、それが本当にしんどい……。希望が全く見えない話であること……。
伊吹さんが「ガマさんは刑事だ」っていうのに対して、ガマさんは……「もう刑事じゃない」と言う。
伊吹さんは過去にガマさんに確かに救われたという事実があって、あるからこそ、伊吹さんは最後まで問いかけ続けるんだけど……。「俺はどこで止められた」と「どうすればよかった」と。
でも、今ここにいるガマさんは覚悟が決まっていて、既にどうしようもなく閉じてしまっているという……この……。えん……。
でもね、そう、「あの子に」って言って。最後まで伊吹さんに目を合わせなかったこと。それがガマさんなりの、伊吹さんへの思いなのかなって気もして。
あーーーー言葉にならんな……この話は本当につらい。つらいよぉ。
最後の最後に、志摩さんが「相棒」って言って伊吹さんに手を差し伸べる(彼が以前香坂さんにできなかったように)ところがね……ぎゅっとしちゃうよね……。えん……。
あとUDIラボのひとたちがちょこちょこ出てるのかわいいね……それだけが癒しだったよ……いやー中堂さんじゃダメだったろうなぁwww相性悪そうとしか思えないよwww畳む

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アンナチュラル感想:3話(初見)。
あっこれはしんどいしんどい、わかりやすい女性軽視の感じはすごくしんどい。
一人で見てたらめちゃめちゃここでしんどくなっちゃってたから人と見られてよかったな~!
被告人が今までの経験を踏まえて女性不信に陥っちゃってるのもまた……こう……ね……。
東海林さんの存在が三澄さんにとってかなり救いになってるなぁと感じる……。感情を出すべきところもあるということ。
その結果が高いお肉なの笑っちゃったけど。お肉おいしそうだったね。
「ぎゃふんと言わせる」っていうパワーで動いていくのほんとに好きで救いを感じるよ。
その上で法医学者としてできることをしていくというのが三澄さんのやり方でね。
自分の出来ることをしっかりこなした上だからこそ、あの結末なのだよなあ……。
そして最後には中堂さんが代わりに言いたいこと全部言ってくれる回。中堂さん口も態度も悪いけど。
まあ、その一方で「中堂さん訴えられてるwww」って爆笑してしまったけど。クソって108回言ってたのほんとねwww
途中で「言おうか迷ってたんですが、中堂さん、感じ悪いですよ」って言っちゃう三澄さんにも笑ってしまう。もうwww
それに対して「他人の感じ方に責任とれるか」って言っちゃう中堂さんもダメでほんとこの辺りのやり取り好きすぎる。
畳む

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MIU404感想:5、6話(2回目)。
5話めちゃくちゃ胸が痛くなってしまうな……。
きちんとやってるところはやってるし、その一方でそうじゃないやつもいる、っていうのがね! えんえん……。
社会が抱えている問題であるだけに、個人の力ではどうにもならない部分も大きくて。
そう、そうなんだよ、「俺がごめんねって言っても~」っていう伊吹さんの言葉がね。それに対して「見えてないんだろ」って返す志摩さんとのやり取りがさーもうさー!
今回は、見えてなかったものに気づいてしまって、ずれてしまった世界に耐え切れなくなった人の話なんだな、ということを詰め込んでぶつけてきてめちゃくちゃつらい……つらいんだよ……。いつもそうではあるんだけど、今回は特に解決しても口の中に苦みが残るお話なのである。
だからこそ、最後のマイちゃんの笑顔にせめてもの希望を抱くわけなんだけれども。しあわせになってほしい……。もんじゃ焼きおいしいね。
あとやっぱりガマさんと伊吹さんのシーンぎゅってしちゃうね。ぎゅうぎゅうだよ。ぎゅう……。

6話~! あざらしは志摩さんが好きなのでこの話がとても好き!!(それ前も書いたでしょ!!)
志摩さんの「相棒殺し」の謎を伊吹さんが追い求めるっていう構図がとてもとても好き~!! 心の底からぎゃふんといわせてやるよ~!!
「どうせわかりませんよ、本当のことなんか」。6年もの間、本当のことを封じられ続けていたんだよね……志摩さん自身もまた延々と「そうしたかった自分=そうできなかった自分」を頭の中に繰り返しながら……。えーん……。
桔梗さんちに行く志摩さんというところもね……いいよね……! 桔梗さんちの志摩さんめちゃかわいいんだよ……。
ともあれ、伊吹さんときゅーちゃんという珍しいコンビで進んでいく話というのも好きだな! きゅーちゃんが伊吹さんに引きずられているようで、なんだかんだ自分から動いている(最初は伊吹さんに煽られたからなんだけど)、というところがラブ。
きゅーちゃんがどんどん成長していて、徐々に溶け込んでいる感じもして、この物語の中で「変化していく」役割を負っているのだなあとよくわかるんだよね! 志摩さんと伊吹さんは比較的あれで完成している二人であるから……。
あと香坂さんという人物が……香坂さん……この、ありとあらゆる状況に追いつめられた結果としての、暴走なんだけどさ。きゅーちゃんが「同じ状況になったら志摩さんに言えるかな」って言ってたのが印象的だよね。そこに陣馬さんがいてくれるから、きゅーちゃんはだいじょぶだなって思えるんだけど、香坂さんはそうではなかった。そして志摩さんもそれがわかってしまったから、今もなお後悔を続けている……。
ともあれ、これもオチがね~……。6年越しに明かされた真実、本当に偶然みたいなもんなんだけど、でもそれこそが光なんだよ。香坂さんは最後に自分の正義を貫いたし、志摩さんはそれを知ることができたということ……。ね……。
でもそれを知ることができたのはやっぱり伊吹さんが志摩さんとの出会いから今まで、そしてこれからに「人生」を感じてくれたからであって。人生とはまさしくスイッチの連続であることよ。畳む

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アンナチュラル感想:2話(2回目)。
まだ2話目なのにクライマックスなのどうなの??? 何度見てもびっくりする展開である。
死体から出来事を分析するドラマであんなにピンチになることある???
事件から三澄さんの背景がちらちらしつつ、あの怒涛の展開であることよ。
正直怒涛の展開すぎて色々頭からすっ飛ぶ。すっ飛んだ。これでも2回目だぞ。
今回の被害者の子……ミケちゃんめちゃめちゃ機転の利く子だったんだねぇ……。賢い子だ……。
最後の最後まで、自分にできる限り花ちゃんに声をかけ続けたんだろうなって思うとね。ほんとにね。
そしてあざらしはどうしても中堂さんが気になってしまうのだなあ。
あの人の完璧に厭世的で人嫌いな感じと、でもその一方で三澄さんのピンチにきっちり対応してくれる感じ……ね……。
まだあざらしも2話までしか見てないのでほんとに中堂さんの動きが読めない。
でも何か好きな予感がするよ!(好きな予感アンテナが働く)
きつい言い回しはあまり得意じゃないけど何か根底としては好きな予感がするんだよね……(そうだね!!!)
あとはやっぱり三澄さんと東海林さんのコンビが~好き!! あの気安いやり取りはめちゃたまらんものがある。
ああいう女の人書けるようになりたいな~という気持ちが強いよ……よさ……。畳む

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